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Set-SPEnterpriseSearchMetadataCrawledProperty

 

適用先: SharePoint Server 2010

トピックの最終更新日: 2016-11-30

共有検索アプリケーションのメタデータのクロールされたプロパティのプロパティを設定します。

Syntax

Set-SPEnterpriseSearchMetadataCrawledProperty [-Identity] <CrawledPropertyPipeBind> -IsMappedToContents <Nullable> [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>] [-Confirm [<SwitchParameter>]] [-WhatIf [<SwitchParameter>]]

詳細説明

Set-SPEnterpriseSearchMetadataCrawledProperty コマンドレットでは、クロールされたプロパティのプロパティを更新します。検索機能を初期構成するときや、新しいクロールされたプロパティを追加してそのルールを作成するときに使用します。SPEnterpriseSearchMetadataCrawledProperty は、エンタープライズ検索のメタデータ プロパティ スキーマ内のクロールされたプロパティを表します。

権限の詳細と、検索コマンドレットの最新情報については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=163185 にあるドキュメントを参照してください。

Parameters

パラメーター 必須/省略可 説明

Identity

必須

Microsoft.Office.Server.Search.Cmdlet.CrawledPropertyPipeBind

更新するクロールされたプロパティを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、http://<サーバー名> という形式の有効な URL であるか、有効な CrawledProperty オブジェクト インスタンスであることが必要です。

IsMappedToContents

必須

System.Nullable

クロールされたプロパティを管理プロパティにマップするように指定します。

SearchApplication

必須

Microsoft.Office.Server.Search.Cmdlet.SearchServiceApplicationPipeBind

クロールされたプロパティを含む検索アプリケーションを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、検索アプリケーションの有効な名前 (SearchApp1 など) であるか、有効な SearchServiceApplication オブジェクト インスタンスであることが必要です。

AssignmentCollection

省略可

Microsoft.SharePoint.PowerShell.SPAssignmentCollection

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。SPWebSPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWebSPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

注意

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

Category

省略可

Microsoft.Office.Server.Search.Cmdlet.CategoryPipeBind

クロールされたプロパティを、指定したメタデータ カテゴリに追加します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、メタデータ カテゴリの有効な名前 (MetadataCategory1 など) であるか、有効な Category オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Confirm

省略可

System.Management.Automation.SwitchParameter

コマンドを実行する前に、確認のメッセージを表示します。詳細を表示するには、「get-help about_commonparameters」と入力します。

PropSet

省略可

System.Nullable

指定したプロパティ セットを使用して新しいメタデータ プロパティを作成します。

プロパティ セットを指定する有効な GUID (12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式)。

VariantType

省略可

System.Nullable

クロールされたプロパティを、指定したバリアント型として追加します。このプロパティの有効な値の詳細については、「VARIANT Type Constants (バリアント型の定数)」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=143322&clcid=0x409) を参照してください。

この型は、プロパティ セットの有効なバリアント型を指定する整数であることが必要です。

WhatIf

省略可

System.Management.Automation.SwitchParameter

コマンドを実行する代わりに、コマンドの実行結果を説明するメッセージを表示します。詳細を表示するには、「get-help about_commonparameters」と入力します。

入力値の型

戻り値の型

Example

------------------ 例 ------------------

$searchapp = Get-SPEnterpriseSearchServiceApplication "SearchApp1"
$prop = Get-SPEnterpriseSearchMetadataCrawledProperty -Name testcrawledproperty -SearchApplication $searchapp
$prop | Set-SPEnterpriseSearchMetadataCrawledProperty -IsMappedToContents $False

この例では、クロールされたプロパティを管理プロパティにマップする属性を False に変更します。