Exchange 2003 から Exchange 2010 へのアップグレードについて
適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3
トピックの最終更新日: 2011-04-28
既存の Microsoft Exchange Server 2003 組織を Exchange Server 2010 にアップグレードする際、Exchange 2003 と Exchange 2010 が組織内に共存する期間があります。ここでは、クライアント アクセス サーバー、トランスポート サーバー、およびメールボックス サーバーの各役割に適用される、アップグレード プロセスと共存の両方に関する重要な点について説明します。
Exchange 2010 を Exchange 2003 組織に展開できるのは、その組織がネイティブ モードで運用されている場合だけです。Exchange システム マネージャーを使用して、Exchange 組織を Exchange 2003 サーバー上のネイティブ モードに変更するには、次の手順を実行します。
Exchange システム マネージャーを起動します。[スタート] ボタン > [プログラム] > [Microsoft Exchange] > [システム マネージャー] の順にクリックします。
対象の組織を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[全般] タブをクリックし、[処理モードの変更] の [モードの変更] をクリックします。組織のモードを永久的にネイティブ モードに変更しても問題ないと確信できていれば、[はい] をクリックします。
詳細については、以下のトピックを参照してください。
チェックリスト: Exchange 2003 からのアップグレード
Exchange 2003 クライアント アクセスからのアップグレード
Exchange 2003 トランスポートからのアップグレード
Exchange 2003 メールボックスからのアップグレード
Exchange 2003 から Exchange 2010 への計画およびアップグレード プロセスの詳細については、以下のトピックを参照してください。
Exchange 2003 - アップグレードと共存のロードマップ計画
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