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重複データ検出を無効にする

 

公開日: 2016年11月

対象: Dynamics CRM 2015

重複データ検出はグローバルに無効にすることも、特定の種類のエンティティについてのみ無効にすることもできます。それには、重複データ検出ルールの公開を取り下げるか、公開済みのルールを削除します。

重複データ検出をグローバルに無効にする

重複データ検出をグローバルに無効にするには、UpdateRequest メッセージを使用して、Organization.IsDuplicateDetectionEnabled 属性を false に設定します。 これにより、組織内の全種類のエンティティに対するすべての重複データ検出ルールの公開が自動的に取り下げられます。

1 種類のエンティティに対して重複データ検出を無効にする

1 種類のエンティティに対して重複データ検出を無効にするには、次のいずれかの方法を使用します。

  • UpdateEntityRequest メッセージを使用して、IsDuplicateDetectionEnabled プロパティを false に設定します。 これにより、1 種類のエンティティに対するすべての重複データ検出ルールの公開が自動的に取り下げられます。 この種類のエンティティに対しては、重複データ検出がサポートされなくなり、新しい重複データ検出ルールも作成できなくなります。

  • UnpublishDuplicateRuleRequest メッセージを使用して、1 種類のエンティティに対するすべての重複データ検出ルールの公開を取り下げます。

公開済みの重複データ検出ルールを削除する

システム内のすべての公開済みルールを削除して重複データ検出をグローバルに無効にすることも、特定の種類のエンティティに対する公開済みルールを削除することもできます。それには、IOrganizationService.Delete メソッドを使用します。

関連項目

重複データの検出
重複データ検出の有効化
重複ルール (DuplicateRule) エンティティのメッセージおよびメソッド

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