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FOPE コネクタに関する情報の表示

 

適用対象: Office 365 Enterprise, Live@edu, Forefront Online Protection for Exchange

FOPE コネクタに関する情報は、FOPE 管理センターの他の項目を表示する場合と同じ方法で表示できます。[レポート] タブを使用すると、コネクタ情報をレポート形式で表示できます。また、[メッセージ追跡の概要] ページを表示してコネクタのアクティビティを追跡することも、[ツール] タブの [監査証跡] サブタブで監査証跡情報としてコネクタのアクティビティを表示することもできます。

コネクタ レポートの表示

[レポート] タブでは、保存されているレポートを表示したり、コネクタの新しいレポートを作成したりできます。コネクタ レポートは、通常の FOPE レポート内の [コネクタ] セクションに表示されます。レポートの作成、変更、および削除方法の詳細については、「レポートを作成、変更、または削除する」を参照してください。

送受信のトラフィックを示すレポートを表示すると、FOPE によりコネクタのトラフィックもレポートされます。

電子メール トラフィックに受信コネクタまたは送信コネクタが適用されている場合は、レポートの [コネクタ] セクションの [適用済み] または [拒否] の下にハイパーリンク付きの番号が表示されます。これらの電子メールに適用されたコネクタの詳しい設定や詳細なレポートを表示する場合は、レポート内のハイパーリンク付きの番号をクリックします。詳細なレポートには次の情報が表示されます。

  • [ログ時刻]: 電子メールにコネクタが適用された時刻。

  • [送信者アドレス]: 電子メールの送信者のアドレス。

  • [受信者アドレス]: 電子メールの目的の受信者のアドレス。

  • [コネクタ ID]: コネクタの作成時にコネクタに割り当てられた一意の ID。

  • [コネクタ設定]: コネクタ設定の説明。

コネクタ追跡アクティビティの表示

管理センターの [ツール] タブにある FOPE の追跡機能を使用して、コネクタのアクティビティを追跡することができます。メッセージ追跡の実行方法の詳細については、「メッセージ追跡を実行する」を参照してください。

指示に従ってメッセージを追跡することにより、メッセージの追跡結果を [ツール] タブの [確認結果] ウィンドウに表示することができます。追跡したメッセージの横の [詳細] リンクをクリックすると、その電子メールのメッセージ追跡の概要が表示されます。[メッセージ追跡の概要] ページには、追跡したメッセージの [コネクタの結果] を報告する列も含めて、メッセージ追跡の結果が表示されます。次のイメージは、追跡したメッセージのコネクタの結果を示しています。この結果では、メッセージに適用されたコネクタの [種類]、[名前]、および [ID 番号] が報告されています。

コネクタのメッセージ追跡情報の表示

監査証跡の表示

コネクタの監査証跡情報を表示するには、FOPE 管理センターの [ツール] タブの [監査証跡] サブタブを使用します。監査証跡の表示方法の詳細については、「監査証跡を表示する」を参照してください。

メッセージに適用されたコネクタに関する情報は、その他のトラフィック レポートと共に監査証跡内に表示されます。コネクタ設定が適用されたメッセージの監査証跡には、次の情報が表示されます。

  • [ユーザーの電子メール]: コネクタが適用されていたメッセージのユーザーの電子メール。

  • [ドメイン]: コネクタが有効になっているドメイン。

  • [アクティビティ]: メッセージに適用されたコネクタの名前と ID 番号。

  • [日付と時刻]: コネクタの適用が行われた日付と時刻。