sys.dm_server_memory_dumps (Transact-SQL)
SQL Server データベース エンジン で生成されたメモリ ダンプ ファイルごとに 1 行のデータを返します。 この動的管理ビューを使用して、潜在的な問題のトラブルシューティングを行います。
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
filename |
nvarchar(256) |
メモリ ダンプ ファイルのパスおよび名前。 NULL にすることはできません。 |
creation_time |
datetimeoffset(7) |
ファイルが作成された日付と時刻。 NULL にすることはできません。 |
size_in_bytes |
bigint |
ファイルのサイズ (バイト単位)。 NULL 値は許容されます。 |
全般的な解説
ダンプの種類として、ミニダンプ、すべてのスレッドのダンプ、または完全なダンプを使用できます。 ファイルの拡張子は .mdmp です。
セキュリティ
ダンプ ファイルには機密情報が含まれている場合があります。 機密情報を保護するには、アクセス制御リスト (ACL) を使用してこのファイルへのアクセスを制限するか、アクセスが制限されたフォルダーにファイルをコピーすることができます。 たとえば、デバッグ ファイルを Microsoft サポート サービスに送信する前には、機密性の高い情報をすべて削除することをお勧めします。
権限
VIEW SERVER STATE 権限が必要です。