System Center 2012 - Orchestrator の IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 統合パック

適用対象: System Center 2012 - Orchestrator, System Center 2012 SP1 - Orchestrator

IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 統合パックは System Center 2012 - Orchestrator のアドオンで、IBM Tivoli Netcool/OMNIbus で出されたアラートへの自動応答を可能にします。これらの自動応答または活動は、Orchestrator の標準活動と組み合わせることができます。

Microsoft Corporation (以下、「マイクロソフト」といいます) では、お客様の求められるパフォーマンス、パワー、便利さを備えた製品をお届けすると同時に、お客様のプライバシー保護に努めています。詳細については、「Privacy Statement for System Center 2012 - Orchestrator (System Center 2012 - Orchestrator の個人情報保護方針)」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=216995) を参照してください。

既知の問題

次のセクションでは、IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 統合パックの追加情報について説明しています。

  • 対象の Netcool サーバーが SSL に対応していない場合、SSL を使用して接続テストが試行されると Orchestrator が応答を停止することができます。

    [接続のテスト] をクリックするか、Netcool/Omnibus 活動のプロパティを開いて接続を一度試行すると、初期構成の設定が使用され、その後のすべての変更は反映されません。Netcool/Omnibus ObjectServer との通信に使用される JDBC ドライバーは、初期化後の SSL システム プロパティの変更を認識しません。

    対応策: [信頼ストアのパス] および [信頼ストアのパスワード] フィールドを変更するには、Runbook Designer を再起動します。

  • Opails で生成された Runbook をインポートするときは、各 Netcool 活動を Runbook Designger に開き、目的の接続を再選択する必要があります。データをもう一度入力し、[OK] をクリックして、活動の公開データを更新します。DateTime 型のプロパティは、長い日付スタンプ形式でデータを返すことに注意してください。