サンプルのチャージバック レポートを構成する方法
公開日: 2016年3月
対象: System Center 2012 SP1 - Service Manager、System Center 2012 R2 Service Manager
次の手順に従って、System Center 2012 – Service Manager Service Pack 1 に含まれるサンプル Microsoft Excel チャージバック レポート (ChargebackReport.xlsx) を構成できます。 このサンプル レポートは、組織で使用するために変更できるように設計されています。 組織のニーズに合わせてレポートを更新できます。 サンプル レポートには次のタブが含まれます。
ダッシュボード – このタブでは、選択した期間のコスト センター、クラウド、VMM ユーザー ロール、価格シート、支出傾向、およびすべての支出のトップ 3 がグラフで表示されます。
チャージバック月次詳細 – このタブには、選択した年月の仮想マシン クラウドごとの詳細な毎日のコストと、価格シートに割り当てられているその他のコストが表示されます。 コスト センター内のトップ 3 クラウドを示すグラフも含まれます。
チャージバック月次明細 – このタブには、選択した年月の価格シートに割り当てられているコストの完全なリストが表示されます。
[!メモ]
このファイルを Excel で最初に開いたときに、ブックのデータ接続を構成して、Service Manager データ ウェアハウス管理サーバーの OLAP データから情報を抽出できるようにする必要があります。
サンプル ブックの接続を構成するには
Windows エクスプローラーを使用して、Service Manager インストール フォルダーに移動してから、Chargeback 子フォルダーを開きます。
ChargebackReport.xlsx ファイルを開き、[データ] タブをクリックしてから [接続] をクリックします。
[ブックの接続] ダイアログ ボックスで、各接続の [プロパティ] を表示して、<LocalHost> を Service Manager データ ウェアハウス管理サーバーのサーバー名と置き換えます。 データ ウェアハウス分析データベースの名前が DWASDataBase でない場合は、使用しているデータベース名で置き換えます。
必要に応じて、ブックを共有フォルダーか、分析ライブラリなどの共有の場所に保存することができます。の詳細については 分析ライブラリについては、「解析ライブラリを使用する方法」をご覧ください。