DISCOVER_ENUMERATORS 行セット
特定のデータ ソースの Microsoft XML for Analysis (XMLA) プロバイダによってサポートされている列挙子の名前、データ型、および列挙値の一覧を返します。XMLA プロバイダは、認識できるすべての列挙定数をパブリッシュします。
RequestType 要素の DISCOVER_ENUMERATORS 列挙値を使用して Discover メソッドを呼び出した場合、Discover メソッドは DISCOVER_ENUMERATORS スキーマ行セットを返します。
行セットの列
列挙子ごとに複数の要素があり、各要素は列挙内の各値に対応しています。各列挙子を表す行セットはフラットであり、列挙子の名前は同じ列挙に所属する要素に対して重複して使用される場合があります。
DISCOVER_ENUMERATORS 行セットには、次の列が含まれています。
| 列名 | 型インジケータ | 長さ | 説明 |
|---|---|---|---|
EnumName |
DBTYPE_WSTR |
値のセットが含まれている列挙子の名前。 |
|
EnumDescription |
DBTYPE_WSTR |
列挙子のローカライズ可能な説明。NULL になる場合があります。 |
|
EnumType |
DBTYPE_WSTR |
列挙値のデータ型。 |
|
ElementName |
DBTYPE_WSTR |
列挙子セット内のいずれかの値要素の名前。 例 : TDP |
|
ElementDescription |
DBTYPE_WSTR |
(省略可) 要素のローカライズ可能な説明。NULL になる場合があります。 |
|
ElementValue |
DBTYPE_WSTR |
要素の値。NULL になる場合があります。 例 : 01 |
このスキーマ行セットは並べ替えられません。
制限の列
DISCOVER_ENUMERATORS 行セットは、次の表に示されている列で制限できます。
| 列名 | 型インジケータ | 制限の状態 |
|---|---|---|
EnumName |
DBTYPE_WSTR |