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srv_paramsetoutput (拡張ストアド プロシージャ API)

ms164622.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
この機能は、Microsoft SQL Server の将来のバージョンで削除されます。新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。代わりに、CLR 統合を使用してください。

戻りパラメータの値を設定します。この関数は srv_paramset 関数に代わるものです。

構文


int srv_paramsetoutput (
SRV_PROC *
srvproc
,
int
n
,
BYTE *
pbData
,
ULONG 
cbLen
,
BOOL
fNull 
);

引数

  • srvproc
    クライアント接続のためのハンドルです。
  • n
    設定するパラメータの序数です。最初のパラメータは 1 です。
  • pbData
    プロシージャの戻りパラメータとしてクライアントに返されるデータ値を指すポインタです。
  • cbLen
    返されるデータの実際の長さです。パラメータのデータ型が固定長の値を指定しており、NULL 値を許容しない型 (srvbitsrvint1 など) である場合、cbLen は無視されます。fNull が FALSE の場合、値 0 は長さ 0 のデータを示します。
  • fNull
    戻りパラメータの値が NULL かどうかを示すフラグです。パラメータを NULL に設定する必要がある場合は、このフラグを TRUE に設定します。既定値は FALSE です。fNull を TRUE に設定した場合は、cbLen を 0 に設定する必要があります。このように設定しないと関数は失敗します。

戻り値

パラメータ情報が正常に設定された場合は SUCCEED を返し、それ以外の場合は FAIL を返します。FAIL が返されるのは、次の場合です。

  • パラメータが戻りパラメータでない場合。
  • cbLen 引数が無効である場合。

解説

セキュリティに関する注意   拡張ストアド プロシージャのソース コードを十分に確認し、コンパイルした DLL をテストしたうえで実稼働サーバーにインストールしてください。セキュリティの確認およびテストの詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。