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srv_rpcname (拡張ストアド プロシージャ API)

ms164636.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
この機能は、Microsoft SQL Server の将来のバージョンで削除されます。新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。代わりに、CLR 統合を使用してください。

現在のリモート ストアド プロシージャのプロシージャ名部分を返します。

構文


DBCHAR * srv_rpcname (
SRV_PROC *
srvproc
,
int *
len 
);

引数

  • srvproc
    特定のクライアント接続のためのハンドル (この場合は、リモート ストアド プロシージャを受け取るハンドル) である SRV_PROC 構造体を指すポインタです。この構造体には、アプリケーションとクライアントの間の通信やデータを管理するために、拡張ストアド プロシージャ API ライブラリで使用する情報が格納されます。
  • len
    データベース名の長さを受け取る整数変数を指すポインタです。len が NULL である場合、リモート ストアド プロシージャ名の長さは返されていません。

戻り値

現在のリモート ストアド プロシージャのリモート ストアド プロシージャ名部分に対応した NULL 終端文字列を指す DBCHAR ポインタを返します。現在のリモート ストアド プロシージャがない場合は、NULL が返され、len が -1 に設定されます。

解説

この関数は、リモート ストアド プロシージャの名前のみを返します。所有者、データベース名、およびリモート ストアド プロシージャ番号に対応する省略可能な指定子は含まれません。

リモート ストアド プロシージャがなくても srv_rpcname を呼び出すことは有効であるため (情報エラーは発生しない)、この関数にはリモート ストアド プロシージャが存在するかどうかを判断する手段が用意されています。

ms164636.security(ja-jp,SQL.90).gifセキュリティ メモ :
拡張ストアド プロシージャのソース コードを十分に確認し、コンパイルした DLL をテストしたうえで実稼働サーバーにインストールしてください。セキュリティの確認およびテストの詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。