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srv_wsendmsg (拡張ストアド プロシージャ API)

ms164667.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
この機能は、Microsoft SQL Server の将来のバージョンで削除されます。新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。代わりに、CLR 統合を使用してください。

クライアントに Unicode メッセージを送信します。

構文


int srv_wsendmsg(SRV_PROC * 
srvproc
, int 
msgnum
, int 
severity
, WCHAR * 
message
, int 
msglen
);

引数

  • srvproc
    特定のクライアント接続のためのハンドルである SRV_PROC 構造体を指すポインタです。この構造体には、アプリケーションとクライアントの間の通信やデータを管理するために、拡張ストアド プロシージャ API ライブラリで使用する情報が格納されます。
  • Msgnum
    4 バイトのメッセージ番号です。
  • Severity
    エラーの重大度を指定します。重大度が 10 以下の場合は情報メッセージと見なされ、10 より大きい場合はエラー メッセージと見なされます。
  • message
    クライアントに送信される Unicode 文字列を指すポインタです。
  • msglen
    message の長さを文字数で指定します。

戻り値

SUCCEED または FAIL を返します。

解説

この関数は、Unicode でメッセージを送信するために使用します。この関数は srv_sendmsg と似ていますが、送信されるメッセージは DBCHAR 型ではなく WCHAR 型の文字列です。メッセージの長さはバイト数ではなく文字数で報告され、msglen が SRV_NULLTERM とは等しくならないことに注意してください。

次の場合、この関数は FAIL を返します。

  • msglen が 0 ~ 32242 の範囲内にない場合。
  • msglen が 0 で、メッセージ ポインタが NULL の場合。
  • ネットワーク経由でエラー メッセージを送信するときにエラーが発生した場合。
ms164667.security(ja-jp,SQL.90).gifセキュリティ メモ :
拡張ストアド プロシージャのソース コードを十分に確認し、コンパイルした DLL をテストしたうえで実稼働サーバーにインストールしてください。セキュリティの確認およびテストの詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。

参照

関連項目

srv_sendmsg (拡張ストアド プロシージャ API)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手