srv_wsendmsg (拡張ストアド プロシージャ API)
重要 : |
---|
この機能は、Microsoft SQL Server の将来のバージョンで削除されます。新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。代わりに、CLR 統合を使用してください。 |
クライアントに Unicode メッセージを送信します。
構文
int srv_wsendmsg(SRV_PROC *
srvproc
, int
msgnum
, int
severity
, WCHAR *
message
, int
msglen
);
引数
- srvproc
特定のクライアント接続のためのハンドルである SRV_PROC 構造体を指すポインタです。この構造体には、アプリケーションとクライアントの間の通信やデータを管理するために、拡張ストアド プロシージャ API ライブラリで使用する情報が格納されます。
- Msgnum
4 バイトのメッセージ番号です。
- Severity
エラーの重大度を指定します。重大度が 10 以下の場合は情報メッセージと見なされ、10 より大きい場合はエラー メッセージと見なされます。
- message
クライアントに送信される Unicode 文字列を指すポインタです。
- msglen
message の長さを文字数で指定します。
戻り値
SUCCEED または FAIL を返します。
解説
この関数は、Unicode でメッセージを送信するために使用します。この関数は srv_sendmsg と似ていますが、送信されるメッセージは DBCHAR 型ではなく WCHAR 型の文字列です。メッセージの長さはバイト数ではなく文字数で報告され、msglen が SRV_NULLTERM とは等しくならないことに注意してください。
次の場合、この関数は FAIL を返します。
- msglen が 0 ~ 32242 の範囲内にない場合。
- msglen が 0 で、メッセージ ポインタが NULL の場合。
- ネットワーク経由でエラー メッセージを送信するときにエラーが発生した場合。
セキュリティ メモ : |
---|
拡張ストアド プロシージャのソース コードを十分に確認し、コンパイルした DLL をテストしたうえで実稼働サーバーにインストールしてください。セキュリティの確認およびテストの詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。 |
参照
関連項目
srv_sendmsg (拡張ストアド プロシージャ API)