SQL Server 2012 に関するフィードバックの送信

Microsoft SQL Server 製品やドキュメントの改善にご協力いただき、ありがとうございます。 製品の機能やユーザー インターフェイスに関するご意見や不具合の報告を送信したり、ドキュメントに関するフィードバックを送信できます。また、エラー レポートや機能の使用状況のデータを分析できるように、Microsoft に自動的に送信することもできます。 このトピックでは、次の 3 つのフィードバック オプションについて説明します。

製品に関するフィードバックの送信

SQL Server の機能に関するご意見や不具合の報告を送信するには、Microsoft Connect の SQL Server フィードバック ページを使用します。 対象になるのは、ツールやユーティリティ、言語、プログラミング インターフェイスなどの機能です。

Microsoft Connect の SQL Server フィードバック ページにアクセスするには、さまざまな方法があります。

  • Microsoft Connect の SQL Server フィードバックの Web ページにアクセスします。

  • SQL Server データ ツール (SSDT) で、[ヘルプ] ツール バーの [フィードバックの送信] ボタンをクリックするか、[コミュニティ] メニューの [フィードバックの送信] をクリックします。

  • SQL Server Management Studio で、[ヘルプ] ツール バーの [フィードバックの送信] ボタンをクリックします。

  • SQL Server オンライン ブックの任意のトピックの最上部にある [フィードバックの送信] ボタンをクリックします。

SQL Server データ ツール (SSDT) または SQL Server Management Studio に [ヘルプ] ツール バーが表示されていない場合は、次の方法で表示してください。

  • ユーティリティからヘルプにアクセスします。

  • [ツール] メニューの [ユーザー設定] をクリックし、[ツール バー] タブで [ヘルプ] チェック ボックスをオンにします。

エラーと使用状況レポートの自動送信

エラー報告や SQL Server ソフトウェアと各種サービスの使用データを自動的に送信するための機能を有効にできます。 Microsoft では、この情報を SQL Server の改善に役立てます。 すべての情報を機密情報として扱います。

使用状況レポートの自動送信機能の管理

使用状況レポートの自動送信機能を使用すると、データを収集して Microsoft に送信するかどうかを決定できます。 SQL Server では、使用状況データの送信に 2 つのパイプラインを使用します。 どちらのパイプラインも類似のデータを送信しますが、送信するデータの対象プログラムが異なっており、別々にオン/オフの設定ができるようになっています。 プログラムのいずれかを使用してそのパイプラインのオン/オフを切り替えると、そのパイプラインを共有する他のプログラムに関するデータの収集もそれに応じて停止または開始されます。

  • パイプラインの 1 つは、SQL Server 全体の使用状況データを送信するときに使用されます。ただし、SQL Server の各種ツールの中で、Microsoft Visual Studio ベースのユーザー インターフェイス要素およびオンライン ブックの構成要素は対象外となります。 この操作を行うには、SQL Server データ ツール (SSDT) で SQL Server ベースのプロジェクトを開き、[ヘルプ] メニューの [カスタマー フィードバックのオプション] をクリックします。 このコマンドは、SQL Server ベースのプロジェクトを開くまでは表示されません。

  • もう 1 つのパイプラインは、SQL Server オンライン ブック、SQL Server 各種ツール内の Visual Studio ベースのユーザー インターフェイス要素、および Visual Studio に使用されます。 セットアップ後にこのパイプラインをオフにする (またはオンにする) こともできます。 この操作を行うには、SQL Server データ ツール (SSDT) で SQL Server ベースのプロジェクトを開き、[ヘルプ] メニューの [カスタマー フィードバックのオプション] をクリックします。 このコマンドは、SQL Server ベースのプロジェクトを開くまでは表示されません。

オンライン ブックの改善のための支援

SQL Server オンライン ブックの使用状況レポート機能を有効にすると、チームがさらに優れたドキュメントを開発する際に役立ちます。 弊社が受け取る集計データによって顧客のニーズを把握できます。 ユーザーがトピック間をどのように移動し、特定のトピックをどの程度頻繁に表示し、どのトピックが最も役立ち、どのトピックが最も役に立たないと考えているかがわかります。

フィードバックによって、ユーザーがどのようにドキュメントを使用しているかを理解できます。 これは、ドキュメント スタッフを最も重要なトピックに割り振り、SQL Server の今後のドキュメント構成方法を検討していくうえで役立ちます。 オンライン ブックのこの使用状況情報から、顧客が頻繁にヘルプを参照する機能を特定することもできます。 それによって、操作性を改善する必要がある領域が明らかになります。