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SQL Server Compact のインストール

Microsoft SQL Server Compact は、デバイス アプリケーションやデスクトップ アプリケーションに組み込むのに最適な、コンパクトなリレーショナル データベースです。SQL Server Compact では、SQL Server の他のエディションと同じ SQL 構文や ADO.NET プログラミング モデルがサポートされています。SQL Server Compact の管理ツールは、SQL Server Management Studio、SQL Server Management Studio Express、および Visual Studio サーバー エクスプローラです。開発環境は Visual Studio 2008 以降のバージョンです。

サポートされているデバイスやデスクトップ コンピュータに SQL Server Compact をインストールし、これを個人情報管理 (PIM) ツールやその他のアプリケーションのスタンドアロン データベースとして使用することもできます。SQL Server Compact は無償でダウンロード、配置、および配布できます。

ms171938.note(ja-jp,SQL.100).gif重要 :
SQL Server Compact からの接続に限らず、SQL Server へ接続する場合は常に SQL Server Client Access License (CAL) が必要です。

SQL Server Compact は、以下の 3 つの方法で使用できます。

  • SQL Server 2008 以降に組み込まれたものを使用する。
  • Microsoft Visual Studio 2008 以降に組み込まれたものを使用する。
  • Microsoft SQL Server Compact 3.5 Web サイトからダウンロードする。
    ここでは、SQL Server Compact とその各種コンポーネントのインストール方法について説明します。
トピック 説明

必要なハードウェアとソフトウェア

SQL Server Compact で使用される各システムのハードウェアとソフトウェアの要件を一覧で示します。

必要なソフトウェアのインストール

前提条件となるソフトウェアについて、および SQL Server Compact で使用するソフトウェアをインストールして構成する方法について説明します。

開発環境のインストール

開発環境を整えるためにインストールする必要のあるソフトウェアについて説明します。

サーバー環境のインストール

さまざまな種類の SQL Server Compact サーバー環境と、SQL Server とのデータの交換に必要なソフトウェアについて説明します。

デバイスへのインストールと配置 (SQL Server Compact)

SQL Server Compact をデバイスにインストールする方法について説明します。

デバイスへのインストールと配置 (SQL Server Compact)

SQL Server Compact をデスクトップにインストールする方法について説明します。

以前のバージョンからのアップグレード (SQL Server Compact)

以前のバージョンの SQL Server Compact からのアップグレードに関する情報を提供します。