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[サイトの設定] ページ (レポート マネージャ)

[サイトの設定] ページを使用すると、既定値を設定し、レポート サーバー Web サイトの機能を有効にすることができます。このページを表示するには、レポート サーバー管理者である必要があります。

ms181194.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services を実行している場合、レポート履歴、レポート実行、ジョブ管理、共有スケジュール、ロール定義の各機能は利用できません。これらの機能に関連したオプションを設定している場合、そのオプションは無効になります。使用できる機能の詳細については、「SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services の Reporting Services」を参照してください。

このページを開くには、グローバル ツール バーの [サイトの設定] をクリックします。

オプション

  • [名前]
    この SQL Server レポート マネージャのインスタンスに使用するタイトルを指定します。既定では、タイトルは "Reporting Services" です。
  • [個人用レポートを有効にする (ユーザー所有のフォルダを有効にして、ユーザーが個人用に設定したレポートをパブリッシュおよび実行できるようにします)]
    このオプションを選択すると、レポート サーバーにログオンするユーザーごとに、[個人用レポート] フォルダがレポート サーバーで自動的に作成されます。
  • [各ユーザーの [個人用レポート] フォルダに適用するロールを選択]
    ユーザーが [個人用レポート] フォルダで実行できる、一連のタスクを含むロールを選択します。既定値は、[個人用レポート] ロールです。このロールが割り当てられている各ユーザーは、自分の [個人用レポート] フォルダを管理できます。このフォルダに対する、管理者特権と同等の権限 (レポートのスケジュール設定、フォルダとレポートの追加、削除、名前変更、移動を実行できる権限など) が与えられます。[アイテムレベルのロールの定義を構成] をクリックすると、このロールに属するタスクが表示されます。
  • [レポート履歴の既定の設定を選択します]
    レポート履歴で保持されるコピー数の既定値を選択します。既定値には、レポート履歴の制限を規定する初期設定が用意されています。これらの設定は、レポート レベルで異なります。詳細については、「[履歴] プロパティ ページ (レポート マネージャ)」を参照してください。

    既存のレポート履歴が指定された制限を超えてからレポート履歴を制限した場合、既存のレポート履歴が新しい制限値まで削減されます。最初に、最も古いレポート スナップショットが削除されます。レポート履歴が空であるか、制限を超えていない場合は、新しいレポート スナップショットが追加されます。制限に達すると、新しいレポート スナップショットが追加されたときに最も古いスナップショットが削除されます。

  • [レポート実行タイムアウト]
    特定の秒数が経過した後、レポート処理をタイムアウトさせるかどうかを指定します。

    この値は、レポート サーバーでのレポート処理に適用されます。レポートにデータを提供するデータベース サーバーで処理されるデータには影響しません。

    レポート処理時間の時計は、レポートを選択したときに開始され、レポートを開くと終了します。この値を設定する際、データ処理とレポート処理の両方を十分に完了できる時間を指定してください。

  • [レポート実行のログ記録を有効にする]
    このオプションを選択すると、実行ログが生成されます。
  • [次の日数が経過したログ エントリを削除する: <number>]
    このオプションを選択すると、指定した日数後に実行ログが削除されます。
  • [適用]
    [適用] をクリックして、レポート サーバーに変更を保存します。
  • [サイト全体のセキュリティを構成]
    このリンクをクリックすると、[システム ロールの割り当て] ページが開きます。このページでは、定義済みロールに関連付けられているタスクの変更、またはカスタム ロールとポリシーの作成を行うことができます。
  • [アイテムレベルのロールの定義を構成]
    このリンクをクリックすると、[アイテムレベルのロール] ページが開きます。このページでは、各アイテムをセキュリティで保護するために使用するロールの定義を作成、表示、および変更できます。
  • [システムレベルのロールの定義を構成]
    このリンクをクリックすると、[システム ロール] ページが開きます。このページでは、システム ロールの割り当てで使用できるタスクを指定するロールの定義を作成、表示、および変更できます。
  • [共有スケジュールの管理]
    このリンクをクリックすると、[共有スケジュール] ページが開きます。このページでは、ユーザーがレポートに対して選択できるスケジュールを定義できます。
  • ジョブの管理
    このリンクをクリックすると、[ジョブの管理] ページが開きます。このページでは、レポート サーバーで実行中のレポート処理が表示されます。

参照

関連項目

レポート マネージャ F1 ヘルプ

その他の技術情報

レポート マネージャを起動する方法 (レポート マネージャ)
レポート マネージャ
ロールの割り当てを使用したセキュリティの構成
システムレベルのセキュリティの設定
共有スケジュールとレポート固有スケジュール
既定のセキュリティの使用
個人用レポートの管理

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手