CommitTransaction 要素 (XMLA)
Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) インスタンスに対する現在のセッションで、トランザクションをコミットします。
構文
<Command>
<CommitTransaction />
</Command>
要素の特性
| 特性 | 説明 |
|---|---|
データ型と長さ |
なし |
既定値 |
なし |
カーディナリティ |
0-n : 省略可能な要素で、出現する場合は複数回の出現が可能です |
要素の関係
| 関係 | 要素 |
|---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし |
解説
CommitTransaction コマンドは、現在のセッションで、BeginTransaction 要素を使用して明示的に定義された、アクティブなトランザクションをコミットします。既存のアクティブなトランザクションがない場合、エラーが発生します。アクティブなトランザクションが既に存在する場合、Analysis Services インスタンスは現在のセッションのトランザクション参照カウントを減らします。明示的に定義されたアクティブなトランザクションの参照カウントが 0 に達した場合、Analysis Services インスタンスはトランザクションをコミットします。
参照
関連項目
BeginTransaction 要素 (XMLA)
Cancel 要素 (XMLA)
RollbackTransaction 要素 (XMLA)