[ファイルの圧縮] ([全般] ページ)

このダイアログ ボックスを使用すると、ファイルのサイズを圧縮できます。

オプション

  • [データベース]
    選択されているデータベースの名前を表示します。
  • [ファイルの種類]
    ファイルの種類を選択します。選択できるファイルの種類は [データ] および [ログ] です。既定の選択は [データ] です。別のファイル グループの種類を選択すると、その選択に応じて他のフィールドの選択が変更されます。このオプションは、Microsoft SQL Server 2000 または SQL Server 7.0 のインスタンスに接続した場合のみ使用できます。
  • [ファイル グループ]
    上記で選択した [ファイルの種類] に関連付けられたファイル グループの一覧から、ファイル グループを選択します。別のファイル グループを選択すると、その選択に応じて他のフィールドの選択が変更されます。
  • [ファイル名]
    選択したファイル グループおよびファイルの種類で利用可能なファイルの一覧からファイルを選択します。
  • [場所]
    現在選択されているファイルへの完全なパスを表示します。このパスは編集できませんが、クリップボードにコピーできます。
  • [現在割り当てられている領域]
    データ ファイルの場合は、現在割り当てられている領域が表示されます。ログ ファイルの場合は、DBCC SQLPERF(LOGSPACE) の出力から計算された、現在割り当てられている領域が表示されます。
  • [使用可能な空き領域]
    データ ファイルの場合は、DBCC SHOWFILESTATS(fileid) の出力から計算された、現在使用できる空き領域が表示されます。ログ ファイルの場合は、DBCC SQLPERF(LOGSPACE) の出力から計算された、現在使用できるスペースが表示されます。
  • [未使用領域を解放する]
    ファイル内のすべての未使用領域をオペレーティング システムに渡し、ファイルを最後に割り当てられたエクステントにまで圧縮して、データをまったく移動せずにファイル サイズを小さくします。割り当てられていないページへの行の再割り当て処理は行われません。
  • [未使用領域の解放前にページを再構成する]
    対象ファイルのサイズを指定して DBCC SHRINKFILE を実行することと同じです。このオプションがオンになっている場合は、[圧縮先のファイル] ボックスで対象ファイルのサイズを指定する必要があります。
  • [圧縮先のファイル]
    圧縮操作の対象ファイルのサイズを指定します。サイズは、現在割り当てられている領域より大きく、ファイルに割り当てられた合計エクステントよりも小さくする必要があります。最小値または最大値の範囲外の値を入力した場合、フォーカスを変更したり、ツール バーのボタンをクリックしたりしたときに、入力した値が最小値または最大値に戻ります。
  • [データを同じファイル グループの他のファイルに移行してファイルを空にする]
    指定したファイルからすべてのデータを移行します。このオプションを使用すると、ALTER DATABASE ステートメントを使用してファイルを削除することができます。このオプションは、EMPTYFILE オプションを指定して DBCC SHRINKFILE を実行することと同じです。

参照

関連項目

[データベースの圧縮] ([全般] ページ)

その他の技術情報

DBCC SHRINKDATABASE (Transact-SQL)
DBCC SQLPERF (Transact-SQL)
DBCC SHRINKFILE (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手