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[条件分割変換エディタ]

[条件分割変換エディタ] を使用すると、式の作成、式が評価される順序の設定、条件分割の出力の名前付けを行うことができます。このダイアログ ボックスには、式の作成に使用する、数学関数、文字列関数、日付/時刻関数や演算子が含まれています。True として評価される最初の条件は、行が送信される出力を決定します。

注意

条件分割変換は、1 つの出力に対してのみ各入力行を送信します。複数の条件を入力した場合、変換によって、条件が True である最初の出力に各行が送信され、その行に対して後続する条件は無視されます。複数の条件を継続して評価する必要がある場合、データ フローで複数の条件分割変換の連結が必要となることがあります。

条件分割変換の詳細については、「条件分割変換」を参照してください。

オプション

  • [順序]
    行を選択し、右側の矢印キーを使用して、式を評価する順序を変更します。

  • [出力名]
    出力名を指定します。既定は数字の付いた場合の一覧ですが、一意のわかりやすい名前を選択することもできます。

  • [条件]
    式を入力するか、使用可能な列、変数、関数、および演算子の一覧からドラッグして式を作成します。

このプロパティの値は、プロパティ式を使用して指定することもできます。

**関連項目 :** 「[パッケージでの式の使用](ms137547\(v=sql.105\).md)」、「[Integration Services の式のリファレンス](ms141232\(v=sql.105\).md)」、「[演算子 (SSIS 式)](ms137538\(v=sql.105\).md)」、および「[文字列関数とその他の関数 (SSIS 式)](ms141671\(v=sql.105\).md)」
  • [既定の出力名]
    既定の出力の名前を入力するか、既定を使用します。

  • [エラー出力の構成]
    [エラー出力の構成] ダイアログ ボックスを使用して、エラーの処理方法を指定します。