列のデータ型を変更する方法 (Visual Database Tools)
更新 : 2006 年 12 月 12 日
テーブル デザイナで列のデータ型を変更できます。
注意 : |
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既にデータが格納されている列のデータ型を変更すると、既存のデータが新しい型に変換される時点で、それらのデータは完全に失われます。さらに、変更した列に依存しているコードやアプリケーションも正常に動作しなくなる場合があります。これには、クエリ、ビュー、ストアド プロシージャ、ユーザー定義関数、およびクライアント アプリケーションが含まれます。このようなエラーは連鎖するので注意が必要です。たとえば、変更した列に依存しているユーザー定義関数を呼び出すストアド プロシージャは、正常に動作しない可能性があります。列に対して変更を行う場合は、よく考えてから行う必要があります。 |
列のデータ型を変更するには
オブジェクト エクスプローラで、データ型を変更する列が含まれているテーブルを右クリックし、[デザイン] (SP1 以前の場合は [変更]) をクリックします。
テーブル デザイナにテーブルが表示されます。
データ型を変更する列を選択します。
[列のプロパティ] タブで、[データ型] プロパティのグリッド セルをクリックし、ドロップダウン リストから新しいデータ型を選択します。
グリッド セルの外部をクリックするか、Tab キーを使用して別のグリッド セルに移動すると、新しいデータ型が列に割り当てられます。テーブル デザイナで変更を保存すると、その値がデータベースに反映されます。
メモ : |
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列のデータ型を変更すると、テーブル デザイナでは選択したデータ型の既定の長さが適用されます。これは既に別の長さを選択していた場合でも同じです。データ型の指定後、必要な値を格納できるようにするために、データ型に適切な長さを設定してください。 |
参照
その他の技術情報
列の操作 (Visual Database Tools)
[列のプロパティ] (Visual Database Tools)
データ型 (Transact-SQL)