サーバーの登録

SQL Server Management Studio にサーバーを登録することで、サーバーの接続情報を保存して、その後の接続時に使用できます。登録する場合は、次の項目を指定する必要があります。

  • サーバーの種類。Microsoft SQL Server では、SQL Server データベース エンジン、Analysis Services、Reporting Services、Integration Services、および SQL Server 2005 Compact Edition のサーバーを登録できます。
  • サーバー名。
  • サーバーへのログオン時に使用する認証の種類。
ms190631.security(ja-jp,SQL.90).gifセキュリティ メモ :
可能な場合は、Windows 認証を使用します。SQL Server 認証を使用する場合にセキュリティを最大限確保するには、可能であればログイン名とパスワードの入力を求めるプロンプトを表示するようにします。
  • ユーザー名とパスワード (必要な場合)。
    ms190631.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    実際に必要になる情報は、認証の方法によって異なります。たとえば、レポート サーバーの登録時にインターネット認証を使用する場合は、ユーザー名とパスワードではなく、電子メール アドレスとパスワードを指定する必要があります。
  • サーバーの登録先グループの名前。
  • 登録済みサーバー名。既定ではサーバーの名前になりますが、より分かりやすい名前を指定することもできます。たとえば、TSAKK32440 という名前のサーバーを登録する場合、頻繁にアクセスするデータベースの名前 Northwest Sales を登録名にすることができます。

また、登録するサーバーの接続プロパティも指定できます。次に挙げる接続オプションを指定できます。

  • サーバーの既定の接続先データベース。
  • サーバーに接続するときに使用するネットワーク プロトコル。
  • 使用する既定のネットワーク パケット サイズ。
  • 接続タイムアウト。
  • 実行タイムアウト。
  • アイドル状態の接続を切断するまでの待機時間。

SQL Server Management Studio にサーバーを登録する方法には、次の 3 とおりがあります。SQL Server のローカル インスタンスは、Management Studio のインストール後の最初の起動時に、自動的に登録されます。また、この自動登録プロセスはいつでも開始でき、ローカル サーバー インスタンスの登録を復元できます。さらに、SQL Server Management Studio の登録済みサーバー ツールを使用してサーバーを登録できます。

目的 参照先

ローカル サーバー インスタンスの自動登録

接続済みのサーバーを登録する方法 (SQL Server Management Studio)

サーバーの登録

接続済みのサーバーを登録する方法 (SQL Server Management Studio)

登録済みサーバーのビューの追加

SQL Server Management Studio で登録済みサーバーを表示する方法

登録済みサーバーの削除

登録済みサーバーを削除する方法 (SQL Server Management Studio)

サーバーの登録を変更するには

サーバーの登録を変更する方法 (SQL Server Management Studio)

登録済みサーバーに接続するには

登録済みのサーバーに接続する方法 (SQL Server Management Studio)

登録済みサーバーの切断

登録済みサーバーから切断する方法 (SQL Server Management Studio)

参照

概念

リモート サーバーの構成

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手