ScriptObjectModel.ExecutionValue プロパティ

定義

タスクの実行結果についての追加情報を提供するユーザー定義のオブジェクトを取得します。値の設定も可能です。

public:
 property System::Object ^ ExecutionValue { System::Object ^ get(); void set(System::Object ^ value); };
public object ExecutionValue { get; set; }
member this.ExecutionValue : obj with get, set
Public Property ExecutionValue As Object

プロパティ値

タスクの実行結果についての追加情報を提供するユーザー定義のオブジェクトです。

スクリプト タスク内で使用する次のサンプル コードでは、ExecutionValue でワークフローのパスを確認する方法も示しています。

Dim rowsAffected as Integer  
...  
rowsAffected = 1000  
Dts.ExecutionValue = rowsAffected  

注釈

タスクの実行結果についての追加のユーザー定義情報を返すには、スクリプト タスク コード内で Dts オブジェクトの ExecutionValue プロパティを使用します。このプロパティを使用すると、開発者はイベントおよび個々の DTSExecResult 値に加えて、パッケージとデータを交換できます。 たとえば、スクリプト タスクがテーブルから行を削除すると、削除された行数は ExecutionValue として返されます。 後続のタスクは、この値を使用して追加の処理を行うかどうかを決定します。

スクリプト タスクは、DTSExecResult プロパティを通じて個別の TaskResult を返します。

適用対象