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ユーザー定義階層の定義と構成

複数レベル階層は属性の階層であり、この階層を使用してキューブ データを参照できます。複数レベル階層とは、ディメンション デザイナを使用して定義されたユーザー定義階層と、基になるディメンション テーブルで定義された親子リレーションシップに基づく親子階層のいずれかになります。ユーザー定義階層の定義と構成はディメンション デザイナで行います。既定では、属性のユーザー定義階層は、ユーザーにとって単なるドリル ダウン パスです (アドホック階層やレポート階層と呼ばれます)。階層が自然階層の場合、属性間のリレーションシップを定義すると、パフォーマンスを向上させることができます。これは、Analysis Services がこれらのリレーションシップを使用して集計を定義するからです。詳細については、「属性リレーションシップの定義および構成」を参照してください。

ms365350.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
親子階層は、ディメンション ウィザードおよびキューブ ウィザードで自動的に検出されます。
ms365350.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
ユーザー階層のデザインと構成に関連するパフォーマンスの問題の詳細については、「SQL Server 2005 Analysis Services パフォーマンス ガイド」を参照してください。

参照

概念

ユーザー定義階層のプロパティの構成
レベル プロパティの構成
親子階層の定義

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手