Windows SBS 2008 を実行するサーバーはネットワーク上に 1 台のみ存在でき、そのサーバーはネットワークのドメイン コントローラである必要があります。
Important |
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| 前のバージョンとは異なり、Windows SBS 2008 は 64 ビット サーバーを必要とします。Windows SBS 2008 は、32 ビット プロセッサ アーキテクチャをサポートしません。 |
移行モードで Windows SBS 2008 をインストールすると、以下のタスクが実行されます。
- 移行先サーバーに Windows SBS 2008 がインストールされ、構成されます。
- 移行先サーバーが既存ドメインに参加します。移行プロセスが完了するまで、移行元サーバーおよび移行先サーバーの両方が Active Directory ドメイン サービス (AD DS) のメンバーであることができます。移行が完了した後、21 日以内にネットワークから移行元サーバーを削除する必要があります。
Note |
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| 21 日の猶予期間の間、ネットワークから移行元サーバーを削除するまで、毎日エラー メッセージがイベント ログに追加されます。エラー メッセージには "Windows Server 2003 for Small Business Server を実行している複数のドメイン コントローラがドメインで検出されました。このコンピュータをシャットダウンしないようにするには、1 つのドメイン コントローラだけを残してすべてドメインから削除する必要があります。" と表示されます。21 日の猶予期間後、移行元サーバーはシャット ダウンします。 |
- 操作マスタ (Flexible Single Master Operations、FSMO ともいう) 役割が、移行元サーバーから移行先サーバーに転送されます。AD DS の操作マスタの役割は、標準的なデータ転送、および更新方法が適切ではない場合に使用される、ドメイン コントローラのタスクに特化されています。移行先サーバーをドメイン コントローラにする際、移行先サーバーが操作マスタの役割を保持する必要があります。
- 移行先サーバーは、グローバル カタログ サーバーになります。グローバル カタログ サーバーとは、分散データ リポジトリを管理するドメイン コントローラのことです。グローバル カタログ サーバーは、AD DS フォレスト内の各ドメインにある各オブジェクトの検索可能な部分的表現を含みます。
- 移行先サーバーはサイトのライセンス サーバーになります。
- 移行先サーバーに DHCP Server サービスがインストールされ、構成されます。Windows SBS 2008 ネットワークでは、1 つの DHCP Server サービスのみをアクティブにできます。移行元サーバーから移行先サーバーに、DHCP Server サービスを管理する責務が転送されます。
Note |
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| 移行を開始する前に、ルータではなく移行元サーバー上で DHCP Server サービスを有効にする必要があります。 |
移行先サーバーに Windows Small Business Server 2008 をインストールするには
移行先サーバーの電源を投入し、DVD ドライブに Windows SBS 2008 DVD1 を挿入します。CD または DVD からブートするかどうかを確認するメッセージが表示されたら、どれかのキーを押して肯定応答します。
Note |
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| DVD から移行先サーバーがブートしない場合、コンピュータを再起動し、BIOS 設定で DVD-ROM がブート順序の先頭にあることを確認します。BIOS 設定ブート順序の変更方法については、ハードウェア製造元のドキュメントを参照してください。 |
Note |
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| 応答ファイルを含むリムーバブル メディアが USB デバイスの場合、BIOS 設定でブート順序を変更し、サーバーが USB デバイスから起動しないようにしてください。 |
インストール ウィザードがメモリにファイルを読み込みはじめます。
言語と地域の設定を確認し、[次へ] をクリックします。
移行応答ファイルを含む USB デバイス、またはその他メディアを移行先サーバーに挿入し、[今すぐインストール] をクリックします。
Note |
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| 任意のドライブのルートにある移行応答ファイルが、自動的に検出されます。移行応答ファイルが、無人モードでインストールを実行するように構成されている場合、移行はファイルにある値を使用し、値が無効であったり応答ファイル中に存在しない場合を除いて、入力は求められません。 |
[ライセンス認証のためのプロダクト キーの入力] ページで、テキスト ボックスにプロダクト キーを入力し、[次へ] をクリックします。
ライセンス条項をお読みください。ライセンス条項に同意する場合は、[ライセンス条項に同意します] チェック ボックスをクリックし、[次へ] をクリックします。
Note |
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| ライセンス条項への同意を選択しないと、インストールが続行しません。 |
[インストールの種類を選択してください] ページで、[カスタム (詳細)] をクリックします。
サーバー ハードウェアのドライバをインストールする必要がある場合、[どこに Windows をインストールしますか?] ページで [ドライブ オプション (詳細)] をクリックして [ドライバの読み込み をクリックします。
- ドライバを含むメディアを挿入して、[ドライバの読み込み] ダイアログ ボックスの [参照] をクリックします。
- ドライバの場所を探してから、[OK] をクリックします。
- ドライバのインストールが完了したら、[インストールするドライバを選択してください。] ページで [次へ] をクリックします。[どこに Windows をインストールしますか?] ページに戻ります。
[どこに Windows をインストールしますか?] ページで、オペレーティング システムをインストールするパーティションを作成して、選択してください。
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Serial Advanced Technology Attachment (SATA) ドライブなど、使用するハード ディスク ドライブが一覧されていない場合、ハード ディスク ドライブ用のドライバをダウンロードする必要があります。製造元からドライバを入手し、それを USB ドライブなどのリムーバブル メディアに保存します。そのリムーバブル メディアをサーバーに挿入し、[ドライブ オプション (詳細)] をクリックしてから [ドライバの読み込み] をクリックします。ドライバが読み込まれ、ハード ディスク ドライブが一覧に表示されたら、手順 c または d を完了します。
- 未使用の領域からパーティションを作成するには、パーティションを作成するハード ディスク、[ドライブ オプション (詳細)]、[新規] の順にクリックし、テキスト ボックスに作成するパーティション サイズを入力します。たとえば、60 ギガバイト (GB) の推奨パーティション サイズを使用する場合、「60000」と入力し、[適用] をクリックします。パーティションが作成されたら [次へ] をクリックします。パーティションがフォーマットされた後、インストールが続行されます。
- すべての未使用の領域を使用するパーティションを作成するには、パーティションを作成するハード ディスク ドライブ、[ドライブ オプション (詳細)]、[新規] の順にクリックし、[適用] をクリックして既定のパーティション サイズを受け入れます。パーティションが作成されたら [次へ] をクリックします。パーティションがフォーマットされた後、インストールが続行されます。
Important |
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| この手順の完了後にオペレーティング システムのインストール先のパーティションを変更することはできません。 |
オペレーティング システムは、選択したパーティションにインストールされます。これには数分かかります。オペレーティング システムがインストールされると、移行先サーバーが再起動します。
移行応答ファイルが正しく検出されない場合、[移行の開始] ページが表示されます。[次へ] をクリックするには、[現在のバックアップがある] チェック ボックス、および [『Migration Guide』の最新バージョンを確認済み] チェック ボックスをオンにする必要があります。
Important |
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| 移行により移行元サーバーに対して永続的な変更が行われるため、移行元サーバーの現在の検証済みのバックアップがあることは重要です。移行中に問題が発生し、移行元サーバーを元の状態に戻す必要がある場合、バックアップを復元する必要があります。処理は複雑であり、移行元サーバーにいくつかの準備が必要となるため、移行を開始する前に『Migration Guide』を参照することも併せて重要です。『Migration Guide』は、Windows SBS 2008 への正常な移行に役立ちます。 |
Note |
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移行応答ファイルが無人モードに構成されている場合、移行応答ファイルが無効であったり、存在しない場合を除き、手順 11 から 15 までは自動的に完了します。 |
Note |
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移行応答ファイルが有人モードに構成されている場合、次のインストール ページ上のテキスト ボックスに、移行応答ファイルに入力した情報が入力されます。情報が正しくなければ、それを変更してから、[次へ] をクリックします。 |
[クロックとタイム ゾーン設定の確認] ページで、[日付と時刻を開いて、クロックとタイム ゾーン設定を確認する] をクリックし、日付、時刻、およびタイム ゾーン設定を確認します。終了後、[次へ] をクリックします。
[移行元、および移行先サーバーのネットワーク情報] ページで、移行元、および移行先サーバーの IP アドレス、およびデフォルト ゲートウェイ IP アドレスが正しいことを確認します。必要に応じて、[DHCP が移行元サーバー上で実行されている] チェック ボックスをオンにします。[次へ] をクリックします。
[移行元、および移行先サーバー情報] ページで、移行元サーバー、ドメイン管理者アカウント、移行先サーバー、および証明機関が正しいことを確認し、[次へ] をクリックします。
Note |
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| この手順の完了後に移行先サーバー名または内部ドメイン名を変更することはできません。 |
移行先サーバーがインターネットに接続されている場合、[重要な更新プログラムの入手]ページで [オンラインで最新のインストールの更新プログラムを入手する (推奨)] をクリックします。サーバーがインターネットに接続されていない場合、[最新のインストールの更新プログラムを入手しない] をクリックします。インストールが完了して、インターネット アクセスを構成した後、オンラインになり、多くの最新更新プログラムを入手できます。
このオプションを選択した場合、[サーバーに接続しています] ページが表示され、多くの最新インストール更新プログラムがダウンロードされます。
[会社情報] ページで、情報が正しいことを確認し、[次へ] をクリックします。この情報は、サーバー ツールを構成するために使用されるので、同じ情報を何度も指定する必要がありません。
[ファイルの展開とインストール] ページに最終インストール処理の進行状況が表示されます。Windows SBS 2008 のインストールが完了すると、サーバーは再起動します。
サーバー再起動の後に、[インストールが完了しました] ページが表示されます。[移行ウィザードの開始] をクリックして、ページを閉じ、Windows SBS Console の使用を開始します。Windows SBS Console の [ホーム] ページに作業の開始タスクが表示されます。
インストールが完了しても問題が発生している場合、[インストールが完了しました] ページが表示されます。[インストールに関する問題を表示する] をクリックして、ページを閉じ、問題を確認します。ページを閉じると、Windows SBS Console により、作業の開始タスクが一覧される [ホーム] ページが表示されます。ここで、移行先サーバーの使用と問題の解決を開始できます。
移行プロセスを完了するには、移行ウィザードを使用して、移行元サーバーから移行先サーバーに設定とデータを移行する必要があります。移行ウィザードの実行方法については、「移行先サーバーへの設定とデータの移行」を参照してください。
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| Windows SBS 2003 ログオン スクリプトでプログラム互換性警告メッセージが表示される場合があります。[キャンセル] をクリックして警告メッセージを閉じます。問題を修正するには、ログオン スクリプトを無効、または削除する必要があります。詳細については、「古いログオン スクリプトの削除」を参照してください。 |
- Windows SBS 2008 のインストール中、および移行先サーバーがドメイン コントローラに昇格する前にデスクトップがロックされた場合、ビルトイン Administrator アカウントを使用してパスワードを空欄にすることで、デスクトップをロック解除できます。
- Windows SBS 2008 のインストール中、および移行先サーバーがドメイン コントローラに昇格した後にデスクトップがロックされた場合、Administrator アカウント、および移行応答ファイルに入力したパスワードを使用することで、デスクトップをロック解除できます。
- インストールの完了後、管理者ユーザー アカウント、および移行応答ファイルに入力したパスワードを使用して、自動的にログオンします。
- ユーザーがクライアント コンピュータにプリンタを追加する場合の問題を避けるには、ネットワーク上に共有プリンタ用の 64 ビット ドライバが存在することを確認してください。