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2007 Office system への移行を計画および準備する

更新日: 2007年6月

適用対象: Office Resource Kit

 

トピックの最終更新日: 2008-11-19

2007 Microsoft Office system は、顧客のニーズに応える多くの改善や新しい機能を提供するメジャー リリースです。新しいファイル形式、新しいセットアップ アーキテクチャなどの変更が行われているので、アップグレードする前に計画と準備を入念に行う必要があります。移行の計画には、現在の環境のファイルの評価、発生する可能性のある変換の問題の特定、および 2007 Office system の各プログラムに対する移行の考慮点の確認が含まれます。

Office Migration Planning Manager (OMPM) を使用すると、現在の環境のファイルを検証し、それらのファイルをアーカイブするのか、OMPM で利用できる Office ファイル コンバータを使用してファイルを一括で変換するのか、または手動で変換するのかを決定できます。組織内でのアップグレードおよび移行の手法も確認できます。

2007 Office system への移行計画には、以下の作業が含まれます。

  1. 重要な移行の問題の確認。詳細については、「2007 Office system での移行に関する問題を確認する」を参照してください。

  2. 2007 Office system と Office 2003 との間の相違点の確認。詳細については、「2007 Office system での相違点」を参照してください。これらの問題の多くは、OMPM Office ファイル スキャナで検出されます。問題によっては、ユーザー操作の変更またはカスタマイズされたソリューションの変更が必要になる場合があります。

  3. ファイル形式の変更の確認。ファイル形式の変更に関する簡単な説明については、「よく寄せられる質問 : ファイル形式」を参照してください。新しいファイル形式の詳細については、「2007 Office system のファイル形式リファレンス」を参照してください。

  4. 2007 Office system のグループ作業の問題の確認。詳細については、「以前のバージョンの Office および他のプログラムを利用して作業する」を参照してください。

  5. OMPM を使用した現在の環境の評価。これを行うには、次の手順を実行します。

    1. OMPM ファイル スキャナをインストールして構成する」を参照してください。

    2. OMPM ファイル スキャナを配布する」を参照してください。

    3. OMPM 用の SQL データベースを準備する」を参照してください。

    4. OMPM ログ ファイルをデータベースにインポートする」を参照してください。

    5. OMPM からのレポートを分析する」を参照してください。

  6. 移行手法の計画。詳細については、「最適な移行戦略を決定する」を参照してください。

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このトピックは、簡単に読んだり印刷したりできるように、次のダウンロード可能なドキュメントに収められています。

入手可能なドキュメントの詳細な一覧については、「2007 Office リソース キットのダウンロード可能なブック」を参照してください。