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マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2491888)

Microsoft Malware Protection Engine の脆弱性により、特権が昇格される

公開日: | 最終更新日:

要訳
お知らせ内容更新プログラムの公開
更新プログラムMicrosoft Malware Protection Engine 用の更新
被害報告なし
回避策なし
対応方法Microsoft Malware Protection Engine およびマルウェアの定義を常に最新に保つことを推奨します。詳細は、「推奨されるアクション」をご覧ください。

※ 上記の情報は、公開日または最終更新日の情報を基に作成しています。

概説

概要

マイクロソフトは、Microsoft Malware Protection Engine 用の更新プログラムがマイクロソフトに報告されたセキュリティの脆弱性も解決することをお客様にお知らせするために、このセキュリティ アドバイザリを公開しました。この更新は、有効なログオン資格情報を持つ攻撃者が特別に細工したレジストリ キーを作成した後に、Microsoft Malware Protection Engine がシステムをスキャンした場合、特権が昇格する可能性があるという非公開で報告された脆弱性を解決します。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、ローカル システム アカウントと同じユーザー権限が取得される可能性があります。匿名ユーザーにより、この脆弱性が悪用されることはないと思われます。

Microsoft Malware Protection Engine は、マイクロソフトのさまざまなマルウェア対策製品の一部であるため、Microsoft Malware Protection Engine 用の更新プログラムは、影響を受ける製品向けに更新されたマルウェアの定義とともにインストールされます。企業のインストールの管理者は既存の社内プロセスに従い、定義およびエンジンの更新プログラムが更新プログラム管理ソフトウェアで承認され、それに応じてクライアントがその更新プログラムを適用することを確認してください。

通常、この更新プログラムの自動検出および展開のビルトイン メカニズムではこの更新プログラムが 48 時間以内に適用されるため、企業の管理者またはエンド ユーザーは、この更新プログラムをインストールするために措置を取る必要はありません。正確な時間枠は、ご使用中のソフトウェア、インターネット接続およびインフラストラクチャの構成により異なります。

アドバイザリの詳細

問題の参照情報

この問題の詳細については、以下の参照情報をご覧ください。

参照情報番号
CVE リファレンスCVE-2011-0037
この脆弱性の影響を受ける Microsoft Malware Protection Engine の最新バージョンバージョン 1.1.6502.0*
解決された脆弱性性が含まれている Microsoft Malware Protection Engine の最初のバージョンバージョン 1.1.6603.0**

*このバージョンがこの脆弱性の影響を受ける Microsoft Malware Protection Engine の最新バージョンです。

**Microsoft Malware Protection Engine のバージョンがこのバージョンと等しいまたはそれ以降の場合は、この脆弱性の影響を受けないため、それ以上の措置を取る必要はありません。ソフトウェアが現在使用しているエンジンのバージョン番号を確認する方法に関する詳細情報は、マイクロソフト サポート技術情報 2510781 の「更新プログラムが正しくインストールされたかどうか確認する方法」をご覧ください。

影響を受けるソフトウェアおよび深刻度

ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。

Microsoft Malware Protection Engine はマイクロソフトのさまざまなマルウェア対策製品の一部です。影響を受けるマイクロソフトのマルウェア対策製品のどれがインストールされているかにより、この更新プログラムの深刻度が異なる場合があります。次の深刻度の評価は脆弱性による影響が最大であった場合を前提としています。

影響を受けるソフトウェア

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響
マルウェア対策ソフトウェア Microsoft Malware Protection Engine の脆弱性 - CVE-2011-0037
Windows Live OneCare重要
特権の昇格
Microsoft Security Essentials 重要
特権の昇格
Microsoft Windows Defender重要
特権の昇格
Microsoft Forefront Client Security重要
特権の昇格
Microsoft Forefront Endpoint Protection 2010重要
特権の昇格
Microsoft 悪意のあるソフトウェアの削除ツール [1]重要
特権の昇格

[1] 2011 年 2 月またはそれ以前のバージョンの Microsoft 悪意のあるソフトウェアの削除ツールのみが該当します。

影響を受けないソフトウェア

マルウェア対策ソフトウェア
Microsoft Antigen for Exchange
Microsoft Antigen for SMTP Gateway
Forefront Security for Exchange Server
Forefront Protection 2010 for Exchange Server
Forefront Threat Management Gateway 2010
Microsoft Forefront Security for SharePoint
Forefront Security for Office Communications Server
Microsoft Standalone System Sweeper (Microsoft Diagnostics and Recovery Toolset の一部)

Exploitability Index (悪用可能性指標)

このアドバイザリに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

「Microsoft Malware Protection Engine の脆弱性」のよく寄せられる質問 CVE-2011-0037

問題を緩和する要素および推奨されるアクション

関連情報

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

  • Microsoft Malware Protection Engine の脆弱性 - CVE-2011-0037 を報告してくださった Argeniss の Cesar Cerrudo 氏

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。この様な保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェアの製造元の情報は、Microsoft Active Protections Program (MAPP) Partners (英語情報) に記載されている各社のWeb サイトをご覧ください。

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サポート

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更新履歴

  • 2011/02/24: このアドバイザリを公開しました。
  • 2011/03/09: このアドバイザリを更新し、「よく寄せられる質問」で更新版の MSRT についてお知らせしました。また、「影響を受けないソフトウェア」の一覧に Forefront Security for Exchange Server を追加しました。