マイクロソフト セキュリティ情報 MS11-092 - 緊急
Windows Media の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2648048)
公開日:
バージョン: 1.0
概説
概要
このセキュリティ更新プログラムは、Window Media Player と Windows Media Center について非公開で報告された脆弱性を解決するものです。この脆弱性により、特別に細工された Microsoft Digital Video Recording (.dvr-ms) ファイルをユーザーが開いた際に、リモートでコードが実行される可能性があります。すべての場合において、ユーザーに強制的にファイルを開かせることはできません。攻撃を成功させるためには、ユーザーを誘導してファイルを開かせる必要があります。
このセキュリティ更新プログラムは、すべての影響を受けるエディションの Windows XP (Windows XP Media Center Edition 2005 を含む)、すべてのサポートされるエディションの Windows Vista および Windows 7 について、深刻度を「緊急」に評価しています。詳細情報については、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションを参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは Windows Media Player および Windows Media Center が特別に細工された .dvr-ms ファイルを表示する方法を変更して、この脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。
推奨する対応策: 自動更新を有効にしている大多数のお客様には、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションの詳細については、サポート技術情報 294871 を参照してください。
管理者およびエンタープライズ インストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認してこの累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。
このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
既知の問題: なし
影響を受けるソフトウェアと影響を受けないソフトウェア
ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。
影響を受けるソフトウェア
| オペレーティング システム | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | この更新プログラムにより置き換えられるセキュリティ情報 |
|---|---|---|---|
| Windows XP Media Center Edition 2005 Service Pack 3 (KB2619340) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
| Windows XP Service Pack 3 (KB2619339) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
| Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 (KB2619339) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
| Windows Vista Service Pack 2 (KB2619339) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
| Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 (KB2619339) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
| Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 (KB2619339) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
| Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 (KB2619339) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
影響を受けないソフトウェア
| オペレーティング システム |
|---|
| Windows Server 2003 Service Pack 2 |
| Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 |
| Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems |
| Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 |
| Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 |
| Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 |
| Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 |
| Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 |
このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)
脆弱性の情報
深刻度および脆弱性識別番号
Windows Media Player DVR-MS のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-3401
更新プログラムに関する情報
検出および展開ツールとガイダンス
セキュリティ更新プログラムの展開
関連情報
謝辞
この問題を連絡し、顧客の保護に協力してくださった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。
- VeriSign iDefense Labs に協力して、Windows Media Player DVR-MS のメモリ破損の脆弱性 (CVE-2011-3401) を報告してくださった匿名のリサーチャー
Microsoft Active Protections Program (MAPP)
サポート
- セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などがありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償でサポートをご提供いたします。利用可能なサポート オプションの詳細については、マイクロソフト サポート オンラインを参照してください。
- その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法については、こちらを参照してください。
免責
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更新履歴
- V1.0 (2011/12/14):このセキュリティ情報ページを公開しました。
