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マイクロソフト セキュリティ情報 MS12-036 - 緊急

リモート デスクトップの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2685939)

公開日: | 最終更新日:

バージョン: 1.2

概説

概要

このセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された 1 件のリモート デスクトップ プロトコルの脆弱性を解決します。この脆弱性により、攻撃者が影響を受けるコンピューターに特別な細工を施した一連の RDP パケットを送信した場合、リモートでコードが実行される可能性があります。既定では、リモート デスクトップ プロトコル (RDP) はどの Windows オペレーティング システムでも有効になっていません。RDP が有効となっていないコンピューターは危険にさらされません。

このセキュリティ更新プログラムの深刻度は、すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2003 および Windows Server 2008 について「緊急」、Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 について「緊急」、すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2008 R2 について「緊急」と評価されています。また、このセキュリティ更新プログラムの深刻度は、すべてのサポートされているエディションの Windows XP および Windows Vista で「警告」、Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for x64-based Systems で「警告」と評価されています。詳細情報については、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションを参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、リモート デスクトップ プロトコルがメモリのパケットを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。

推奨する対応策: 自動更新を有効にしている大多数のお客様には、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションの詳細については、サポート技術情報 294871 を参照してください。

管理者およびエンタープライズ インストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認してこの累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。

このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

既知の問題 なし

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受けるソフトウェア

オペレーティング システム最も深刻な脆弱性の影響総合的な深刻度この更新プログラムにより置き換えられるセキュリティ情報
Windows XP Service Pack 3
(KB2685939)
サービス拒否警告MS12-020 の KB2621440 は、KB2685939 に置き換えられる
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2
(KB2685939)
サービス拒否警告MS12-020 の KB2621440 は、KB2685939 に置き換えられる
Windows Server 2003 Service Pack 2
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急MS12-020 の KB2621440 は、KB2685939 に置き換えられる
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急MS12-020 の KB2621440 は、KB2685939 に置き換えられる
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急MS12-020 の KB2621440 は、KB2685939 に置き換えられる
Windows Vista Service Pack 2
(KB2685939)
サービス拒否警告なし
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(KB2685939)
サービス拒否警告なし
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急なし
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急なし
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急MS12-020 の KB2621440 は、KB2685939 に置き換えられる
Windows 7 for 32-bit Systems
(KB2685939)
サービス拒否警告なし
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急なし
Windows 7 for x64-based Systems
(KB2685939)
サービス拒否警告なし
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急なし
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急なし
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急なし
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急なし
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急なし
Server Core インストール オプション
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急なし
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急なし
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急なし
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(KB2685939)
リモートでコードが実行される緊急なし

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

脆弱性の情報

深刻度および脆弱性識別番号

リモート デスクトップ プロトコルの脆弱性 - CVE-2012-0173

更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

セキュリティ更新プログラムの展開

関連情報

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、
に記載されている各社の Web サイトを参照してください。

サポート

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法

免責

この文書に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • V1.0 (2012/06/13):このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • V1.1 (2012/06/15):このセキュリティ情報ページを更新し、「脆弱性の情報」のセクションに Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上のネットワーク レベル認証を有効にする方法を説明する回避策を追加しました。
  • V1.2 (2012/07/11):Windows XP Service Pack 3、Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2、Windows Server 2003 Service Pack 2、Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems について、KB2685939 の更新プログラムにより置き換えられるセキュリティ情報として記載していた MS11-065 を削除しました。今回の更新は情報のみの変更です。セキュリティ更新プログラムのファイルおよび検出ロジックへの変更はありません。