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マイクロソフト セキュリティ情報 MS08-001 - 緊急

Windows TCP/IP の脆弱性により、リモートでコードが実行される (941644)

公開日: | 最終更新日:

バージョン: 1.1

絵でみるセキュリティ情報

概説

要点

この深刻度が「緊急」のセキュリティ更新プログラムは、2 件の非公開で報告された伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP) の処理の脆弱性を解決します。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるコンピュータが完全に制御される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。

これは、サポートされているすべてのエディションの Windows XP および Windows Vista 向けの「緊急」のセキュリティ更新プログラム、サポートされているすべてのエディションの Windows Server 2003 向けの「重要」のセキュリティ更新プログラム、サポートされているすべてのエディションの Microsoft Windows 2000 向けの「警告」のセキュリティ更新プログラムです。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは、Windows カーネルがマルチキャストおよび ICMP のリクエストを含んだ TCP/IP 構造を処理する方法を変更することにより、脆弱性を解決します。

この脆弱性に関する詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの下の特定の脆弱性のエントリに関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。

推奨する対応策:マイクロソフトは、お客様に直ちにこの更新プログラムを適用することを推奨します。

既知の問題: なし

US マイクロソフトセキュリティ情報: http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS08-001.mspx

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。

影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:

ダウンロードこのマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

オペレーティング システム/ソフトウェアPC/ATPC-9800最も深刻な脆弱性の影響総合的な深刻度この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4ダウンロードダウンロードサービス拒否警告MS06-032
Windows XP Service Pack 2ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS06-032
Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS06-032
Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2ダウンロード-リモートでコードが実行される重要MS06-032
Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2ダウンロード-リモートでコードが実行される重要MS06-032
Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systemsダウンロード-リモートでコードが実行される重要MS06-032
Windows Small Business Server 2003 Service Pack 1、Windows Small Business Server 2003 R2、Windows Small Business Server 2003 R2 Service Pack 2 および Windows Home Serverダウンロード-リモートでコードが実行される緊急なし
Windows Vistaダウンロード-リモートでコードが実行される緊急なし
Windows Vista x64 Editionダウンロード-リモートでコードが実行される緊急なし

注: Windows Small Business Server 2003 および Windows Home Server のサポートされているエディションには、Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2 と同じ影響を受けるコードが含まれています。しかし、Windows カーネルの TCP/IP/IGMPv3 および MLDv2 の脆弱性 (CVE-2007-0069) については、Windows Small Business Server 2003 および Windows Home Server の既定の構成は同じ脆弱性に対してさらに危険にさらされるため、深刻度を「緊急」としています。
Windows Server 2003 Service Pack 1、Windows Server 2003 Service Pack 2、Windows Small Business Server 2003 Service Pack 1、Windows Small Business Server 2003 R2、Windows Small Business Server 2003 R2 Service Pack 2 および Windows Home Server の既定の構成に関する詳細は、「脆弱性の詳細」の「よく寄せられる質問」をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

脆弱性の詳細

深刻度および脆弱性識別番号

Windows カーネルの TCP/IP/IGMPv3 および MLDv2 の脆弱性 - CVE-2007-0069

Windows カーネルの TCP/IP/ICMP の脆弱性 – CVE-2007-0066

セキュリティ更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

セキュリティ更新プログラムの展開

その他の情報

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

サポート

免責条項

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • 2008/01/09: このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • 2008/01/24: このセキュリティ情報ページを更新し、Windows Small Business Server 2003 Service Pack 2 を影響を受ける製品に追加しました。 また、「このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)」で現在のマイクロソフトの検出および適用ツールが既に Windows Small Business Server 2003 Service Pack 2 をインストールしているお客様に更新プログラムを提供していたことを説明しました。
  • 2008/01/28: このセキュリティ情報ページを更新し、Windows Small Business Server 2003 および Windows Home Server のサポートされているエディションでの Windows カーネルの TCP/IP/IGMPv3 および MLDv2 の脆弱性 (CVE-2007-0069) の影響を明確にしました。また、現在のマイクロソフトの検出および適用ツールは Windows Small Business Server 2003 および Windows Home Server を実行しているコンピュータに既に正しく更新プログラムを提供していることも記載しました。