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マイクロソフト セキュリティ情報 MS08-064 - 緊急

仮想アドレス記述子の処理の脆弱性により、特権が昇格される (956841)

公開日: | 最終更新日:

バージョン: 1.1

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概説

要点

このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された 1 件の仮想アドレス記述子 (VAD) の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが特別に細工されたアプリケーションを実行した場合、特権の昇格が起こる可能性があります。認証済みの攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、影響を受けるコンピューターで特権の昇格を行なう可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全な管理者権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。

このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているエディションの Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista および Windows Server 2008 について、深刻度が「重要」に評価されています。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは、仮想アドレス記述子によるメモリの割り当ての変数を処理する方法を変更して、脆弱性を解決します。この脆弱性の詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。

推奨する対応策: マイクロソフトはお客様にできる限り早期にこの更新プログラムを適用することを推奨します。

既知の問題: なし

US マイクロソフトセキュリティ情報: http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS08-064.mspx

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。

影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:

ダウンロードこのマークをクリックして、PC/AT 互換機用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

オペレーティング システム/ソフトウェアPC/AT最も深刻な脆弱性の影響総合的な深刻度この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報
Windows XP Service Pack 2ダウンロード特権の昇格重要MS07-022
Windows XP Service Pack 3ダウンロード特権の昇格重要なし
Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2ダウンロード特権の昇格重要マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 932596
Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2ダウンロード特権の昇格重要MS07-022
Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2ダウンロード特権の昇格重要マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 932596
Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systemsダウンロード特権の昇格重要なし
Windows Vistaダウンロード特権の昇格重要MS07-066
Windows Vista Service Pack 1ダウンロード特権の昇格重要なし
Windows Vista x64 Editionダウンロード特権の昇格重要MS07-066
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1ダウンロード特権の昇格重要なし
Windows Server 2008 for 32-bit Systems*ダウンロード特権の昇格重要なし
Windows Server 2008 for x64-based Systems*ダウンロード特権の昇格重要なし
Windows Server 2008 for Itanium-based Systemsダウンロード特権の昇格重要なし

*Windows Server 2008 Server Core インストールは影響を受けます。サポートされているエディションの Windows Server 2008 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされているかどうかに関わらず、同じ深刻度でこの更新プログラムが適用されます。このインストール オプションに関する詳細情報は、Server Core をご覧ください。Server Core インストール オプションは Windows Server 2008 の特定のエディションには適用できないことに注意してください。詳細は、Server Core インストールオプションの比較をご覧ください。

影響を受けないソフトウェア

オペレーティング システム
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

脆弱性の詳細

深刻度および脆弱性識別番号

仮想アドレス記述子の特権の昇格の脆弱性 - CVE-2008-4036

セキュリティ更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

セキュリティ更新プログラムの展開

その他の情報

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

  • 「仮想アドレス記述子特権昇格の脆弱性」 - CVE-2008-4036 を報告してくださった Alex Ionescu

サポート

免責条項

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • 2008/10/15: このセキュリティ情報ページを公開しました。