マイクロソフト セキュリティ情報 MS09-016 - 緊急
Microsoft ISA Server および Forefront Threat Management Gateway (Medium Business Edition) の脆弱性により、サービス拒否が起こる (961759)
公開日: | 最終更新日:
バージョン: 1.1
概説
要点
このセキュリティ更新プログラムは Microsoft Internet Security and Acceleration (ISA) Server および Microsoft Forefront Threat Management Gateway (TMG), Medium Business Edition (MBE) に存在する非公開で報告された 1 件の脆弱性および一般で公開された 1 件の脆弱性を解決します。これらの脆弱性では、攻撃者が影響を受けるシステムに特別に細工したネットワーク パッケージを送信した場合にサービス拒否を起こす、またはユーザーが URL のリンク先をクリックする、または攻撃者の制御している悪質な Web サイトを訪問した場合に情報漏えいやなりすましが発生する可能性があります。
このセキュリティ更新プログラムは、Forefront TMG MB、ISA Server 2004 および ISA Server 2006 について深刻度を「重要」と評価しています。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは、ファイアウォール エンジンが TCP の状態を処理する方法および HTTP フォーム認証が入力を処理する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細情報は、次の「脆弱性の詳細」のセクションの下の特定の脆弱性のエントリに関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。
推奨する対応策: マイクロソフトはお客様にできる限り早期にこの更新プログラムを適用することを推奨します。
既知の問題: サポート技術情報 961759 には、このセキュリティ更新プログラムのインストール時に発生する可能性がある既知の問題に関して説明されています。また、これらの問題に対する推奨される解決策についても説明しています。なお、既知の問題および推奨される解決策がこのソフトウェアの特定のリリースにのみ該当する場合は、サポート技術情報に関連のリンクを掲載します。
US マイクロソフトセキュリティ情報: http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS09-016.mspx
影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア
次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:
このマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。
*Microsoft Forefront TMG MBE はスタンドアロン製品および Windows Essential Business Server 2008 のコンポーネントとして提供されています。
**Microsoft ISA Server 2004 Standard Edition はスタンドアロン製品として出荷されました。また、Microsoft ISA Server 2004 Standard Edition は Windows Small Business Server Premium Edition Service Pack 1 および Windows Small Business Server 2003 R2 Premium Edition のコンポーネントとしても提供されています。
影響を受けないソフトウェア
| ソフトウェア |
|---|
| Internet Security and Acceleration Server 2000 Service Pack 2 |
このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)
脆弱性の詳細
深刻度および脆弱性識別番号
Web プロキシの TCP の状態の限定的なサービス拒否の脆弱性 - CVE-2009-0077
クロスサイト スクリプティングの脆弱性 - CVE-2009-0237
セキュリティ更新プログラムに関する情報
検出および展開ツールとガイダンス
セキュリティ更新プログラムの展開
その他の情報
謝辞
この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。
- 「クロスサイト スプリクティングの脆弱性」 - CVE-2009-0237 を報告してくださった New York State Chief Information Officer / Office for Technology
Microsoft Active Protections Program (MAPP)
お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。この様な保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報は、Microsoft Active Protections Program (MAPP) Partners (英語情報) に記載されている各社の Web サイトをご覧ください。
サポート
- セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。
マイクロソフト セキュリティ情報センター - その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。
マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法はこちらをご覧ください。
免責条項
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更新履歴
- 2009/04/15: このセキュリティ情報ページを公開しました。
- 2009/04/15: Microsoft Internet Security and Acceleration Server 2006 Supportability Update および Microsoft Internet Security and Acceleration Server 2006 Service Pack 1 のダウンロードリンクを修正しました。
- 2009/04/23: ISA Server 2004 および ISA Server 2006 の展開に関する参照表のレジストリ キー を修正しました。
- 2009/07/24: このセキュリティ情報ページを更新し、「概説」の「既知の問題」のセクションに、サポート技術情報 961759 へのリンクを追加しました。

