Launch Printer Friendly Page Security TechCenter > セキュリティ情報 > マイクロソフト セキュリティ情報 MS09-074

マイクロソフト セキュリティ情報 MS09-074 - 緊急

Microsoft Office Project の脆弱性により、リモートでコードが実行される (967183)

公開日: | 最終更新日:

バージョン: 1.0

絵でみるセキュリティ情報更新情報をメールで受信

概説

要点

この更新プログラムは非公開で報告された Microsoft Office Project に存在する 1 件の脆弱性を解決します。この脆弱性は、特別に細工された Project ファイルをユーザーが開いた場合に、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。

このセキュリティ更新プログラムの深刻度は、Microsoft Project 2000 Service Release 1 では「緊急」、Microsoft Project 2002 Service Pack 1 および Microsoft Office Project 2003 Service Pack 3 については「重要」です。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。

この更新プログラムは、Microsoft Office Project が Project ファイルをディスクからメモリに開く際に、メモリの割り当てを検証する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。この脆弱性の詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。

推奨する対応策: マイクロソフトは、お客様が直ちにこの更新プログラムを適用されることを推奨します。

既知の問題: なし

US マイクロソフトセキュリティ情報: http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS09-074.mspx

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。

影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:

ダウンロードこのマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

Office ソフトウェアPC/AT および PC-9800最も深刻な脆弱性の影響総合的な深刻度この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報
Microsoft Project 2000 Service Release 1
(KB961083)
ダウンロードリモートでコードが実行される緊急MS08-018
Microsoft Project 2002 Service Pack 1
(KB961079)
ダウンロードリモートでコードが実行される重要MS08-018
Microsoft Office Project 2003 Service Pack 3
(KB961082)
ダウンロードリモートでコードが実行される重要MS08-018

影響を受けないソフトウェア

Office およびその他のソフトウェア
Microsoft Project Server 2003 Service Pack 3
Microsoft Office Project 2007 Service Pack 1
Microsoft Office Project 2007 Service Pack 2
Microsoft Project Portfolio Server 2007 Service Pack 1
Microsoft Project Portfolio Server 2007 Service Pack 2
Microsoft Project Server 2007 Service Pack 1
Microsoft Project Server 2007 Service Pack 2

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

脆弱性の詳細

深刻度および脆弱性識別番号

Project のメモリ検証の脆弱性 - CVE-2009-0102

セキュリティ更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

セキュリティ更新プログラムの展開

その他の情報

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。この様な保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報は、Microsoft Active Protections Program (MAPP) Partners (英語情報) に記載されている各社の Web サイトをご覧ください。

サポート

免責条項

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • 2009/12/09: このセキュリティ情報ページを公開しました。