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マイクロソフト セキュリティ情報 MS10-002 - 緊急

Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (978207)

公開日: | 最終更新日:

バージョン: 1.0

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概説

要点

このセキュリティ更新プログラムは Internet Explorer に存在する 7 つの非公開で報告された脆弱性と 1 つの公開された脆弱性を解決します。より深刻な脆弱性では、ユーザーが Internet Explorer を使用して特別に細工された Web ページを表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。コンピューターで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。

このセキュリティ更新プログラムはすべてのサポートされているリリースの Internet Explorer (Internet Explorer 5.01、Internet Explorer 6、Internet Explorer 6 Service Pack 1、Internet Explorer 7 および Internet Explorer 8 (ただしサポートされている Windows Server 2003 の Internet Explorer 6 は除きます。) の深刻度を「緊急」と評価しています。Windows Server 2003 のサポートされているエディションの Internet Explorer 6 については、この更新プログラムの深刻度は「警告」です。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。

この累積的なセキュリティ更新プログラムは、Internet Explorer がメモリのオブジェクトを処理する方法、入力パラメーターを検証する方法、HTML の属性をフィルターする方法を変更することにより、これらの脆弱性を排除します。これらの脆弱性の詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの下のサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは、最初にマイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 979352 で説明した脆弱性も解決します。

推奨する対応策: 自動更新を有効にしている場合、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードされインストールされるため、特別な操作を行う必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションに関する情報は、サポート技術情報 294871 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたい管理者およびエンタープライズ インストール、またはエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアを使用して、または Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認することにより、この累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。このセキュリティ情報の後半の「検出および適用のツールとガイダンス」をご覧ください。

既知の問題: なし

US マイクロソフトセキュリティ情報: http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS10-002.mspx

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイト をご覧ください。

影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:

ダウンロードこのマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

オペレーティング システムコンポーネントPC/ATPC-9800最も深刻な脆弱性の影響総合的な深刻度この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報
Internet Explorer 5.01 および Internet Explorer 6 Service Pack 1
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4Internet Explorer 5.01 Service Pack 4ダウンロードダウンロードリモートでコードが実行される緊急MS09-072
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4Internet Explorer 6 Service Pack 1ダウンロードダウンロードリモートでコードが実行される緊急MS09-072
Internet Explorer 6
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3Internet Explorer 6ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2Internet Explorer 6ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Server 2003 Service Pack 2Internet Explorer 6ダウンロード-リモートでコードが実行される警告MS09-072
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2Internet Explorer 6ダウンロード-リモートでコードが実行される警告MS09-072
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based SystemsInternet Explorer 6ダウンロード-リモートでコードが実行される警告MS09-072
Internet Explorer 7
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3Internet Explorer 7ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2Internet Explorer 7ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Server 2003 Service Pack 2Internet Explorer 7ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2Internet Explorer 7ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based SystemsInternet Explorer 7ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2Internet Explorer 7ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2Internet Explorer 7ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2*Internet Explorer 7ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2*Internet Explorer 7ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2Internet Explorer 7ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Internet Explorer 8
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3Internet Explorer 8ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2Internet Explorer 8ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Server 2003 Service Pack 2Internet Explorer 8ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2Internet Explorer 8ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2Internet Explorer 8ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2Internet Explorer 8ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2*Internet Explorer 8ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2*Internet Explorer 8ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows 7 for 32-bit SystemsInternet Explorer 8ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows 7 for x64-based SystemsInternet Explorer 8ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems*Internet Explorer 8ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based SystemsInternet Explorer 8ダウンロード-リモートでコードが実行される緊急MS09-072

*Server Core インストールは影響を受けません。サポートされているエディションの Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされている場合、この更新プログラムにより解決される脆弱性の影響を受けません。このインストール オプションに関する詳細情報は、Server Core および Windows Server 2008 R2 の Server Core をご覧ください。Server Core インストール オプションは Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の特定のエディションにのみ適用する事ができます。詳細は、Server Core インストールオプションの比較 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

脆弱性の詳細

深刻度および脆弱性識別番号

XSS フィルターのスクリプト処理の脆弱性 - CVE-2009-4074

URL の検証の脆弱性 - CVE-2010-0027

初期化されていないメモリ破損の脆弱性 - CVE-2010-0244

初期化されていないメモリ破損の脆弱性 - CVE-2010-0245

初期化されていないメモリ破損の脆弱性 - CVE-2010-0246

初期化されていないメモリ破損の脆弱性 - CVE-2010-0247

HTML オブジェクトのメモリ破損の脆弱性 - CVE-2010-0248

HTML オブジェクトのメモリ破損の脆弱性 - CVE-2010-0249

セキュリティ更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

セキュリティ更新プログラムの展開

その他の情報

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い 謝意 を表します。

マイクロソフトにご協力いただき、Internet Explorer 6 のお客様に対する限定的な攻撃の詳細を提供してくださった下記の企業に対し、マイクロソフトは深い謝意 を表します。

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。この様な保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報は、Microsoft Active Protections Program (MAPP) Partners (英語情報) に記載されている各社の Web サイトをご覧ください。

サポート

免責条項

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • 2010/01/22: このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • 2010/01/25:「セキュリティ更新プログラムに関する情報」の Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされている Internet Explorer 5.01 Service Pack 4 のログファイル名およびレジストリ キーを修正しました。
  • 2010/02/10: 「このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)」のセクションに、「URL の検証の脆弱性」- CVE 2010-0027 がこのセキュリティ情報の更新および セキュリティ情報 MS10-007 の更新によってどのように解決されるかを明確にするための説明を追加しました。また、Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた Internet Explorer 6 Service Pack 1 における CVE 2010-0027 の深刻度を修正しました。
  • 2010/02/11: Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた Internet Explorer 5.01 Service Pack 4 および Windows XP Service Pack 2 用 Internet Explorer 6 の CVE-2010-0027 に関する深刻度の評価を修正しました。