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マイクロソフト セキュリティ情報 MS10-008 - 緊急

ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム (978262)

公開日: | 最終更新日:

バージョン: 1.1

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概説

要点

このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された 1 件のマイクロソフトのソフトウェアの脆弱性を解決します。この脆弱性では、ユーザーが Internet Explorer で特別に細工された Web ページを訪問し、ActiveX コントロールをインスタンス化した場合、リモートでコードが実行される可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。この更新プログラムには 4 つのサードパーティの ActiveX コントロール用の Kill Bit も含まれています。

この累積的なセキュリティ更新プログラムの深刻度は、すべてのサポートされているエディションの Microsoft Windows 2000 および Windows XP について「緊急」、すべてのサポートされているエディションの Windows Vista および Windows 7 について「重要」、すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2003 について「警告」、すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 について「注意」と評価されています。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは影響を受けるコントロールが Internet Explorer で実行されないように Kill Bit を設定し、これらの脆弱性を解決します。この脆弱性の詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの下のサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。

推奨する対応策: 自動更新を有効にしている場合、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードされインストールされるため、特別な操作を行う必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションに関する情報は、サポート技術情報 294871 をご覧ください。このセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたい管理者およびエンタープライズ インストール、またはエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアを使用して、または Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認することにより、この累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。このセキュリティ情報の後半の「検出および適用のツールとガイダンス」をご覧ください。

既知の問題: なし

US マイクロソフトセキュリティ情報: http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS10-008.mspx

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。

影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:

ダウンロードこのマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

オペレーティング システムPC/ATPC-9800最も深刻な脆弱性の影響総合的な深刻度この更新プログラムにより置き換えられるセキュリティ情報
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 ダウンロードダウンロードリモートでコードが実行される緊急MS09-055
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 ダウンロード- リモートでコードが実行される緊急MS09-055
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 ダウンロード- リモートでコードが実行される緊急MS09-055
Windows Server 2003 Service Pack 2 ダウンロード- リモートでコードが実行される警告MS09-055
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 ダウンロード- リモートでコードが実行される警告MS09-055
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems ダウンロード- リモートでコードが実行される警告MS09-055
Windows Vista, Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 ダウンロード- リモートでコードが実行される重要MS09-055
Windows Vista x64 Edition, Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 ダウンロード- リモートでコードが実行される重要MS09-055
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2** ダウンロード- リモートでコードが実行される注意MS09-055
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2** ダウンロード- リモートでコードが実行される注意MS09-055
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 ダウンロード- リモートでコードが実行される注意MS09-055
Windows 7 for 32-bit Systems ダウンロード- リモートでコードが実行される重要MS09-055
Windows 7 for x64-based Systems ダウンロード- リモートでコードが実行される重要MS09-055
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems** ダウンロード- リモートでコードが実行される注意MS09-055
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems ダウンロード- リモートでコードが実行される注意MS09-055

**Server Core インストールは影響を受けません。この更新プログラムが解決している脆弱性は、Server Core インストールオプションを使用してインストールした場合、サポートされているエディションの Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 に影響を与えません。このインストール オプションに関する詳細情報は MSDN コラム Server Core (英語情報) および Server Core for Windows Server 2008 R2 (英語情報) をご覧ください。Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の特定のエディションでは、Server Core インストール オプションが使用できないことに注意してください。詳細は、Compare Server Core Installation Option (英語情報) をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

脆弱性の詳細

深刻度および脆弱性識別番号

Microsoft Data Analyzer の ActiveX コントロールの脆弱性 - CVE-2010-0252

サード パーティの Kill Bit

セキュリティ更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

セキュリティ更新プログラムの展開

その他の情報

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

  • 「Microsoft Data Analyzer の ActiveX コントロールの脆弱性」 - CVE-2010-0252 の 問題を報告してくださった NGS Software の Shaun Colley 氏

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。この様な保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報は、Microsoft Active Protections Program (MAPP) Partners (英語情報) に記載されている各社の Web サイトをご覧ください。

サポート

免責条項

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • 2010/02/10: このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • 2010/02/11: CVE-2010-0252 の良く寄せされる質問に「このコントロールは、既定で Microsoft Office にインストールされていますか?」 を追記しました。System Management Server の表の、SMS 2003 with ITMU 列の Windows 7 および Windows Server 2008 R2 の記載を変更しました。今回の更新は情報のみの変更です。このセキュリティ情報のセキュリティ更新プログラムのファイルへの変更はありません。