マイクロソフト セキュリティ情報 MS11-050 - 緊急
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2530548)
公開日: | 最終更新日:
バージョン: 1.1
概説
要点
このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された 11 件の Internet Explorer の脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工された Web ページを Internet Explorer を使用して表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性が悪用された場合、攻撃者がローカル ユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
このセキュリティ更新プログラムは、Windows クライアント上の Internet Explorer 6、および Internet Explorer 7、Internet Explorer 8 および Internet Explorer 9 について深刻度を「緊急」と評価し、Windows サーバー上の Internet Explorer 6 について深刻度を「警告」と評価しています。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは Internet Explorer が Web サーバーで提供されたコンテンツ設定を強化する方法、toStaticHTML を使用して HTML のサニタイジングを処理する方法、および特定のプロセスでスクリプトを処理する方法を変更して、この脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの下の特定の脆弱性のエントリに関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。
推奨する対応策: 自動更新を有効にしている場合、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードされインストールされるため、特別な操作を行う必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションに関する情報は、サポート技術情報 294871 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたい管理者およびエンタープライズ インストール、またはエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアを使用して、または Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認することにより、この累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。このセキュリティ情報の後半の「検出および適用のツールとガイダンス」をご覧ください。
既知の問題: なし
US マイクロソフトセキュリティ情報: http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS11-050.mspx
影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア
次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:
このマークをクリックして、更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。
| オペレーティングシステム | コンポーネント | PC/AT | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報 |
|---|---|---|---|---|---|
| Internet Explorer 6 | |||||
| Windows XP Service Pack 3 | Internet Explorer 6 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | Internet Explorer 6 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Server 2003 Service Pack 2 | Internet Explorer 6 | リモートでコードが実行される | 警告 | MS11-018 | |
| Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | Internet Explorer 6 | リモートでコードが実行される | 警告 | MS11-018 | |
| Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | Internet Explorer 6 | リモートでコードが実行される | 警告 | MS11-018 | |
| Internet Explorer 7 | |||||
| Windows XP Service Pack 3 | Internet Explorer 7 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | Internet Explorer 7 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Server 2003 Service Pack 2 | Internet Explorer 7 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | Internet Explorer 7 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | Internet Explorer 7 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | Internet Explorer 7 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | Internet Explorer 7 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | Internet Explorer 7** | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | Internet Explorer 7** | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | Internet Explorer 7 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Internet Explorer 8 | |||||
| Windows XP Service Pack 3 | Internet Explorer 8 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | Internet Explorer 8 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Server 2003 Service Pack 2 | Internet Explorer 8 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | Internet Explorer 8 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | Internet Explorer 8 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | Internet Explorer 8 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | Internet Explorer 8** | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | Internet Explorer 8** | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | Internet Explorer 8 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | Internet Explorer 8 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 | Internet Explorer 8** | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 | Internet Explorer 8 | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS11-018 | |
| Internet Explorer 9 | |||||
| Windows Vista Service Pack 2 | Internet Explorer 9 | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし | |
| Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | Internet Explorer 9 | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし | |
| Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | Internet Explorer 9** | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし | |
| Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | Internet Explorer 9** | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし | |
| Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | Internet Explorer 9 | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし | |
| Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | Internet Explorer 9 | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし | |
| Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 | Internet Explorer 9** | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし | |
**Server Core インストールは影響を受けません。この更新プログラムが解決している脆弱性は、Server Core インストールオプションを使用してインストールした場合、サポートされているエディションの Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 に影響を与えません。このインストール オプションに関する詳細情報は MSDN コラム Server Core および Windows Server 2008 R2 の Server Core をご覧ください。Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の特定のエディションでは、Server Core インストール オプションが使用できないことに注意してください。詳細は、Server Core インストールオプションの比較 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)
ファイル情報の詳細はどこにありますか?
ファイル情報の詳細の場所については、「セキュリティ更新プログラムの適用」の参照表をご覧ください。
なぜこの更新プログラムはいくつかの報告されたセキュリティ上の脆弱性を解決するのですか?
これらの問題を解決するために必要な変更が関連するファイルに存在するため、この更新プログラムはいくつかの脆弱性を解決します。ユーザーは、ほぼ同一のファイルを含むいくつもの更新プログラムをインストールする代わりに、この更新プログラムのみをインストールすることができます。
この更新プログラムはその他のセキュリティ関連の変更を含みますか?
はい。 このセキュリティ情報の「脆弱性の情報」の欄に記載されている変更の他、この更新プログラムには Internet Explorer のメモリ保護を改善する多層防御の変更が含まれています。 このセキュリティ更新プログラムに含まれている多層防御の 1 つは、CVE-2011-1346 として公開されているメモリ アドレス リークの問題を解決します。
多層防御とは何ですか?
情報セキュリティにおいて多層防御とは、攻撃者にネットワークやシステムのセキュリティを侵害させないために複数層の防御を設置するというアプローチを指します。
このセキュリティ情報で説明されているソフトウェアの旧バージョンを使用していますが、どうしたらよいですか?
このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアについてはテストを実施し、影響を受けるバージョンを確認しました。その他のバージョンについては、サポート ライフサイクルが終了しています。製品のライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
今後、脆弱性の影響を防ぐために、旧バージョンのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。ご使用中のソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、プロダクト サポート ライフサイクル - 製品一覧をご覧ください。これらのソフトウェアのサービス パックの詳細情報は、サポート対象サービス パックをご覧ください。
カスタムサポートが必要なお客様は、担当営業、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター(営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL: 0120-17-0196 FAX: 0120-74-019)までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイト の Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細情報は、マイクロソフト ライフサイクル ポリシー FAQ をご覧ください。
脆弱性の詳細
深刻度および脆弱性識別番号
次の深刻度の評価は脆弱性による影響が最大であった場合を前提としています。このセキュリティ情報のリリース後 30 日以内に、深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連する脆弱性が悪用される可能性に関する情報は、6 月のセキュリティ情報の「Exploitability Index (悪用可能性指標)」のセクションをご覧ください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標)をご覧ください。
表 1
| 影響を受けるソフトウェア | MIME スニッフィングの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2011-1246 | リンク プロパティの処理のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1250 | DOM 操作のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1251 | toStaticHTML の情報漏えいの脆弱性 - CVE-2011-1252 | ドラッグ アンド ドロップのメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1254 | Time 要素のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1255 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Internet Explorer 6 | ||||||
| Internet Explorer 6 for Windows XP Service Pack 3 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 対象外 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 6 for Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 対象外 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 6 for Windows Server 2003 Service Pack 2 | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 6 for Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 6 for Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 7 | ||||||
| Internet Explorer 7 for Windows XP Service Pack 3 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 対象外 | 重要 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 7 for Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 対象外 | 重要 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 7 for Windows Server 2003 Service Pack 2 | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 注意 情報漏えい | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 7 for Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 注意 情報漏えい | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 7 for Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 注意 情報漏えい | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 7 in Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 対象外 | 重要 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 7 in Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 対象外 | 重要 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 7 in Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2** | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 注意 情報漏えい | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 7 in Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2** | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 注意 情報漏えい | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 7 in Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 注意 情報漏えい | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 8 | ||||||
| Internet Explorer 8 for Windows XP Service Pack 3 | 警告 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 重要 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 8 for Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 警告 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 重要 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 8 for Windows Server 2003 Service Pack 2 | 深刻度なし[1] | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 注意 情報漏えい | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 8 for Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 深刻度なし[1] | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 注意 情報漏えい | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 8 in Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | 警告 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 重要 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 8 in Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 警告 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 重要 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 8 in Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2** | 深刻度なし[1] | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 注意 情報漏えい | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 8 in Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2** | 深刻度なし[1] | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 注意 情報漏えい | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 8 in Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | 警告 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 重要 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 8 in Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | 警告 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 重要 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 8 in Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1** | 深刻度なし[1] | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 注意 情報漏えい | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 8 in Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 | 深刻度なし[1] | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 注意 情報漏えい | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される |
| Internet Explorer 9 | ||||||
| Internet Explorer 9 for Windows Vista Service Pack 2 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 対象外 |
| Internet Explorer 9 for Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 対象外 |
| Internet Explorer 9 for Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2** | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 対象外 |
| Internet Explorer 9 for Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2** | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 対象外 |
| Internet Explorer 9 for Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 対象外 |
| Internet Explorer 9 for Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 対象外 |
| Internet Explorer 9 for Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1** | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 対象外 |
[1] 深刻度は、指定されたソフトウェアについては適用されません。それは、このセキュリティ情報で説明している脆弱性に対する既知の攻撃手法が既定の構成でブロックされるためです。しかし、影響を受けるコードが存在するため、マイクロソフトはこのソフトウェアをご使用のお客様がこのセキュリティ更新プログラムを適用することを推奨します。
**Server Core インストールは影響を受けません。この更新プログラムが解決している脆弱性は、Server Core インストールオプションを使用してインストールした場合、サポートされているエディションの Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 に影響を与えません。このインストール オプションに関する詳細情報は MSDN コラム Server Core および Windows Server 2008 R2 の Server Core をご覧ください。Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の特定のエディションでは、Server Core インストール オプションが使用できないことに注意してください。詳細は、Server Core インストールオプションの比較 をご覧ください。
表 2
| 影響を受けるソフトウェア | DOM の変更のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1256 | ドラッグ アンド ドロップの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2011-1258 | レイアウトのメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1260 | 選択オブジェクトのメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1261 | HTTP リダイレクトのメモリ破損の脆弱性 - CVE-2010-1262 | 総合的な深刻度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Internet Explorer 6 | ||||||
| Internet Explorer 6 for Windows XP Service Pack 3 | 重要 リモートでコードが実行される | 警告 情報漏えい | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 対象外 | 緊急 |
| Internet Explorer 6 for Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 重要 リモートでコードが実行される | 警告 情報漏えい | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 対象外 | 緊急 |
| Internet Explorer 6 for Windows Server 2003 Service Pack 2 | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 警告 |
| Internet Explorer 6 for Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 警告 |
| Internet Explorer 6 for Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 対象外 | 警告 |
| Internet Explorer 7 | ||||||
| Internet Explorer 7 for Windows XP Service Pack 3 | 重要 リモートでコードが実行される | 警告 情報漏えい | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 7 for Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 重要 リモートでコードが実行される | 警告 情報漏えい | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 7 for Windows Server 2003 Service Pack 2 | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 7 for Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 7 for Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 7 in Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | 重要 リモートでコードが実行される | 警告 情報漏えい | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 7 in Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 重要 リモートでコードが実行される | 警告 情報漏えい | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 7 in Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2** | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 7 in Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2** | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 7 in Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 対象外 | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 8 | ||||||
| Internet Explorer 8 for Windows XP Service Pack 3 | 重要 リモートでコードが実行される | 警告 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 8 for Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 重要 リモートでコードが実行される | 警告 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 8 for Windows Server 2003 Service Pack 2 | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 緊急 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 8 for Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 緊急 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 8 in Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | 重要 リモートでコードが実行される | 警告 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 8 in Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 重要 リモートでコードが実行される | 警告 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 8 in Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2** | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 緊急 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 8 in Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2** | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 緊急 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 8 in Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | 重要 リモートでコードが実行される | 警告 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 8 in Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | 重要 リモートでコードが実行される | 警告 情報漏えい | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 8 in Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1** | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 8 in Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 | 注意 リモートでコードが実行される | 深刻度なし[1] | 緊急 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 9 | ||||||
| Internet Explorer 9 for Windows Vista Service Pack 2 | 対象外 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 9 for Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 対象外 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 9 for Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2** | 対象外 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 9 for Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2** | 対象外 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 9 for Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | 対象外 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 9 for Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | 対象外 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
| Internet Explorer 9 for Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1** | 対象外 | 対象外 | 緊急 リモートでコードが実行される | 警告 リモートでコードが実行される | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
[1] 深刻度は、指定されたソフトウェアについてこの更新プログラムには適用されません。それは、このセキュリティ情報で説明している脆弱性に対する既知の攻撃手法が既定の構成でブロックされるためです。しかし、影響を受けるコードが存在するため、マイクロソフトはこのソフトウェアをご使用のお客様がこのセキュリティ更新プログラムを適用することを推奨します。
**Server Core インストールは影響を受けません。この更新プログラムが解決している脆弱性は、Server Core インストールオプションを使用してインストールした場合、サポートされているエディションの Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 に影響を与えません。このインストール オプションに関する詳細情報は MSDN コラム Server Core および Windows Server 2008 R2 の Server Core をご覧ください。Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の特定のエディションでは、Server Core インストール オプションが使用できないことに注意してください。詳細は、Server Core インストールオプションの比較 をご覧ください。
MIME スニッフィングの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2011-1246
Internet Explorer に情報漏えいの脆弱性が存在し、ユーザーが Web コンテンツをダウンロードした場合に、攻撃者がブラウザーに想定外の動作を起こさせ、異なるドメインまたはドメイン以外の Internet Explorer ゾーン、または攻撃者の Web ページのゾーンからコンテンツを閲覧する可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2011-1246 をご覧ください。
「MIME スニッフィングの情報漏えいの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2011-1246:
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
- Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図した Web ページが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトおよびユーザー提供のコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストする Web サイトに、特別に細工されたコンテンツが含まれ、この脆弱性を悪用する可能性があります。しかし、すべての場合において、攻撃者が強制的にユーザーをこれらの Web サイトに訪問させる方法はありません。それに代わり、攻撃者はユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させようとします。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。
- 既定で、すべてのサポートされているバージョンの Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Express および Windows メールは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンはスクリプトおよび ActiveX コントロールを無効にし、この脆弱性を悪用し、悪意のあるコードを実行しようとする攻撃のリスクを排除するのに役立ちます。しかし、ユーザーが電子メール メッセージのリンクをクリックすると、Web ベースの攻撃シナリオで悪用した脆弱性の影響を受ける可能性があります。
- 既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードは、この脆弱性の影響を緩和します。Internet Explorer のセキュリティ強化の構成に関する詳細情報については、この脆弱性に関する「よく寄せられる質問」をご覧ください。
- Internet Explorer 6、Internet Explorer 7 および Internet Explorer 9 は、この脆弱性の影響を受けません。
「MIME スニッフィングの情報漏えいの脆弱性」の回避策 - CVE-2011-1246:
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
- インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックする
インターネット セキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることは、この脆弱性の悪用を防ぐのに役立ちます。これには、ブラウザーのセキュリティ設定を「高」に設定して実行します。
Internet Explorer のブラウザーのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップを実行してください。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。
- [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダーのつまみを「高」まで移動させます。これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが「高」に設定されます。
注: スライダーが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダーを「高」に移動させます。
注: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web サイトが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、セキュリティが「高」に設定されていても、そのサイトが適切に実行されます。
回避策の影響: ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールまたはアクティブ スクリプトのブロックはグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをこれらの Web サイトでブロックしたくない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックするように設定後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
- インターネットおよびイントラネット ゾーンで、アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように Internet Explorer を構成する、または アクティブ スクリプトを無効にするよう構成する
インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性の悪用を防ぐ手助けを行うことができます。これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で、[ツール] メニューから [インターネット オプション] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。
注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。
回避策の影響: アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。訪問している Web サイトが信頼できる場合、各ダイアログ表示で [はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
「MIME スニッフィングの情報漏えいの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2011-1246:
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これは情報漏えいの脆弱性です。攻撃者はこの脆弱性を悪用して、ユーザーが Web コンテンツをダウンロードした場合に、ブラウザーに想定外の動作を起こさせ、異なるドメインまたはドメイン以外の Internet Explorer のゾーンや攻撃者の Web ページのゾーンからコンテンツを閲覧する可能性があります。
何が原因で起こりますか?
この脆弱性は、特定のプロセスの間に Internet Explorer が Web ページを正しく呼び出さないことが原因で起こります。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者はこの脆弱性を悪用して、ブラウザーに想定外の動作を起こさせ、異なるドメインまたはドメイン以外の Internet Explorer のゾーンや攻撃者の Web ページのゾーンからコンテンツを閲覧する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、Internet Explorer を介してこの脆弱性の悪用を目的として特別に細工された Web コンテンツをアップロードし、その Web サイトをダウンロードするようにユーザーを誘導する可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、攻撃者が強制的にユーザーをこれらの Web サイトに訪問させ、コンテンツをダウンロードさせる方法はありません。その代わり、攻撃者はユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させ、コンテンツをダウンロードさせようとします。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。 また、バナー広告や、別の方法を悪用して影響を受けるコンピューターに特別に細工した Web コンテンツを提供し、それを表示する可能性もあります。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性により、悪意のある動作が起こるには、ユーザーがログオンし、Web サイトを訪問して、特別に細工したコンテンツをダウンロードすることすることが攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性の危険にさらされる可能性があります。
Windows Server 2003、Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 用の Internet Explorer を実行している場合、この脆弱性の影響は緩和されますか?
はい。既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。セキュリティ強化の構成は、Internet Explorer で事前に設定され、ユーザーまたは管理者が特別に細工された Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、Internet Explorer が Web サーバーで提供されたコンテンツ設定を強化する方法を修正して、この脆弱性を解決します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開により、この脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。このセキュリティ情報が最初に公開された段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。
リンク プロパティの処理のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1250
Internet Explorer が正しく初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスする方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。この脆弱性により、攻撃者がログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードを実行するような方法で、メモリを破損する可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2011-1250 をご覧ください。
「リンク プロパティの処理のメモリ破損の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2011-1250:
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
- Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図した Web ページが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトおよびユーザー提供のコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストする Web サイトに、特別に細工されたコンテンツが含まれ、この脆弱性を悪用する可能性があります。しかし、すべての場合において、攻撃者が強制的にユーザーをこれらの Web サイトに訪問させる方法はありません。それに代わり、攻撃者はユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させようとします。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。
- 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
- 既定で、すべてのサポートされているバージョンの Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Express および Windows メールは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンはスクリプトおよび ActiveX コントロールを無効にし、この脆弱性を悪用し、悪意のあるコードを実行しようとする攻撃のリスクを排除するのに役立ちます。しかし、ユーザーが電子メール メッセージのリンクをクリックすると、Web ベースの攻撃シナリオで悪用した脆弱性の影響を受ける可能性があります。
- 既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードは、この脆弱性の影響を緩和します。Internet Explorer のセキュリティ強化の構成に関する詳細情報については、この脆弱性に関する「よく寄せられる質問」をご覧ください。
「リンク プロパティの処理のメモリ破損の脆弱性」の回避策 - CVE-2011-1250:
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
- インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックする
インターネット セキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることは、この脆弱性の悪用を防ぐのに役立ちます。これには、ブラウザーのセキュリティ設定を「高」に設定して実行します。
Internet Explorer のブラウザーのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップを実行してください。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。
- [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダーのつまみを「高」まで移動させます。これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが「高」に設定されます。
注: スライダーが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダーを「高」に移動させます。
注: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web サイトが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、セキュリティが「高」に設定されていても、そのサイトが適切に実行されます。
回避策の影響: ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールまたはアクティブ スクリプトのブロックはグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをこれらの Web サイトでブロックしたくない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックするように設定後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
- インターネットおよびイントラネット ゾーンで、アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように Internet Explorer を構成する、または アクティブ スクリプトを無効にするよう構成する
インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性の悪用を防ぐ手助けを行うことができます。これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で、[ツール] メニューから [インターネット オプション] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。
注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。
回避策の影響: アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。訪問している Web サイトが信頼できる場合、各ダイアログ表示で [はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
「リンク プロパティの処理のメモリ破損の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2011-1250:
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
何が原因で起こりますか?
Internet Explorer が初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスしようとした場合、メモリが破損し、攻撃者によりログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、Internet Explorer を介してこの脆弱性を悪用するように特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーを誘導してその Web サイトを表示させる可能性があります。また、攻撃者は IE のレンダリング エンジンをホストするアプリケーションまたは Microsoft Office 文書に「安全な初期化」とマークされている ActiveX コントロールを埋め込む可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性により、悪意のある動作が起こるには、ユーザーがログオンし、Web サイトを訪問することが攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性の危険にさらされる可能性があります。
Windows Server 2003、Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 用の Internet Explorer を実行している場合、この脆弱性の影響は緩和されますか?
はい。既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。セキュリティ強化の構成は、Internet Explorer で事前に設定され、ユーザーまたは管理者が特別に細工された Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、Intenet Explorer がメモリのオブジェクトを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開により、この脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。このセキュリティ情報が最初に公開された段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。
DOM 操作のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1251
Internet Explorer が正しく初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスする方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。この脆弱性により、攻撃者がログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードを実行するような方法で、メモリを破損する可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2011-1251 をご覧ください。
「DOM 操作のメモリ破損の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2011-1251:
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
- Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図した Web ページが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトおよびユーザー提供のコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストする Web サイトに、特別に細工されたコンテンツが含まれ、この脆弱性を悪用する可能性があります。しかし、すべての場合において、攻撃者が強制的にユーザーをこれらの Web サイトに訪問させる方法はありません。それに代わり、攻撃者はユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させようとします。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。
- 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
- 既定で、すべてのサポートされているバージョンの Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Express および Windows メールは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンはスクリプトおよび ActiveX コントロールを無効にし、この脆弱性を悪用し、悪意のあるコードを実行しようとする攻撃のリスクを排除するのに役立ちます。しかし、ユーザーが電子メール メッセージのリンクをクリックすると、Web ベースの攻撃シナリオで悪用した脆弱性の影響を受ける可能性があります。
- 既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードは、この脆弱性の影響を緩和します。Internet Explorer のセキュリティ強化の構成に関する詳細情報については、この脆弱性に関する「よく寄せられる質問」をご覧ください。
- Internet Explorer 6、Internet Explorer 7 および Internet Explorer 9 は、この脆弱性の影響を受けません。
「DOM 操作のメモリ破損の脆弱性」の回避策 - CVE-2011-1251:
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
- インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックする
インターネット セキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることは、この脆弱性の悪用を防ぐのに役立ちます。これには、ブラウザーのセキュリティ設定を「高」に設定して実行します。
Internet Explorer のブラウザーのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップを実行してください。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。
- [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダーのつまみを「高」まで移動させます。これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが「高」に設定されます。
注: スライダーが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダーを「高」に移動させます。
注: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web サイトが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、セキュリティが「高」に設定されていても、そのサイトが適切に実行されます。
回避策の影響: ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールまたはアクティブ スクリプトのブロックはグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをこれらの Web サイトでブロックしたくない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックするように設定後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
- インターネットおよびイントラネット ゾーンで、アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように Internet Explorer を構成する、または アクティブ スクリプトを無効にするよう構成する
インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性の悪用を防ぐ手助けを行うことができます。これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で、[ツール] メニューから [インターネット オプション] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。
注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。
回避策の影響: アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。訪問している Web サイトが信頼できる場合、各ダイアログ表示で [はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
「DOM 操作のメモリ破損の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2011-1251:
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
何が原因で起こりますか?
Internet Explorer が初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスしようとした場合、メモリが破損し、攻撃者によりログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、Internet Explorer を介してこの脆弱性を悪用するように特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーを誘導してその Web サイトを表示させる可能性があります。また、攻撃者は IE のレンダリング エンジンをホストするアプリケーションまたは Microsoft Office 文書に「安全な初期化」とマークされている ActiveX コントロールを埋め込む可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性により、悪意のある動作が起こるには、ユーザーがログオンし、Web サイトを訪問することが攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性の危険にさらされる可能性があります。
Windows Server 2003、Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 用の Internet Explorer を実行している場合、この脆弱性の影響は緩和されますか?
はい。既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。セキュリティ強化の構成は、Internet Explorer で事前に設定され、ユーザーまたは管理者が特別に細工された Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、Intenet Explorer がメモリのオブジェクトを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開により、この脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
toStaticHTML の情報漏えいの脆弱性 - CVE-2011-1252
Internet Explorer が HTML をサニタイズする際に、特定の文字列を使用するコンテンツを処理する方法に、情報漏えいの脆弱性が存在します。攻撃者は、ユーザーが Web ページを表示した場合に情報漏えいが起こる可能性のある特別な細工がされた Web ページを作成することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。この脆弱性が攻撃者により悪用された場合、ユーザーにクロスサイト スクリプティングが行われ、これにより toStaticHTML API を使用するサイトに対し、ユーザーのセキュリティ コンテキストで、攻撃者がスクリプトを実行する可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2011-1252 をご覧ください。
「toStaticHTML の情報漏えいの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2011-1252:
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
- Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図した Web ページが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトおよびユーザー提供のコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストする Web サイトに、特別に細工されたコンテンツが含まれ、この脆弱性を悪用する可能性があります。しかし、すべての場合において、攻撃者が強制的にユーザーをこれらの Web サイトに訪問させる方法はありません。それに代わり、攻撃者はユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させようとします。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メgaッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。
- toStaticHTML API を使用している Web サイトのみがこの脆弱性の影響を受ける可能性があります。
- 既定で、すべてのサポートされているバージョンの Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Express および Windows メールは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンはスクリプトおよび ActiveX コントロールを無効にし、この脆弱性を悪用し、悪意のあるコードを実行しようとする攻撃のリスクを排除するのに役立ちます。しかし、ユーザーが電子メール メッセージのリンクをクリックすると、Web ベースの攻撃シナリオで悪用した脆弱性の影響を受ける可能性があります。
- 既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードは、この脆弱性の影響を緩和します。Internet Explorer のセキュリティ強化の構成に関する詳細情報については、この脆弱性に関する「よく寄せられる質問」をご覧ください。
- Internet Explorer 6 および Internet Explorer 9 は、この脆弱性による影響を受けません。
「toStaticHTML の情報漏えいの脆弱性」の回避策 - CVE-2011-1252:
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
- 電子メールをテキスト形式で読みとる
電子メールによる攻撃から自分自身を保護するためには、電子メールをテキスト形式で読み取ってください。
Office XP Service Pack 1 またはそれ以降のバージョンを適用している Microsoft Outlook 2002 ユーザーおよび Internet Explorer 6 Service Pack 1 またはそれ以降のバージョンを適用している Microsoft Outlook Express 6 ユーザーは、この設定を有効にし、デジタル署名されていない電子メール メッセージまたは暗号化されていない電子メール メッセージを、テキスト形式のみで表示するよう設定できます。
デジタル署名または暗号化されている電子メール メッセージは、設定による影響は受けず、元の形式で読み取ることができる場合があります。Outlook 2002 のこの設定を有効にする方法に関する情報は、サポート技術情報 307594 で説明されています。
Outlook Express 6 のこの設定に関する情報は、サポート技術情報 291387 で説明されています。
回避策の影響: テキスト形式で表示される電子メール メッセージは、写真、特別なフォント、アニメーションまたはそのほかのリッチ形式のコンテンツを含むことはできません。さらに、次の影響があります。
- 変更はプレビュー ウィンドウおよび開いているメッセージに適用されます。
- 画像は、失われないように添付ファイルとなります。
- メッセージは保存場所では依然としてリッチ テキスト形式、または HTML 形式であるため、オブジェクト モデル (カスタムコード ソリューション) が予期しない動作をする場合があります。
- インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックする
インターネット セキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることは、この脆弱性の悪用を防ぐのに役立ちます。これには、ブラウザーのセキュリティ設定を「高」に設定して実行します。
Internet Explorer のブラウザーのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップを実行してください。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。
- [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダーのつまみを「高」まで移動させます。これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが「高」に設定されます。
注: スライダーが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダーを「高」に移動させます。
注: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web サイトが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、セキュリティが「高」に設定されていても、そのサイトが適切に実行されます。
回避策の影響: ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールまたはアクティブ スクリプトのブロックはグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをこれらの Web サイトでブロックしたくない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックするように設定後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
- インターネットおよびイントラネット ゾーンで、アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように Internet Explorer を構成する、または アクティブ スクリプトを無効にするよう構成する
インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性の悪用を防ぐ手助けを行うことができます。これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で、[ツール] メニューから [インターネット オプション] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。
注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。
回避策の影響: アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。訪問している Web サイトが信頼できる場合、各ダイアログ表示で [はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
「toStaticHTML の情報漏えいの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2011-1252:
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これは情報漏えいの脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ユーザーが toStaticHTML API を使用する Web ページを閲覧した場合に、そのサイトに対するユーザーのセキュリティ コンテキストでスクリプトを実行する可能性があります。
何が原因で起こりますか?
Internet Explorer に含まれる toStaticHTML API が HTML をサニタイズする時に、特定の文字列を使用するコンテンツを処理する方法にこの脆弱性が存在します。
toStaticHTML API とは何ですか?
toStaticHTML API を使用して、ユーザーの入力が HTML として表示される前に、その入力からイベントの属性やスクリプトを削除することができます。詳細情報は、MSDN ライブラリ toStaticHTML Method (英語情報) をご覧ください。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ユーザーが Web サイトで HTML を閲覧している際に、Web サイトに対するユーザーのセキュリティ コンテキストでスクリプトを実行し、toStaticHTML API を介するユーザー データのサニタイジングを回避する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、Internet Explorer を介してこの脆弱性を悪用するように特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーを誘導してその Web サイトを表示させる可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性により、悪意のある動作が起こるには、ユーザーがログオンし、ユーザーのデータをサニタイジングする toStaticHTML API が使用されている Web サイトを訪問することが攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性の危険にさらされる可能性があります。
Windows Server 2003、Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 用の Internet Explorer を実行している場合、この脆弱性の影響は緩和されますか?
はい。既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。セキュリティ強化の構成は、Internet Explorer で事前に設定され、ユーザーまたは管理者が特別に細工された Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、Intenet Explorer が toStaticHTML を使用して HTML サニタイズの処理方法を変更して、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開により、この脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
ドラッグ アンド ドロップのメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1254
Internet Explorer が正しく初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスする方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。この脆弱性により、攻撃者がログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードを実行するような方法で、メモリを破損する可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2011-1254 をご覧ください。
「ドラッグ アンド ドロップのメモリ破損の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2011-1254:
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
- Web ベースの攻撃シナリオでは、攻撃者は Internet Explorer を介してこの脆弱性を悪用するために特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーにその Web サイトを閲覧し、そのコンテンツをドラッグ アンド ドロップするように誘導する可能性があります。また、攻撃者は IE のレンダリング エンジンをホストするアプリケーションまたは Microsoft Office 文書に「安全な初期化」とマークされている ActiveX コントロールを埋め込む可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。さらに、攻撃者はユーザーを誘導して、ドラッグ アンド ドロップ操作を実行させようとします。
- 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
- 既定で、すべてのサポートされているバージョンの Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Express および Windows メールは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンはスクリプトおよび ActiveX コントロールを無効にし、この脆弱性を悪用し、悪意のあるコードを実行しようとする攻撃のリスクを排除するのに役立ちます。しかし、ユーザーが電子メール メッセージのリンクをクリックすると、Web ベースの攻撃シナリオで悪用した脆弱性の影響を受ける可能性があります。
- 既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードは、この脆弱性の影響を緩和します。Internet Explorer のセキュリティ強化の構成に関する詳細情報については、この脆弱性に関する「よく寄せられる質問」をご覧ください。
- Internet Explorer 9 は、この脆弱性による影響を受けません。
「ドラッグ アンド ドロップのメモリ破損の脆弱性」の回避策 - CVE-2011-1254:
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
- インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックする
インターネット セキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることは、この脆弱性の悪用を防ぐのに役立ちます。これには、ブラウザーのセキュリティ設定を「高」に設定して実行します。
Internet Explorer のブラウザーのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップを実行してください。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。
- [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダーのつまみを「高」まで移動させます。これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが「高」に設定されます。
注: スライダーが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダーを「高」に移動させます。
注: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web サイトが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、セキュリティが「高」に設定されていても、そのサイトが適切に実行されます。
回避策の影響: ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールまたはアクティブ スクリプトのブロックはグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをこれらの Web サイトでブロックしたくない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックするように設定後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
- インターネットおよびイントラネット ゾーンで、アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように Internet Explorer を構成する、または アクティブ スクリプトを無効にするよう構成する
インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性の悪用を防ぐ手助けを行うことができます。これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で、[ツール] メニューから [インターネット オプション] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。
注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。
回避策の影響: アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。訪問している Web サイトが信頼できる場合、各ダイアログ表示で [はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
「ドラッグ アンド ドロップのメモリ破損の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2011-1254:
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
何が原因で起こりますか?
Internet Explorer が初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスしようとした場合、メモリが破損し、攻撃者によりログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、Internet Explorer を介してこの脆弱性を悪用するように特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーを誘導してその Web サイトを閲覧させ、その上のコンテンツをドラッグ アンド ドロップさせる可能性があります。また、攻撃者は IE のレンダリング エンジンをホストするアプリケーションまたは Microsoft Office 文書に「安全な初期化」とマークされている ActiveX コントロールを埋め込む可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。さらに、攻撃者はユーザーを誘導して、ドラッグ アンド ドロップ操作を実行させようとします。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性により、悪意のある動作が起こるには、ユーザーがログオンし、Web サイトを訪問することが攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性の危険にさらされる可能性があります。
Windows Server 2003、Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 用の Internet Explorer を実行している場合、この脆弱性の影響は緩和されますか?
はい。既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。セキュリティ強化の構成は、Internet Explorer で事前に設定され、ユーザーまたは管理者が特別に細工された Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、Intenet Explorer がメモリのオブジェクトを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開により、この脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
Time 要素のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1255
Internet Explorer が正しく初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスする方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。この脆弱性により、攻撃者がログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードを実行するような方法で、メモリを破損する可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2011-1255 をご覧ください。
「Time 要素のメモリ破損の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2011-1255:
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
- Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図した Web ページが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトおよびユーザー提供のコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストする Web サイトに、特別に細工されたコンテンツが含まれ、この脆弱性を悪用する可能性があります。しかし、すべての場合において、攻撃者が強制的にユーザーをこれらの Web サイトに訪問させる方法はありません。それに代わり、攻撃者はユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させようとします。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。
- 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
- 既定で、すべてのサポートされているバージョンの Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Express および Windows メールは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンはスクリプトおよび ActiveX コントロールを無効にし、この脆弱性を悪用し、悪意のあるコードを実行しようとする攻撃のリスクを排除するのに役立ちます。しかし、ユーザーが電子メール メッセージのリンクをクリックすると、Web ベースの攻撃シナリオで悪用した脆弱性の影響を受ける可能性があります。
- 既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードは、この脆弱性の影響を緩和します。Internet Explorer のセキュリティ強化の構成に関する詳細情報については、この脆弱性に関する「よく寄せられる質問」をご覧下さい。
- Internet Explorer 9 は、この脆弱性による影響を受けません。
「Time 要素のメモリ破損の脆弱性」の回避策 - CVE-2011-1255:
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
- インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックする
インターネット セキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることは、この脆弱性の悪用を防ぐのに役立ちます。これには、ブラウザーのセキュリティ設定を「高」に設定して実行します。
Internet Explorer のブラウザーのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップを実行してください。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。
- [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダーのつまみを「高」まで移動させます。これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが「高」に設定されます。
注: スライダーが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダーを「高」に移動させます。
注: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web サイトが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、セキュリティが「高」に設定されていても、そのサイトが適切に実行されます。
回避策の影響: ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールまたはアクティブ スクリプトのブロックはグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをこれらの Web サイトでブロックしたくない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックするように設定後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
- インターネットおよびイントラネット ゾーンで、アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように Internet Explorer を構成する、または アクティブ スクリプトを無効にするよう構成する
インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性の悪用を防ぐ手助けを行うことができます。これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で、[ツール] メニューから [インターネット オプション] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。
注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。
回避策の影響: アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。訪問している Web サイトが信頼できる場合、各ダイアログ表示で [はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
「Time 要素のメモリ破損の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2011-1255:
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
何が原因で起こりますか?
Internet Explorer が初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスしようとした場合、メモリが破損し、攻撃者によりログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、Internet Explorer を介してこの脆弱性を悪用するように特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーを誘導してその Web サイトを表示させる可能性があります。また、攻撃者は IE のレンダリング エンジンをホストするアプリケーションまたは Microsoft Office 文書に「安全な初期化」とマークされている ActiveX コントロールを埋め込む可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性により、悪意のある動作が起こるには、ユーザーがログオンし、Web サイトを訪問することが攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性の危険にさらされる可能性があります。
Windows Server 2003、Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 用の Internet Explorer を実行している場合、この脆弱性の影響は緩和されますか?
はい。既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。セキュリティ強化の構成は、Internet Explorer で事前に設定され、ユーザーまたは管理者が特別に細工された Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、Intenet Explorer がメモリのオブジェクトを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開により、この脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
DOM の変更のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1256
Internet Explorer が正しく初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスする方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。この脆弱性により、攻撃者がログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードを実行するような方法で、メモリを破損する可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2011-1256 をご覧ください。
「DOM の変更のメモリ破損の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2011-1256:
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
- Web ベースの攻撃シナリオでは、攻撃者は Internet Explorer を介してこの脆弱性を悪用するために特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーにその Web サイトを閲覧し、その上でコピー/貼り付けするように誘導する可能性があります。また、攻撃者は IE のレンダリング エンジンをホストするアプリケーションまたは Microsoft Office 文書に「安全な初期化」とマークされている ActiveX コントロールを埋め込む可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。
- しかし、この脆弱性が引き起こされるには、明らかなユーザー操作が行われることが、攻撃者にとっての必要条件となります。
- 既定で、すべてのサポートされているバージョンの Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Express および Windows メールは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンはスクリプトおよび ActiveX コントロールを無効にし、この脆弱性を悪用し、悪意のあるコードを実行しようとする攻撃のリスクを排除するのに役立ちます。しかし、ユーザーが電子メール メッセージのリンクをクリックすると、Web ベースの攻撃シナリオで悪用した脆弱性の影響を受ける可能性があります。
- 既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードは、この脆弱性の影響を緩和します。Internet Explorer のセキュリティ強化の構成に関する詳細情報については、この脆弱性に関する「よく寄せられる質問」をご覧下さい。
- Internet Explorer 9 は、この脆弱性による影響を受けません。
「DOM の変更のメモリ破損の脆弱性」の回避策 - CVE-2011-1256:
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
- 電子メールをテキスト形式で読みとる
電子メールによる攻撃から自分自身を保護するためには、電子メールをテキスト形式で読み取ってください。
Office XP Service Pack 1 またはそれ以降のバージョンを適用している Microsoft Outlook 2002 ユーザーおよび Internet Explorer 6 Service Pack 1 またはそれ以降のバージョンを適用している Microsoft Outlook Express 6 ユーザーは、この設定を有効にし、デジタル署名されていない電子メール メッセージまたは暗号化されていない電子メール メッセージを、テキスト形式のみで表示するよう設定できます。
デジタル署名または暗号化されている電子メール メッセージは、設定による影響は受けず、元の形式で読み取ることができる場合があります。Outlook 2002 のこの設定を有効にする方法に関する情報は、サポート技術情報 307594 で説明されています。
Outlook Express 6 のこの設定に関する情報は、サポート技術情報 291387 で説明されています。
回避策の影響: テキスト形式で表示される電子メール メッセージは、写真、特別なフォント、アニメーションまたはそのほかのリッチ形式のコンテンツを含むことはできません。さらに、次の影響があります。
- 変更はプレビュー ウィンドウおよび開いているメッセージに適用されます。
- 画像は、失われないように添付ファイルとなります。
- メッセージは保存場所では依然としてリッチ テキスト形式、または HTML 形式であるため、オブジェクト モデル (カスタムコード ソリューション) が予期しない動作をする場合があります。
- インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックする
インターネット セキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることは、この脆弱性の悪用を防ぐのに役立ちます。これには、ブラウザーのセキュリティ設定を「高」に設定して実行します。
Internet Explorer のブラウザーのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップを実行してください。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。
- [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダーのつまみを「高」まで移動させます。これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが「高」に設定されます。
注: スライダーが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダーを「高」に移動させます。
注: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web サイトが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、セキュリティが「高」に設定されていても、そのサイトが適切に実行されます。
回避策の影響: ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールまたはアクティブ スクリプトのブロックはグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをこれらの Web サイトでブロックしたくない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックするように設定後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
- インターネットおよびイントラネット ゾーンで、アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように Internet Explorer を構成する、または アクティブ スクリプトを無効にするよう構成する
インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性の悪用を防ぐ手助けを行うことができます。これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で、[ツール] メニューから [インターネット オプション] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。
注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。
回避策の影響: アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。訪問している Web サイトが信頼できる場合、各ダイアログ表示で [はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
「DOM の変更のメモリ破損の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2011-1256:
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
何が原因で起こりますか?
Internet Explorer が初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスしようとした場合、メモリが破損し、攻撃者によりログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は Internet Explorer を介してこの脆弱性を悪用するために特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーにその Web サイトを閲覧し、その上でコピー/貼り付けするように誘導する可能性があります。また、攻撃者は IE のレンダリング エンジンをホストするアプリケーションまたは Microsoft Office 文書に「安全な初期化」とマークされている ActiveX コントロールを埋め込む可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性により、悪意のある動作が起こるには、ユーザーがログオンし、Web サイトを訪問してコピー/貼り付けの操作をすることが、攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性の危険にさらされる可能性があります。
Windows Server 2003、Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 用の Internet Explorer を実行している場合、この脆弱性の影響は緩和されますか?
はい。既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。セキュリティ強化の構成は、Internet Explorer で事前に設定され、ユーザーまたは管理者が特別に細工された Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、Intenet Explorer がメモリのオブジェクトを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開により、この脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
ドラッグ アンド ドロップの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2011-1258
Internet Explorer に情報漏えいの脆弱性が存在し、スクリプトが別のドメインまたは Internet Explorer のゾーンへのアクセス許可を取得する可能性があります。攻撃者は、ユーザーが Web ページを閲覧して、ドラッグ アンド ドロップの操作を実行した場合に、情報漏えいを起こす可能性のある Web ページを特別に細工して、この脆弱性を悪用する可能性があります。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、Internet Explorer のセキュリティ ゾーンまたは別のドメインからコンテンツを閲覧する可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2011-1258 をご覧ください。
「ドラッグ アンド ドロップの情報漏えいの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2011-1258:
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
- Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図した Web ページが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトおよびユーザー提供のコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストする Web サイトに、特別に細工されたコンテンツが含まれ、この脆弱性を悪用する可能性があります。しかし、すべての場合において、攻撃者が強制的にユーザーをこれらの Web サイトに訪問させる方法はありません。それに代わり、攻撃者はユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させようとします。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。
- 既定で、すべてのサポートされているバージョンの Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Express および Windows メールは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンはスクリプトおよび ActiveX コントロールを無効にし、この脆弱性を悪用し、悪意のあるコードを実行しようとする攻撃のリスクを排除するのに役立ちます。しかし、ユーザーが電子メール メッセージのリンクをクリックすると、Web ベースの攻撃シナリオで悪用した脆弱性の影響を受ける可能性があります。
- 既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードは、この脆弱性の影響を緩和します。Internet Explorer のセキュリティ強化の構成に関する詳細情報については、この脆弱性に関する「よく寄せられる質問」をご覧ください。
- Internet Explorer 9 は、この脆弱性による影響を受けません。
「ドラッグ アンド ドロップの情報漏えいの脆弱性」の回避策 - CVE-2011-1258:
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
- インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックする
インターネット セキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることは、この脆弱性の悪用を防ぐのに役立ちます。これには、ブラウザーのセキュリティ設定を「高」に設定して実行します。
Internet Explorer のブラウザーのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップを実行してください。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。
- [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダーのつまみを「高」まで移動させます。これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが「高」に設定されます。
注: スライダーが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダーを「高」に移動させます。
注: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web サイトが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、セキュリティが「高」に設定されていても、そのサイトが適切に実行されます。
回避策の影響: ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールまたはアクティブ スクリプトのブロックはグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをこれらの Web サイトでブロックしたくない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックするように設定後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
- インターネットおよびイントラネット ゾーンで、アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように Internet Explorer を構成する、または アクティブ スクリプトを無効にするよう構成する
インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性の悪用を防ぐ手助けを行うことができます。これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で、[ツール] メニューから [インターネット オプション] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。
注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。
回避策の影響: アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。訪問している Web サイトが信頼できる場合、各ダイアログ表示で [はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
「ドラッグ アンド ドロップの情報漏えいの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2011-1258:
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これは情報漏えいの脆弱性です。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、ユーザーが Web ページを閲覧して、ドラッグ アンド ドロップの操作を行った場合、異なるドメイン、または攻撃者の Web ページのドメインまたはゾーン以外の Internet Explorer のゾーンからコンテンツが参照される可能性があります。
何が原因で起こりますか?
特定のプロセス中に、Internet Explorer がスクリプトが別のドメインからのコンテンツにアクセスおよび読み取りすることを不正確に許可します。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、Internet Explorer のセキュリティ ゾーンまたは別のドメインからコンテンツを閲覧する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、Internet Explorer を介してこの脆弱性を悪用するように特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーを誘導してその Web サイトを閲覧させ、ドラッグ アンド ドロップの操作をするように誘導する可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、攻撃者が強制的にユーザーをこれらの Web サイトに訪問させる方法はありません。その代わり、攻撃者はユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させようとします。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導して、ドラッグ アンド ドラッグの操作を実行するように誘導します。また、バナー広告や、別の方法を悪用して影響を受けるコンピューターに特別に細工した Web コンテンツを提供し、それを表示する可能性もあります。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性により、悪意のある動作が起こるには、ユーザーがログオンし、Web サイトを訪問してドラッグ アンド ドロップの操作をすることが、攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性の危険にさらされる可能性があります。
Windows Server 2003、Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 用の Internet Explorer を実行している場合、この脆弱性の影響は緩和されますか?
はい。既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。セキュリティ強化の構成は、Internet Explorer で事前に設定され、ユーザーまたは管理者が特別に細工された Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、Intenet Explorer が特定の処理中にスクリプトを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開により、この脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
レイアウトのメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1260
Internet Explorer が正しく初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスする方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。この脆弱性により、攻撃者がログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードを実行するような方法で、メモリを破損する可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2011-1260 をご覧ください。
「レイアウトのメモリ破損の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2011-1260:
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
- Web ベースの攻撃シナリオでは、攻撃者は Internet Explorer を介して、この脆弱性の悪用するために特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーにその Web サイトを閲覧するように誘導する可能性があります。また、攻撃者は IE のレンダリング エンジンをホストするアプリケーションまたは Microsoft Office 文書に「安全な初期化」とマークされている ActiveX コントロールを埋め込む可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。
- 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
「レイアウトのメモリ破損の脆弱性」の回避策 - CVE-2011-1260:
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
- インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックする
インターネット セキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることは、この脆弱性の悪用を防ぐのに役立ちます。これには、ブラウザーのセキュリティ設定を「高」に設定して実行します。
Internet Explorer のブラウザーのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップを実行してください。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。
- [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダーのつまみを「高」まで移動させます。これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが「高」に設定されます。
注: スライダーが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダーを「高」に移動させます。
注: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web サイトが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、セキュリティが「高」に設定されていても、そのサイトが適切に実行されます。
回避策の影響: ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールまたはアクティブ スクリプトのブロックはグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをこれらの Web サイトでブロックしたくない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックするように設定後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
- インターネットおよびイントラネット ゾーンで、アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように Internet Explorer を構成する、または アクティブ スクリプトを無効にするよう構成する
インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性の悪用を防ぐ手助けを行うことができます。これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で、[ツール] メニューから [インターネット オプション] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。
注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。
回避策の影響: アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。訪問している Web サイトが信頼できる場合、各ダイアログ表示で [はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
「レイアウトのメモリ破損の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2011-1260:
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
何が原因で起こりますか?
Internet Explorer が初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスしようとした場合、メモリが破損し、攻撃者によりログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、Internet Explorer を介してこの脆弱性を悪用するように特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーを誘導してその Web サイトを表示させる可能性があります。また、攻撃者は IE のレンダリング エンジンをホストするアプリケーションまたは Microsoft Office 文書に「安全な初期化」とマークされている ActiveX コントロールを埋め込む可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性により、悪意のある動作が起こるには、ユーザーがログオンし、Web サイトを訪問することが攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性の危険にさらされる可能性があります。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、Intenet Explorer がメモリのオブジェクトを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開により、この脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
選択オブジェクトのメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1261
Internet Explorer が正しく初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスする方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。この脆弱性により、攻撃者がログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードを実行するような方法で、メモリを破損する可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2011-1261 をご覧ください。
「選択オブジェクトのメモリ破損の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2011-1261:
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
- Web ベースの攻撃シナリオでは、攻撃者は Internet Explorer を介して、この脆弱性の悪用するために特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーにその Web サイトを閲覧するように誘導する可能性があります。また、攻撃者は IE のレンダリング エンジンをホストするアプリケーションまたは Microsoft Office 文書に「安全な初期化」とマークされている ActiveX コントロールを埋め込む可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。
- 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
- 既定で、すべてのサポートされているバージョンの Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Express および Windows メールは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンはスクリプトおよび ActiveX コントロールを無効にし、この脆弱性を悪用し、悪意のあるコードを実行しようとする攻撃のリスクを排除するのに役立ちます。しかし、ユーザーが電子メール メッセージのリンクをクリックすると、Web ベースの攻撃シナリオで悪用した脆弱性の影響を受ける可能性があります。
- 既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードは、この脆弱性の影響を緩和します。Internet Explorer のセキュリティ強化の構成に関する詳細情報については、この脆弱性に関する「よく寄せられる質問」をご覧下さい。
「選択オブジェクトのメモリ破損の脆弱性」の回避策 - CVE-2011-1261:
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
- インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックする
インターネット セキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることは、この脆弱性の悪用を防ぐのに役立ちます。これには、ブラウザーのセキュリティ設定を「高」に設定して実行します。
Internet Explorer のブラウザーのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップを実行してください。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。
- [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダーのつまみを「高」まで移動させます。これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが「高」に設定されます。
注: スライダーが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダーを「高」に移動させます。
注: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web サイトが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、セキュリティが「高」に設定されていても、そのサイトが適切に実行されます。
回避策の影響: ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールまたはアクティブ スクリプトのブロックはグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをこれらの Web サイトでブロックしたくない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックするように設定後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
- インターネットおよびイントラネット ゾーンで、アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように Internet Explorer を構成する、または アクティブ スクリプトを無効にするよう構成する
インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性の悪用を防ぐ手助けを行うことができます。これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で、[ツール] メニューから [インターネット オプション] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。
注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。
回避策の影響: アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。訪問している Web サイトが信頼できる場合、各ダイアログ表示で [はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
「選択オブジェクトのメモリ破損の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2011-1261:
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
何が原因で起こりますか?
Internet Explorer が初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスしようとした場合、メモリが破損し、攻撃者によりログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、Internet Explorer を介してこの脆弱性を悪用するように特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーを誘導してその Web サイトを表示させる可能性があります。また、攻撃者は IE のレンダリング エンジンをホストするアプリケーションまたは Microsoft Office 文書に「安全な初期化」とマークされている ActiveX コントロールを埋め込む可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性により、悪意のある動作が起こるには、ユーザーがログオンし、Web サイトを訪問することが攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性の危険にさらされる可能性があります。
Windows Server 2003、Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 用の Internet Explorer を実行している場合、この脆弱性の影響は緩和されますか?
はい。既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。セキュリティ強化の構成は、Internet Explorer で事前に設定され、ユーザーまたは管理者が特別に細工された Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、Intenet Explorer がメモリのオブジェクトを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開により、この脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
HTTP リダイレクトのメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1262
Internet Explorer が正しく初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスする方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。この脆弱性により、攻撃者がログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードを実行するような方法で、メモリを破損する可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2011-1262 をご覧ください。
「HTTP リダイレクトのメモリ破損の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2011-1262:
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
- Web ベースの攻撃シナリオでは、攻撃者は Internet Explorer を介して、この脆弱性の悪用するために特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーにその Web サイトを閲覧するように誘導する可能性があります。また、攻撃者は IE のレンダリング エンジンをホストするアプリケーションまたは Microsoft Office 文書に「安全な初期化」とマークされている ActiveX コントロールを埋め込む可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。
- 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
「HTTP リダイレクトのメモリ破損の脆弱性」の回避策 - CVE-2011-1262:
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
- インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックする
インターネット セキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることは、この脆弱性の悪用を防ぐのに役立ちます。これには、ブラウザーのセキュリティ設定を「高」に設定して実行します。
Internet Explorer のブラウザーのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップを実行してください。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。
- [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダーのつまみを「高」まで移動させます。これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが「高」に設定されます。
注: スライダーが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダーを「高」に移動させます。
注: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web サイトが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、セキュリティが「高」に設定されていても、そのサイトが適切に実行されます。
回避策の影響: ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールまたはアクティブ スクリプトのブロックはグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをこれらの Web サイトでブロックしたくない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックするように設定後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
- インターネットおよびイントラネット ゾーンで、アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように Internet Explorer を構成する、または アクティブ スクリプトを無効にするよう構成する
インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性の悪用を防ぐ手助けを行うことができます。これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で、[ツール] メニューから [インターネット オプション] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。
注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。
回避策の影響: アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。訪問している Web サイトが信頼できる場合、各ダイアログ表示で [はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うためには、次のステップを実行します。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
「HTTP リダイレクトのメモリ破損の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2011-1262:
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも、この脆弱性による影響が少ないと考えられます。
何が原因で起こりますか?
Internet Explorer が初期化されていないオブジェクト、または削除されたオブジェクトにアクセスしようとした場合、メモリが破損し、攻撃者によりログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、Internet Explorer を介してこの脆弱性を悪用するように特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーを誘導してその Web サイトを表示させる可能性があります。また、攻撃者は IE のレンダリング エンジンをホストするアプリケーションまたは Microsoft Office 文書に「安全な初期化」とマークされている ActiveX コントロールを埋め込む可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。または、電子メールにより送信された添付ファイルを開かせようとします。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性により、悪意のある動作が起こるには、ユーザーがログオンし、Web サイトを訪問することが攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性の危険にさらされる可能性があります。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、Intenet Explorer がメモリのオブジェクトを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開により、この脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
セキュリティ更新プログラムに関する情報
検出および展開ツールとガイダンス
組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピューターに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細情報は、TechNet 更新プログラム管理センターをご覧ください。Microsoft セキュリティ TechCenter では、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。
セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update および Windows Update から利用可能です。セキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センターからダウンロードすることができます。「セキュリティ更新プログラム」のキーワード探索によって容易に見つけることができます。
最後に、セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update カタログからダウンロードできます。Microsoft Update カタログは、セキュリティ更新プログラム、ドライバーおよびサービスパックなどを含むコンテンツを検索可能なカタログで、Windows Update および Microsoft Update でご利用になれます。セキュリティ番号 (例えば “MS07-036” など) を使用して検索することにより、バスケットに適用可能な更新プログラムをすべて追加することができ (異なる言語の更新プログラムを含む)、選択しているフォルダーにダウンロードできます。「Microsoft Update カタログ」の関連情報を参照するには、Microsoft Update カタログ よく寄せられる質問をご覧ください。
検出および展開のガイダンス
マイクロソフトは今月のセキュリティ更新プログラム向けの検出および適用のガイダンスを提供しました。このガイダンスには、IT プロフェッショナルがセキュリティ更新プログラムの検出および適用のための多様なツールの使用方法を理解するのに役立つ推奨策および情報が含まれています。詳細情報は、サポート技術情報 961747 をご覧ください。
Microsoft Baseline Security Analyzer
Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) により、管理者は一般的なセキュリティの誤構成だけでなく、不足しているセキュリティ更新プログラムについても、ローカルおよびリモートのコンピューターをスキャンできます。MBSA の詳細情報については、 Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) Web サイト をご覧ください。以下の表では、このセキュリティ更新プログラム用の MBSA が検出する概要を提供しています。
| ソフトウェア | MBSA |
|---|---|
| Windows XP Service Pack 3 | 可 |
| Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 可 |
| Windows Server 2003 Service Pack 2 | 可 |
| Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 可 |
| Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 可 |
| Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | 可 |
| Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 可 |
| Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | 可 |
| Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | 可 |
| Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 可 |
| Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | 可 |
| Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | 可 |
| Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 | 可 |
| Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 | 可 |
注: MBSA、Microsoft Update および Windows Server Update Services でサポートされていないレガシ製品をご使用のお客様は、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) をご覧のうえ、レガシ製品のサポート セクションのレガシ ツールで包括的にセキュリティ更新プログラムを検出する方法をご参照ください。
Windows Server Update Services
Microsoft Windows Server Update Services (WSUS) により、情報技術の管理者は最新のマイクロソフト製品の更新プログラムを Windows オペレーティング システムを実行しているコンピューターに適用できます。Windows Server Update Services を使用して、セキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する詳細情報は、次のマイクロソフトの Web サイトをご覧ください。 Microsoft Windows Server Update Services (WSUS)
Systems Management Server
次の表に、このセキュリティ更新プログラムについての SMS の検出および展開のまとめを記載します。
| ソフトウェア | SMS 2003 with ITMU | Configuration Manager 2007 |
|---|---|---|
| Windows XP Service Pack 3 | 可 | 可 |
| Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 可 | 可 |
| Windows Server 2003 Service Pack 2 | 可 | 可 |
| Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 可 | 可 |
| Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 可 | 可 |
| Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | 可 | 可 |
| Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 可 | 可 |
| Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | 可 | 可 |
| Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | 可 | 可 |
| Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 可 | 可 |
| Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | 可 | 可 |
| Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | 可 | 可 |
| Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 | 可 | 可 |
| Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 | 可 | 可 |
注: マイクロソフトは 2011 年 4 月 12 日付 で SMS 2.0 のサポートを終了しました。また SMS 2003 についても、マイクロソフトは 2011 年 4 月 12 日付 で Security Update Inventory Tool (SUIT) のサポートを終了しました。
マイクロソフトはお客様に System Center Configuration Manager 2007 にアップグレードすることを推奨します。 また、SMS 2003 Service Pack 3 を引き続きご使用のお客様については、Microsoft 更新プログラム用 SMS 2003 インベントリ ツール (ITMU) もオプションです。
SMS 2003 について、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) は、Microsoft Update により提供されるセキュリティ更新プログラムおよび Windows Server Update Services よりサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出するために、SMS により使用されます。SMS 2003 ITMU に関する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト をご覧ください。また SMS 2003 も Microsoft Office Inventory Tool を使用して Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出することができます。Office Inventory Tool および別のスキャンニング ツールに関する詳細情報は、SMS 2003 Software Update Scanning Tools (英語情報) をご覧ください。詳細は Downloads for Systems Management Server 2003 (英語情報) もご覧ください。
System Center Configuration Manager 2007 は更新プログラムの検出に WSUS 3.0 を使用します。Configuration Manager 2007 Software Update Management に関する詳細情報は、System Center Configuration Manager 2007 (英語情報) をご覧ください。
SMS に関する詳細情報は、次の SMS Web サイトをご覧ください。
詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 961747「Microsoft セキュリティ更新プログラムの検出と展開の手引き」をご覧ください。
Update Compatibility Evaluator および Application Compatibility Toolkit
更新プログラムはアプリケーションを実行するにあたり必要となる同じファイルやレジストリ設定に頻繁に書き込みを行います。これにより、非互換性の原因となったり、セキュリティ更新プログラムの適用にかかる時間が長くなる可能性があります。Application Compatibility Toolkit 5.0 (英語情報) に含まれている Update Compatibility Evaluator (英語情報) コンポーネントでインストールされているアプリケーションに対し、Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化することができます。 Application Compatibility Toolkit (ACT) には、お客様の環境に Microsoft Windows Vista、Windows Update、Microsoft Security Update または Windows Internet Explorer の新しいバージョンを適用する前に、アプリケーションの互換性問題を評価するために必要なツールやドキュメントが含まれています。
セキュリティ更新プログラムの展開
影響を受けるソフトウェア
影響を受けるソフトウェアに関する特定のセキュリティ更新プログラムについての情報は、該当のリンクをご覧ください。
Windows XP (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
| この修正を含む予定のサービスパック | |
|---|---|
| この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
| 展開 | |
| ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP 用の Internet Explorer 6: Windowsxp-KB2530548-x86-JPN /quiet |
| サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP 用の Internet Explorer 6: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2530548-x64-JPN /quiet | |
| サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP 用の Internet Explorer 7: IE7-WindowsXP-KB2530548-x86-JPN /quiet | |
| サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP 用の Internet Explorer 7: IE7-WindowsServer2003.WindowsXP-KB2530548-x64-JPN /quiet | |
| サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP 用の Internet Explorer 8: IE8-WindowsXP-KB2530548-x86-JPN /quiet | |
| サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP 用の Internet Explorer 8: IE8-WindowsServer2003.WindowsXP-KB2530548-x64-JPN /quiet | |
| 再起動しないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP 用の Internet Explorer 6: Windowsxp-KB2530548-x86-JPN /norestart |
| サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP 用の Internet Explorer 6: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2530548-x64-JPN /norestart | |
| サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP 用の Internet Explorer 7: IE7-WindowsXP-KB2530548-x86- JPN /norestart | |
| サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP 用の Internet Explorer 7: IE7-WindowsServer2003.WindowsXP-KB2530548-x64-JPN /norestart | |
| サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP 用の Internet Explorer 8: IE8-WindowsXP-KB2530548-x86-JPN /norestart | |
| サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP 用の Internet Explorer 8: IE8-WindowsServer2003.WindowsXP-KB2530548-x64-JPN /norestart | |
| ログファイル | すべてのサポートされているエディションの Windows XP 用の Internet Explorer 6: KB2530548.log |
| すべてのサポートされているエディションの Windows XP 用の Internet Explorer 7: KB2530548-IE7.log | |
| すべてのサポートされているエディションの Windows XP 用の Internet Explorer 8: KB2530548-IE8.log | |
| 詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
| 再起動に関する情報 | |
| 再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。 |
| ホットパッチ | 対象外 |
| 削除に関する情報 | |
| すべてのサポートされているエディションの Windows XP 用の Internet Explorer 6: [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB2530548$\Spuninst フォルダーにあります。 | |
| すべてのサポートされているエディションの Windows XP 用の Internet Explorer 7: [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは%Windir%\ie7updates\KB2530548-IE7\Spuninst フォルダーにあります。 | |
| すべてのサポートされているエディションの Windows XP 用の Internet Explorer 8: [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは%Windir%\ie8updates\KB2530548-IE8\Spuninst フォルダーにあります。 | |
| ファイル情報 | |
| サポート技術情報 2530548 をご覧ください。 | |
| レジストリキーの確認 | |
| すべてのサポートされている Windows XP の 32-bit エディション用の Internet Explorer 6: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP4\KB2530548\Filelist | |
| すべてのサポートされている Windows XP の x64-based エディション用の Internet Explorer 6: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB2530548\Filelist | |
| すべてのサポートされている Windows XP の 32-bit エディション用の Internet Explorer 7: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP0\KB2530548-IE7\Filelist | |
| すべてのサポートされている Windows XP の x64-based エディション用の Internet Explorer 7: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP0\KB2530548-IE7\Filelist | |
| すべてのサポートされている Windows XP の 32-bit エディション用の Internet Explorer 8: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP0\KB2530548-IE8\Filelist | |
| すべてのサポートされている Windows XP の x64-based エディション用の Internet Explorer 8: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP0\KB2530548-IE8\Filelist | |
注: Windows XP Professional x64 Edition のサポートされているバージョンでは、このセキュリティ更新プログラムは Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされているバージョンのセキュリティ更新プログラムと同じです。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピューターにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。
インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報832475 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| スイッチ | 説明 |
|---|---|
| /help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
| セットアップ モード | |
| /passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
| /quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
| 再起動オプション | |
| /norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
| /forcerestart | インストール後、再起動します。 |
| /warnrestart[:<秒数>] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
| /promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
| 特別なオプション | |
| /overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
| /nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
| /forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
| /log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
| /integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
| /extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
| /ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
| /verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
注: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| スイッチ | 説明 |
|---|---|
| /help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 |
| セットアップ モード | |
| /passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
| /quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
| 再起動オプション | |
| /norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 |
| /forcerestart | アンインストール後、再起動します。 |
| /warnrestart[:<秒数>] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
| /promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
| 特別なオプション | |
| /forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
| /log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
- Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
- ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
- [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダーすべて] をクリックします。
- [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
- ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
- [バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
- レジストリキーの確認
このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。
Windows Server 2003 (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
| この修正を含む予定のサービスパック | |
|---|---|
| この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
| 展開 | |
| ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディション用の Internet Explorer 6: WindowsServer2003-KB2530548-x86-JPN /quiet |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の Itanium-based エディション用の Internet Explorer 6: WindowsServer2003-KB2530548-ia64-JPN /quiet | |
| すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2003 の Internet Explorer 6: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2530548-x64-JPN /quiet | |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディション用の Internet Explorer 7: IE7-WindowsServer2003-KB2530548-x86-JPN /quiet | |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の Itanium-based エディション用の Internet Explorer 7: IE7-WindowsServer2003-KB2530548-ia64-JPN /quiet | |
| サポートされているすべての x64-based エディションの Windows Server 2003 の Internet Explorer 7: IE7-WindowsServer2003.WindowsXP-KB2530548-x64-JPN /quiet | |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディション用の Internet Explorer 8: IE8-WindowsServer2003-KB2530548-x86-JPN /quiet | |
| サポートされているすべての x64-based エディションの Windows Server 2003 の Internet Explorer 8: IE8-WindowsServer2003.WindowsXP-KB2530548-x64-JPN /quiet | |
| 再起動しないインストール | サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディション用の Internet Explorer 6: WindowsServer2003-KB2530548-x86-JPN /norestart |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の Itanium-based エディション用の Internet Explorer 6: WindowsServer2003-KB2530548-ia64-JPN /norestart | |
| すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2003 の Internet Explorer 6: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2530548-x64-JPN /norestart | |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディション用の Internet Explorer 7: IE7-WindowsServer2003-KB2530548-x86-JPN /norestart | |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の Itanium-based エディション用の Internet Explorer 7: IE7-WindowsServer2003-KB2530548-ia64-JPN /norestart | |
| サポートされているすべての x64-based エディションの Windows Server 2003 の Internet Explorer 7: IE7-WindowsServer2003.WindowsXP-KB2530548-x64-JPN /norestart | |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディション用の Internet Explorer 8: IE8-WindowsServer2003-KB2530548-x86-JPN /norestart | |
| サポートされているすべての x64-based エディションの Windows Server 2003 の Internet Explorer 8: IE8-WindowsServer2003.WindowsXP-KB2530548-x64-JPN /norestart | |
| ログファイル | サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディション、x64-based エディションおよび Itanium-based エディション用の Internet Explorer 6: KB2530548.log |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディション、x64-based エディションおよび Itanium-based エディション用の Internet Explorer 7: KB2530548-IE7.log | |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディションおよび x64-based エディション用の Internet Explorer 8: KB2530548-IE8.log | |
| 詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
| 再起動に関する情報 | |
| 再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。 |
| ホットパッチ | 対象外 |
| 削除に関する情報 | |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディション、x64-based エディションおよび Itanium-based エディション用の Internet Explorer 6: [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB2530548$\Spuninst フォルダーにあります。 | |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディション、x64-based エディションおよび Itanium-based エディション用の Internet Explorer 7: [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは%Windir%\ie7updates\KB2530548-IE7\spuninst フォルダーにあります。 | |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディションおよび x64-based エディション用の Internet Explorer 8: [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは%Windir%\ie8updates\KB2530548-IE8\spuninst フォルダーにあります。 | |
| ファイル情報 | |
| サポート技術情報 2530548 をご覧ください。 | |
| レジストリキーの確認 | |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディション、x64-based エディションおよび Itanium-based エディション用の Internet Explorer 6: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB2530548\Filelist | |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディション、x64-based エディションおよび Itanium-based エディション用の Internet Explorer 7: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP0\KB2530548-IE7\Filelist | |
| サポートされているすべての Windows Server 2003 の 32-bit エディションおよび x64-based エディション用の Internet Explorer 8: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP0\KB2530548-IE8\Filelist | |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピュータにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピュータにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。
インストーラに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| スイッチ | 説明 |
|---|---|
| /help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
| セットアップ モード | |
| /passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
| /quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
| 再起動オプション | |
| /norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
| /forcerestart | インストール後、再起動します。 |
| /warnrestart[:<秒数>] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
| /promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
| 特別なオプション | |
| /overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
| /nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
| /forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
| /log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
| /integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
| /extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
| /ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
| /verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
注: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| スイッチ | 説明 |
|---|---|
| /help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 |
| セットアップ モード | |
| /passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
| /quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
| 再起動オプション | |
| /norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 |
| /forcerestart | アンインストール後、再起動します。 |
| /warnrestart[:<秒数>] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
| /promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
| 特別なオプション | |
| /forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
| /log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
- Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
- ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
- [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダーすべて] をクリックします。
- [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
- ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
- [バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
- レジストリキーの確認
このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。
Windows Vista (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
| この修正を含む予定のサービスパック | |
|---|---|
| この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
| 展開 | |
| ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべての Windows Vista 32-bit エディション用の Internet Explorer 7: Windows6.0-KB2530548-x86 /quiet |
| サポートされているすべての Windows Vista x64 エディション用の Internet Explorer 7: Windows6.0-KB2530548-x64 /quiet | |
| サポートされているすべての Windows Vista 32-bit エディション用の Internet Explorer 8: IE8-Windows6.0-KB2530548-x86 /quiet | |
| サポートされているすべての Windows Vista x64 エディション用の Internet Explorer 8: IE8-Windows6.0-KB2530548-x64 /quiet | |
| サポートされているすべての Windows Vista 32-bit エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.0-KB2530548-x86 /quiet | |
| サポートされているすべての Windows Vista x64 エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.0-KB2530548-x64 /quiet | |
| 再起動しないインストール | サポートされているすべての Windows Vista 32-bit エディション用の Internet Explorer 7: Windows6.0-KB2530548-x86 /quiet /norestart |
| サポートされているすべての Windows Vista x64 エディション用の Internet Explorer 7: Windows6.0-KB2530548-x64 /quiet /norestart | |
| サポートされているすべての Windows Vista 32-bit エディション用の Internet Explorer 8: IE8-Windows6.0-KB2530548-x86 /quiet /norestart | |
| サポートされているすべての Windows Vista x64 エディション用の Internet Explorer 8: IE8-Windows6.0-KB2530548-x64 /quiet /norestart | |
| サポートされているすべての Windows Vista 32-bit エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.0-KB2530548-x86 /quiet /norestart | |
| サポートされているすべての Windows Vista x64 エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.0-KB2530548-x64 /quiet /norestart | |
| 詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
| 再起動に関する情報 | |
| 再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。 |
| ホットパッチ | 対象外 |
| 削除に関する情報 | |
| Windows Vista: WUSA.exe を使用してコマンドラインで更新プログラムをアンインストールすることはできません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールする 1 つの方法として、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [更新履歴の表示] をクリックし、[インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 | |
| ファイル情報 | |
| サポート技術情報 2530548 をご覧ください。 | |
| レジストリ キーの確認 | |
| 注: この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 | |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| スイッチ | 説明 |
|---|---|
| /?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
| /quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
| /norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピュータはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
- Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
- ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
注: コンピューターにインストールされているオペレーティング システム、またはプログラムのエディションにより、ファイル情報の一覧に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
注:ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。ファイル情報の表の情報とその他のファイルの属性を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、別の方法を用いて更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
- 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2008 (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
| この修正を含む予定のサービスパック | |
|---|---|
| この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
| 展開 | |
| ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべてのWindows Server 2008 32-bit エディション用の Internet Explorer 7: Windows6.0-KB2530548-x86 /quiet |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 x64 エディション用の Internet Explorer 7: Windows6.0-KB2530548-x64 /quiet | |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 Itanium-based エディション用の Internet Explorer 7: Windows6.0-KB2530548-ia64 /quiet | |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 32-bit エディション用の Internet Explorer 8: IE8-Windows6.0-KB2530548-x86 /quiet | |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 x64 エディション用の Internet Explorer 8: IE8-Windows6.0-KB2530548-x64 /quiet | |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 32-bit エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.0-KB2530548-x86 /quiet | |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 x64 エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.0-KB2530548-x64 /quiet | |
| 再起動しないインストール | サポートされているすべてのWindows Server 2008 32-bit エディション用の Internet Explorer 7: Windows6.0-KB2530548-x86 /quiet /norestart |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 x64 エディション用の Internet Explorer 7: Windows6.0-KB2530548-x64 /quiet /norestart | |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 Itanium-based エディション用の Internet Explorer 7: Windows6.0-KB2530548-ia64 /quiet /norestart | |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 32-bit エディション用の Internet Explorer 8: IE8-Windows6.0-KB2530548-x86 /quiet /norestart | |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 x64 エディション用の Internet Explorer 8: IE8-Windows6.0-KB2530548-x64 /quiet /norestart | |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 32-bit エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.0-KB2530548-x86 /quiet /norestart | |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 x64 エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.0-KB2530548-x64 /quiet /norestart | |
| 詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
| 再起動に関する情報 | |
| 再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。 |
| ホットパッチ | 対象外 |
| 削除に関する情報 | |
| Windows Server 2008: WUSA.exe を使用してコマンドラインで更新プログラムをアンインストールすることはできません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールする 1 つの方法として、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [更新履歴の表示] をクリックし、[インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 | |
| ファイル情報 | |
| サポート技術情報 2530548 をご覧ください。 | |
| レジストリ キーの確認 | |
| 注: この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 | |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| スイッチ | 説明 |
|---|---|
| /?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
| /quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
| /norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピュータはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
- Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
- ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
注: コンピューターにインストールされているオペレーティング システム、またはプログラムのエディションにより、ファイル情報の一覧に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
注:ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。ファイル情報の表の情報とその他のファイルの属性を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、別の方法を用いて更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
- 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows 7 (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
| この修正を含む予定のサービスパック | |
|---|---|
| この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
| 展開 | |
| ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべての Windows 7 32-bit エディション用の Internet Explorer 8: Windows6.1-KB2530548-x86 /quiet |
| サポートされているすべての Windows 7 x64 エディション用の Internet Explorer 8: Windows6.1-KB2530548-x64 /quiet | |
| サポートされているすべての Windows 7 32-bit エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.1-KB2530548-x86 /quiet | |
| サポートされているすべての Windows 7 x64 エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.1-KB2530548-x64 /quiet | |
| 再起動しないインストール | サポートされているすべての Windows 7 32-bit エディション用の Internet Explorer 8: Windows6.1-KB2530548-x86. /quiet /norestart |
| サポートされているすべての Windows 7 x64 エディション用の Internet Explorer 8: Windows6.1-KB2530548-x64 /quiet /norestart | |
| サポートされているすべての Windows 7 32-bit エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.1-KB2530548-x86 /quiet /norestart | |
| サポートされているすべての Windows 7 x64 エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.1-KB2530548-x64 /quiet /norestart | |
| 詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
| 再起動に関する情報 | |
| 再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。 |
| ホットパッチ | 対象外 |
| 削除に関する情報 | |
| Windows 7: WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 | |
| ファイル情報 | |
| サポート技術情報 2530548 をご覧ください。 | |
| レジストリ キーの確認 | |
| 注: この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 | |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| スイッチ | 説明 |
|---|---|
| /?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
| /quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
| /norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
| /warnrestart:<seconds> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
| /promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
| /forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
| /log:<file name> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
| /extract:<destination> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
| /uninstall /kb:<KB Number> | ソフトウェアの更新をアンインストールします。 |
注: wusa.exe インストー ラーに関する詳細情報は、TechNet の記事 Windows 7 でのその他の変更の「Windows Update スタン ドアロン インストーラー」をご覧ください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
- Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
- ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
注: コンピューターにインストールされているオペレーティング システム、またはプログラムのエディションにより、ファイル情報の一覧に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
注:ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。ファイル情報の表の情報とその他のファイルの属性を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、別の方法を用いて更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
- 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2008 R2 (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
| この修正を含む予定のサービスパック | |
|---|---|
| この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
| 展開 | |
| ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべてのWindows Server 2008 R2 x64 エディション用の Internet Explorer 8: Windows6.1-KB2530548-x64 /quiet |
| サポートされているすべての Windows Server 2008 R2 Itanium-based エディション用の Internet Explorer 8: Windows6.1-KB2530548-ia64 /quiet | |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 R2 x64 エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.1-KB2530548-x64 /quiet | |
| 再起動しないインストール | サポートされているすべてのWindows Server 2008 R2 x64 エディション用の Internet Explorer 8: Windows6.1-KB2530548-x64 /quiet /norestart |
| サポートされているすべての Windows Server 2008 R2 Itanium-based エディション用の Internet Explorer 8: Windows6.1-KB2530548-ia64 /quiet /norestart | |
| サポートされているすべてのWindows Server 2008 R2 x64 エディション用の Internet Explorer 9: IE9-Windows6.1-KB2530548-x64 /quiet /norestart | |
| 詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
| 再起動に関する情報 | |
| 再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。 |
| ホットパッチ | 対象外 |
| 削除に関する情報 | |
| Windows Server 2008 R2: WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 | |
| ファイル情報 | |
| サポート技術情報 2530548 をご覧ください。 | |
| レジストリ キーの確認 | |
| 注: この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 | |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| スイッチ | 説明 |
|---|---|
| /?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
| /quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
| /norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
| /warnrestart:<seconds> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
| /promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
| /forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
| /log:<file name> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
| /extract:<destination> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
| /uninstall /kb:<KB Number> | ソフトウェアの更新をアンインストールします。 |
注: wusa.exe インストー ラーに関する詳細情報は、TechNet の記事 Windows 7 でのその他の変更の「Windows Update スタン ドアロン インストーラー」をご覧ください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
- ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
注: コンピューターにインストールされているオペレーティング システム、またはプログラムのエディションにより、ファイル情報の一覧に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
注:ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。ファイル情報の表の情報とその他のファイルの属性を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、別の方法を用いて更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
- 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
その他の情報
謝辞
この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。
- 「MIME スニッフィングの情報漏えいの脆弱性」 - CVE-2011-1246 の 問題を報告してくださった Google Inc. の Robert Swiecki 氏
- 「リンク プロパティの処理のメモリ破損の脆弱性」 - CVE-2011-1250 を報告してくださった NSFocus Security Team
- 「DOM 操作のメモリ破損の脆弱性」 - CVE-2011-1251 を報告してくださった Beyond Security's SecuriTeam Secure Disclosure に協力している匿名のリサーチャー
- 「toStaticHTML の情報の漏えいの脆弱性」 - CVE-2011-1252 を報告してくださった IBM Rational Application Security の Adi Cohen 氏
- 「toStaticHTML の情報の漏えいの脆弱性」 - CVE-2011-1252 についてマイクロソフトに協力してくださった Trend Micro
- 「ドラッグ アンド ドロップのメモリ破損の脆弱性」 - CVE-2011-1254 を報告してくださった Norman の Nirmal Singh Bhary 氏
- 「Time 要素のメモリ破損の脆弱性」 - CVE-2011-1255 を報告してくださった VeriSign iDefense Labs に協力している匿名のリサーチャー
- 「DOM の変更のメモリ破損の脆弱性」- CVE-2011-1256 を報告してくださった TippingPoint Zero Day Initiative に協力している Damian Put 氏
- 「ドラッグ アンド ドロップの情報漏えいの脆弱性」 - CVE-2011-1258 を報告してくださった salesforce.com の Product Security チームの Yoel Gluck 氏、Yogesh Badwe 氏および Varun Badhwar 氏
- 「レイアウトのメモリ破損の脆弱性」- CVE-2011-1260 を報告してくださった TippingPoint Zero Day Initiative に協力している Jose Antonio 氏および Vazquez Gonzalez 氏
- 「選択オブジェクトのメモリ破損の脆弱性」- CVE-2011-1261 を報告してくださった TippingPoint Zero Day Initiative に協力している匿名のリサーチャー
- 「HTTP リダイレクトのメモリ破損の脆弱性」- CVE-2010-1262 を報告してくださった TippingPoint Zero Day Initiative に協力している Peter Winter-Smith 氏
- このセキュリティ情報で解決している多層防御の変更について、マイクロソフトに協力してくださった TippingPoint Zero Day Initiative に協力している Harmony Security の Stephen Fewer 氏
Microsoft Active Protections Program (MAPP)
お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。この様な保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報は、Microsoft Active Protections Program (MAPP) Partners (英語情報) に記載されている各社の Web サイトをご覧ください。
サポート
- セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。
マイクロソフト セキュリティ情報センター - その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。
マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法はこちらをご覧ください。
免責条項
本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。
更新履歴
- V1.0 (2011/06/10): このセキュリティ情報ページを公開しました。
- V1.1 (2011/08/10): このセキュリティ更新プログラムに含まれている多層防御の 1 つが、CVE-2011-1346 として公開されているメモリ アドレス リークの問題に対応することを明確にしました。今回の更新は情報のみの変更です。


