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マイクロソフト セキュリティ情報 MS11-071 - 重要

Windows コンポーネントの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2570947)

公開日: | 最終更新日:

バージョン: 2.0

概説

概要

このセキュリティ更新プログラムは 1 件の Microsoft Windows に存在する一般で公開された脆弱性を解決します。正当なリッチ テキスト形式ファイル (.rtf)、テキスト ファイル (.txt)、または Word 文書 (.doc) をユーザーが開いたとしても、同じネットワーク ディレクトリに特別な細工が施されたダイナミック リンク ライブラリ (DLL) ファイルが存在していた場合、この脆弱性により、リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性が悪用された場合、攻撃者がローカル ユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているリリースの Microsoft Windows について、深刻度を「重要」と評価しています。詳細情報については、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションを参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、Windows コンポーネントが外部のライブラリをロードする方法を修正して、脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。

推奨する対応策:  自動更新を有効にしている大多数のお客様には、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションの詳細については、サポート技術情報 294871 を参照してください。

管理者およびエンタープライズのインストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンドユーザーは、更新プログラムの管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスで更新プログラムを確認して、この更新プログラムをできる限り早期に適用することを推奨します。

このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

既知の問題: なし

影響を受けるソフトウェアと影響を受けないソフトウェア

ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受けるソフトウェア

オペレーティング システム最も深刻な脆弱性の影響総合的な深刻度この更新プログラムにより置き換えられるセキュリティ情報
Windows XP Service Pack 3リモートでコードが実行される重要なし
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2リモートでコードが実行される重要なし
Windows Server 2003 Service Pack 2リモートでコードが実行される重要なし
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2リモートでコードが実行される重要なし
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systemsリモートでコードが実行される重要なし
Windows Vista Service Pack 2リモートでコードが実行される重要なし
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2リモートでコードが実行される重要なし
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2*リモートでコードが実行される重要なし
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2*リモートでコードが実行される重要なし
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2リモートでコードが実行される重要なし
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1リモートでコードが実行される重要なし
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1リモートでコードが実行される重要なし
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1*リモートでコードが実行される重要なし
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1リモートでコードが実行される重要なし

*Server Core インストールは影響を受けます。サポートされているエディションの Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされているかどうかに関わらず、この更新プログラムの深刻度は同じです。このインストール オプションの詳細については、TechNet の記事 Server Core および Windows Server 2008 R2 の Server Core を参照してください。Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の特定のエディションでは、Server Core インストール オプションが使用できないことに注意してください。詳細については、Server Core インストール オプションの比較を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

脆弱性の情報

深刻度および脆弱性識別番号

Windows コンポーネントの安全でないライブラリのロードの脆弱性 - CVE-2011-1991

更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

セキュリティ更新プログラムの展開

関連情報

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナーに記載されている各社の Web サイトを参照してください。

サポート

  • セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などがありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償でサポートをご提供いたします。利用可能なサポート オプションの詳細については、マイクロソフト サポート オンラインを参照してください。
  • その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法については、こちらを参照してください。

免責

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更新履歴

  • V1.0 (2011/09/14): このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • V2.0 (2011/11/09): このセキュリティ情報を更新し、Windows 7 Embedded 用の更新パッケージが利用可能になったことをお知らせしました。その他の更新プログラムについては、この再リリースによる影響はありません。