Microsoft Data Access Components 2.7 (Windows XP に同梱)
Microsoft Data Access Components 2.7
影響を受けないソフトウェア:
Microsoft Data Access Components 2.8 * Microsoft Data Access Components (MDAC) は Windows XP、Windows 2000、Windows Millennium Edition および Windows Server 2003 の一部として既定でインストールされます。 MDAC のバージョンの確認方法については次の技術情報をご覧ください。
MS03-031: Microsoft SQL Server 用の累積的な修正プログラム (815495) これは累積的な修正プログラムで、SQL Server 7.0、SQL Server 2000 および Microsoft Data Engine (MSDE) 1.0、Microsoft Desktop Engine (MSDE) 2000 用に以前にリリースされたすべての修正プログラムを含みます。さらに、新たに確認された 3 つの脆弱性を排除しています。
対象となるユーザー: SQL Server 7.0、SQL Server 2000、Microsoft Data Engine (MSDE) 1.0、SQL Server 2000 Desktop Engine (MSDE 2000) および SQL Server 2000 Desktop Engine (Windows) を使用しているシステム管理者
影響を受けるソフトウェア:
Microsoft SQL Server 7.0
Microsoft Data Engine (MSDE) 1.0
Microsoft SQL Server 2000
Microsoft SQL Server 2000 Desktop Engine (MSDE 2000)
Microsoft SQL Server 2000 Desktop Engine (Windows)
MS02-065: Microsoft Data Access Components のバッファ オーバーランにより、コードが実行される (Q329414) データ スタブの未チェックのバッファにより発生するセキュリティ上の脆弱性により、MDAC 2.7 (Windows XP に同梱されたバージョン) より前のバージョンに影響が及びます。攻撃者は不正な HTTP リクエストをデータ スタブに送信し、任意のデータでヒープのオーバーランを発生させる可能性があります。通常、ヒープのオーバーランは、より一般的に発生するスタックのオーバーランよりも悪用が困難ですが、マイクロソフトは、この脆弱性が悪用され、ユーザーのシステム上で攻撃者の任意のコードが実行される可能性があることを確認しました。
対象となる製品:
Microsoft Data Access Components (MDAC) 2.1
Microsoft Data Access Components (MDAC) 2.5
Microsoft Data Access Components (MDAC) 2.6
Microsoft Internet Explorer 5.01
Microsoft Internet Explorer 5.5
Microsoft Internet Explorer 6.0
注: Windows XP では Internet Explorer 6.0 が使用されていますが、この脆弱性は、Windows XP には影響を及ぼしません。Windows XP のユーザーはこの脆弱性に関して対策を講じる必要はありません。
MS02-061: SQL Server Web タスクで権限が昇格する (Q316333) この問題は、下記対象となる製品に含まれる Web タスクに関する Transact-SQL ストアド プロシージャが悪用されることにより、本来権限の与えられていないユーザーであるにも関わらず、Web タスクを実行、削除、挿入、変更が行われる可能性があるものです。さらに、下記対象となる製品、および Microsoft Data Engine (MSDE) 1.0、SQL Server 2000 Desktop Engine (MSDE 2000) 用に以前リリースされたすべての修正プログラムを含みます。
対象となる製品:
Microsoft SQL Server 2000 のすべてのエディション
SQL Server 2000 Desktop Engine (MSDE 2000)
Microsoft SQL Server 7.0 のすべてのエディション
Microsoft Data Engine (MSDE) 1.0
修正プログラム
Microsoft SQL Server 2000、SQL Server 2000 Desktop Engine (MSDE 2000) (英語情報) ダウンロード提供は終了しました。
SQL Server 用の累積的な修正プログラム (Q316333) (MS02-034) これは累積的な修正プログラムで、SQL Server 2000 用に、過去にリリースされたすべての修正プログラムを含みます。 さらに、SQL Server 2000 および MSDE 2000 に影響を及ぼす次の新しく確認された 3 つの脆弱性を排除しています。 (SQL Server または MSDE の以前のバージョンはこれらの脆弱性の影響を受けません。)
SQL Server のインストール プロセスで、パスワードがシステムに残る (Q263968) (MS02-035) SQL Server 7.0 (MSDE 1.0 を含む)、SQL Server 2000、SQL Server 7.0 または SQL Server 2000 用のサービス パックをインストールした場合、インストール プロセスが使用する情報を収集し、setup.iss と呼ばれるセットアップ ファイルに保存します。パスワードはこの setup.iss ファイルに保存されます。SQL Server 7.0 Service Pack 4 以前のバージョンでは、パスワードはクリア テキストで保存されます。SQL Server 7.0 Service Pack 4 および SQL Server 2000 Service Packs 1 および SQL Server 2000 Service Packs 2 では、パスワードは、暗号化され、保存されます。また、インストール プロセスでは、インストールの結果を示すログ ファイルが作成されます。そのログ ファイルには、setup.iss ファイルに保存されていたすべてのパスワードが含まれる可能性があります。
警告内容 Microsoft Security Bulletin MS02-020 によって既にパッチが用意されている脆弱性を狙った悪用コードが登場しています。悪用コードがリリースされたからといって直ちに攻撃ツールが今後開発されるということにはなりませんが、製品サポート サービス セキュリティ チームは、今後の成り行きとともにますます注意と警戒が必要になることが確実であると考えています。
取るべき措置 以上 2 つの理由から、マイクロソフト製品サポート サービス セキュリティ チームは SQL Server 運用管理者に対して、まだ実行していない場合は Microsoft Security Bulletin MS02-020 のパッチをテストおよび展開するよう推奨しています。 このパッチは、TechNet の Microsoft Security Bulletin MS02-020 ページからダウンロードできます。
SQL 拡張プロシージャ機能に未チェックのバッファが含まれる (Q319507) (MS02-020) SQL Server 2000 および SQL Server 7.0 は拡張ストアド プロシージャを提供しています。これは C 言語などのプログラミング言語で書かれている外部ルーチンです。これらのプロシージャは、ユーザーには通常のストアド プロシージャのように見え、同じ方法で実行されます。SQL Server 2000 および SQL Server 7.0 には様々なヘルパー機能に使用される多くの拡張ストアド プロシージャがあります。
SQL Server テキスト フォーマット機能が未チェックのバッファを含む SQL Server 7.0 および SQL Server 2000 には、データベースへのクエリがテキスト メッセージを生成できる多くの機能があります。それらの機能によりテキスト メッセージが生成され、ある変数の中に保存される場合があります。またそれ らの機能により、直接メッセージが表示される場合もあります。これらの機能に関係する 2 つの脆弱性が発見されました。
Microsoft SQL Server を狙ったワームに関する情報 CBLAD と呼ばれる SQL Server を対象としたワームが活動範囲を広げております。本ワームは、製品の脆弱性を利用するものではなく、SQL Server の運用上の脆弱性を利用しているため、パスワードの設定を正しく行うことでワームの侵入を防ぐことができます。詳しくは、対策のページをご覧ください。
RPC リクエストがサービスを異常終了させる (MS01-041) 不正な RPC リクエストを攻撃の対象となるサーバーに送信することにより、攻撃者はサービスを中断させることができます。その影響の範囲はサービスにより異なりますが、サービスが一時的にハングするなどの軽度なものから、サービスが異常終了し、システム全体を再起動する必要がある場合など重度なものも含まれます。この問題は SQL Server 2000 SP1、SQL Server 7.0 SP3 で修正されています。
SQL クエリ方法により、キャッシュされた管理者接続が再使用される (MS01-032) SQL Server へのクライアント接続が終了する際、パフォーマンス上の理由により、その接続はしばらくの間キャッシュされた状態で残ります。これにより、あるユーザーのクエリが sa (システム管理者) アカウントに属するキャッシュされた接続を再使用できるようになります。この脆弱性に関する詳細情報および修正モジュールについてはこちらをご覧下さい。なお、SQL Server 2000 用の修正プログラムは SQL Server 2000 SP1 に含まれています。
「DTS パスワード」の脆弱性に対する対策 (MS00-041) マイクロソフトは、Microsoft SQL Server 7.0 に含まれ出荷されている、コンポーネントの一部の脆弱性を排除する、修正プログラムをリリースしました。この障害は SQL Server 7.0 SP3 で修正されています。
「SQL Server 7.0 Service Pack のパスワード」の脆弱性に対する対策 (MS00-035) マイクロソフトは MicrosoftR SQL Server(TM) 7.0 Service Pack のインストールルーチンにおけるセキュリティの脆弱性を排除する英語版修正プログラムをリリースしました。該当する Service Pack は Service Pack 1, Service Pack 2, Service Pack 3 です。
「SQL クエリー」の脆弱性に対する対策 (MS00-014) マイクロソフトは、Microsoft SQL Server 7.0 および Microsoft Data Engine (MSDE) 1.0 の脆弱性を排除する修正プログラムをリリースしました。この障害は SQL Server 7.0 SP2 で修正されています。