ヒント : 動的ドライバー プロビジョニングを使用して OS イメージを縮小および簡略化する


Windows 7 の動的ドライバー プロビジョニングによって、IT プロフェッショナルはイメージのサイズを縮小し、保持するイメージの数を削減することができます。また、環境に新しいハードウェアを導入したときにイメージを更新する必要がなくなります。ドライバーをイメージとは別に展開サーバーに一元的に保存することにより、IT プロフェッショナルはドライバーを動的にインストールしたり、BIOS に保存されている情報に基づいてドライバーのセットを割り当てたりすることができます。

ドライバーを動的にインストールすることを選択した場合、インストール中に Windows 7 によってプラグ アンド プレイ デバイスが列挙されます。次に、PC 上の実際のデバイスのプラグ アンド プレイ ID に基づいてドライバーが選択されます。

個々の PC にインストールされるドライバーの数を削減することによって、ドライバーの競合が発生する可能性が低くなります。これにより、最終的にはインストールとセットアップの時間が短縮され、PC の信頼性が向上します。

動的ドライバー プロビジョニングの詳細については、TechNet スプリングボード シリーズのサイトにある展開イメージのサービスと管理 (DISM ツール) に関するショートデモ (動画) を参照してください。

 

このヒントは、TechNet スプリングボード シリーズのシニア コミュニティ マネージャーである Stephen Rose によるものです。Stephen は、世界中の Windows クライアント (Windows Vista および Windows 7) を担当する IT プロフェッショナルをサポートしています。Stephen は MCSE および MCT であり、セットアップと展開の分野で MVP を 2 回獲得しています。

 


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