PowerShell でのリモート管理かめがわ かずしリモート管理今まで Windows でのリモート管理と言えば、どのような方法があったでしょうか? 標準機能では以下の方法がありました。
Windows 7 および Windows Server 2008 R2 に搭載された PowerShell 2.0 では新しい Windows の管理機能である WinRM が使用できるようになりました。本コラムでは PowerShell から WinRM を使用して Windows を管理する方法をご紹介します。 注意 インストールインストールはサーバー マネージャーの「機能の追加」から「WinRM IIS拡張機能」をチェックして、「次へ」を押します。 図 1 WinRM IIS 拡張機能と PowerShell ISE を選択[拡大図] PowerShell 2.0 は従来のコマンド プロンプト (cmd.exe) と同じようなコマンド画面の他に、GUI バージョンである ISE (Integrated Scripting Environment) も追加されました。ISE を使用する場合、.NET Framework 3.5.1 (3.5 SP1 と同じ意味です) の追加も行われます (図 2)。 図 2 WPowerShell ISE に必要な .NET Framework 3.5.1 を追加する[拡大図] WinRM IIS 拡張機能という名前がついているくらいなので、IIS も追加されます。WinRM を選択すると、IIS の役割サービスのなかから WinRM に必要なオプションが選択された状態で表示されます。 図 3 IIS を追加する[拡大図] |
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