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ヒント: Windows PowerShell でリモート コマンドを有効にして使用する

更新日 : 2011 年 4 月 26 日

Windows PowerShell のリモート処理機能は、WS-Management プロトコルと、Windows に WS-Management を実装する Windows リモート管理 (WinRM) サービスでサポートされています。Windows 7 以降のバージョンの Windows を実行しているコンピューターには、WinRM 2.0 以降が搭載されています。Windows 7 より前のバージョンの Windows を実行しているコンピューターでは、WinRM 2.0 以降のバージョンがサポートされている場合は、必要に応じてインストールする必要があります。現在、リモート処理は、Windows Vista Service Pack 1 以降のバージョン、Windows 7、Windows Server 2008、および Windows Server 2008 R2 でサポートされています。

WinRM サービスが利用できるかどうかを確認し、リモート処理を実行できるように Windows PowerShell を構成するには、次の手順を実行します。
1. Windows PowerShell のショートカットを右クリックし、[管理者として実行] をクリックして、Windows PowerShell を管理者として起動します。

2. 既定では、WinRM サービスは、手動で起動するように構成されています。スタートアップの種類を "自動" に変更して、リモートで操作する各コンピューターでサービスを開始する必要があります。Windows PowerShell プロンプトで、次のコマンドを使用して、WinRM サービスが実行されているかどうかを確認できます。
get-service winrm
出力に表示される Status プロパティの値が Running になっている必要があります。

3. リモート処理を実行できるように Windows PowerShell を構成するには、次のコマンドを入力します。
Enable-PSRemoting –force

多くの場合、他のドメインのリモート コンピューターも操作することができます。ただし、リモート コンピューターが信頼されたドメインに参加していない場合、リモート コンピューターで資格情報が認証されない可能性があります。認証できるようにするには、リモート コンピューターを、WinRM のローカル コンピューターで信頼されたホストの一覧に追加する必要があります。追加するには、次のコマンドを実行します。
winrm s winrm/config/client '@{TrustedHosts="<リモート コンピューター>"}'
<リモート コンピューター> には、次のようにリモート コンピューターの名前を入力します。
winrm s winrm/config/client '@{TrustedHosts="CorpServer56"}'

ワークグループやホームグループに参加しているコンピューターを操作する場合は、HTTPS をトランスポート プロトコルとして使用するか、リモート コンピューターを TrustedHosts 構成設定に追加する必要があります。リモート ホストに接続できない場合は、リモート ホストで次のコマンドを実行して、リモート ホストでサービスが実行されていて、要求を受け付けていることを確認します。
winrm quickconfig
このコマンドでは、WinRM サービスを分析して構成します。

Windows PowerShell のリモート処理機能を使用するには、Windows PowerShell のショートカットを右クリックし、[管理者として実行] をクリックして、Windows PowerShell を管理者として起動する必要があります。Windows PowerShell をコマンド プロンプト (cmd.exe) などの別のプログラムから起動する場合は、そのプログラムを管理者として起動する必要があります。

出典: William R. Stanek 著『Windows PowerShell 2.0 Administrator’s Pocket Consultant (英語)』(Microsoft Press、2009 年)

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