Createweb : Stsadm 操作 (Windows SharePoint Services)

操作名 : Createweb

説明

指定した URL (Uniform Resource Locator) にサブサイトを作成します。

構文

stsadm -o createweb

-url <URL 名>

[-lcid <言語>]

[-sitetemplate <サイト テンプレート>]

[-title <サイトのタイトル>]

[-description <サイトの説明>]

[-convert]

[-unique]

パラメータ

パラメータ名 (短縮形)

必須/省略可

説明

url

有効な URL 名 (http://サーバー名/sites/サイト名/サブサイト名など)

必須

サブサイトが作成される URL。既存のサイト コレクションやサブサイトの下位のパスである必要があります。

lcid

有効なロケール ID (英語に対応する "1033" など)

省略可能

サイトを作成する場合に使用する言語。

注意

SharePoint テンプレートのインストール言語以外の言語を使用する場合は、このパラメータを指定する必要があります。

注意

インストール時に指定した言語以外の言語でサイトを作成する前に、適切な言語テンプレート パックがインストールされていることを確認します。 言語パックの詳細については、「利用可能な言語テンプレート パックをインストールする (Windows SharePoint Services)」を参照してください。

sitetemplate (st)

次を含む既定のインストールで使用できる有効な値 :

  • STS#0 : チーム サイト

  • STS#1 : 空のサイト

  • STS#2 : ドキュメント ワークスペース

  • MPS#0 : 一般的な会議ワークスペース

  • MPS#1 : 空の会議ワークスペース

  • MPS#2 : 意思決定の会議ワークスペース

  • MPS#3 : イベントの会議ワークスペース

  • MPS#4 : 複数ページの会議ワークスペース

  • BLOG#0 : ブログ

  • WIKI#0 : Wiki サイト

    注意

    セントラル テンプレート ギャラリーにテンプレートを追加する場合は、テンプレート名を GLOBAL#番号 として指定してください。番号には、テンプレート ID を入力します。

省略可能

新しく作成したサイトで使用するテンプレートの種類を指定します。

使用するテンプレートを指定していない場合、所有者はサイトを最初に閲覧する際にテンプレートを選択できます。

この値は、name#configuration の形式で指定してください。構成を指定しなかった場合 (STS など) は、構成 0 が既定値です (STS#0 など)。

使用可能なテンプレートの一覧をカスタマイズして、作成したテンプレートを含めることができます。カスタム テンプレートのリストを表示するには、Enumtemplates 操作を使用します。

title (t)

有効なタイトル

注意

"New Site" のように引用符で囲むと、タイトルにスペースを含めることができます。

省略可能

新しいサブサイトのタイトル。

最大文字数は 255 文字です。

description (desc)

有効なテキスト文字列 ("これは説明です" など)

省略可能

新しいサブサイトの説明。

convert (cvt)

<なし>

省略可能

新しいサブサイトの URL に変換パラメータが含まれ、既存のフォルダがある場合は、Windows SharePoint Services 3.0 によってそのフォルダが変換され、サブサイトになります。

新しいサブサイトの URL に変換パラメータが含まれず、既存のフォルダがある場合は、"Web サイト アドレス "指定したサイト名" は既に使用されています。" というエラー メッセージが表示されます。

unique

<なし>

省略可能

サイトに、親サイトから継承したアクセス許可ではなく、固有のアクセス許可があるかどうかを指定します。