Provisionservice : Stsadm 操作 (Windows SharePoint Services)
説明
ローカル コンピュータ上の SPService またはカスタム サービスを開始/停止します。ファーム内の、現在実行されているサービスとその種類を列挙するには、enumservices 操作を使用します。
構文
stsadm -o provisionservice
-action {start | stop}
-servicetype <サービスの種類>
[-servicename] <サービス名>
パラメータ
パラメータ名 |
値 |
必須/省略可能 |
説明 |
action |
次のどちらかの値 :
|
必須 |
ローカル コンピュータ上のサービスを開始または停止します。 |
servicetype |
次のどちらかの値 :
|
必須 |
SharePoint サービスでない場合は種類またはアセンブリ修飾名。 たとえば、enumservices 操作を使用する場合、各サービスのサービスの種類は、<Type></Type> XML タグの間にリストされます。リストされるサービスの 1 つに、Microsoft.SharePoint.Administration.SPWebService, Microsoft.SharePoint, Version=12.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=71e9bce111e9429c があります。 これは SharePoint サービスなので、次のいずれかを servicetype パラメータの値として使用することができます。
サービスが SharePoint サービスでない場合、値をアセンブリ修飾サービス名にする必要があります。たとえば、前述のリストの 3 番目の項目のように指定します。 |
servicename |
有効なサービス名 ("SPAdmin" など) |
省略可能 |
準備するサービスの名前。enumservices 操作を実行すると、各サービスのサービス名が <Name></Name> XML タグの間にリストされます。サービス名が NULL の場合は、<Name /> XML タグのみが表示されます。この場合は、このパラメータと値を含める必要はありません。サービス名がある場合は、このパラメータと値を含める必要があります。 |
例
SPWebservice を停止するには、以下の構文を使用します。
stsadm -o provisionservice -action stop -servicetype SPWebservice
操作が正常に完了すると、以下のメッセージが表示されます。
"Web サービスの場合、変更を反映させるには IIS を再起動する必要があります。
IIS を再起動するには、コマンド プロンプト ウィンドウを開いて、「iisreset /noforce」と入力してください。"
操作が正常に完了すると、以下のメッセージが表示されます。
"インターネット サービスの停止に成功しました"