- アーキテクチャ
オブジェクトの情報を記録する構造。アーキテクチャは、オブジェクトごとに異なります。オブジェクトは、属性を含むグループから成ります。アーキテクチャの例として、システム アーキテクチャがあります。
- アカウント
ユーザーやコンピュータの識別情報を確認するセキュリティ要素。アカウントには、名前、パスワード、グループのメンバシップ、特権、制約が関連付けられています。「特権」も参照してください。
- アカウント管理
強力なパスワードを使用し、使用されていないアカウントを削除することにより、アカウントに対するセキュリティ リスクを最小限に抑える処理。アカウント管理には、アカウントの追加、変更および削除、権限の変更、パスワードの再設定も含まれます。「アカウント」、「強力なパスワード」も参照してください。
- アカウントの有効期限
アカウントの寿命に対して適用される制限時間。あらかじめ定義された、ある特定の期間に対してのみ適用可能です。「アカウント」も参照してください。
- アクセス
リソースにリモートまたはローカルから接続すること。たとえば、ファイル共有、サービスの名前付きパイプへの接続はリモート アクセスです。ファイル、ディレクトリ、WMI クラス、WMI インスタンス、データベースへの接続はローカル アクセスです。「Windows Management Instrumentation (WMI)」も参照してください。
- アクセスアカウント
配布ポイントに置かれたパッケージにアクセスできるユーザー アカウント、またはユーザー グループ アカウント。アクセス アカウントを利用すれば、パッケージにアクセスして提供プログラムを実行できるユーザーまたはユーザー グループを安全に指定できます。「提供プログラム」、「配布ポイント」、「パッケージ」も参照してください。
- アクセス許可
セキュリティ オブジェクトに対してユーザーが実行できる処理 (読み取り、作成、削除など) を決定するセキュリティ権限。「セキュリティ権限」も参照してください。
- アクセス制御エントリ (ACE: Access Control Entry)
オブジェクトの随意アクセス制御リスト (DACL) のエントリの 1 つで、ユーザーまたはグループにアクセス許可を付与します。また、ACE はオブジェクトのシステム アクセス制御リスト (SACL) のエントリの 1 つでもあり、ユーザーまたはグループの監視対象のセキュリティ イベントを指定します。「アクセス制御リスト (ACL: Access Control List)」、「セキュリティ記述子」も参照してください。
- アクセス制御リスト (ACL: Access Control List)
オブジェクト全体、オブジェクトの一連のプロパティ、またはオブジェクトの個々のプロパティに適用される、セキュリティ保護のための一覧。アクセス制御リストには、2 種類あります。随意アクセス制御リストとシステム アクセス制御リストです。「アクセス制御エントリ (ACE: Access Control Entry)」、「セキュリティ記述子」も参照してください。
- アドバンストクライアント
安全で管理性の高い SMS 2003 クライアント。モバイル コンピュータやリモート コンピュータへソフトウェアを配布しやすいように最適化されています。「SMS 管理コンソール」、「レガシ クライアント」も参照してください。
- アドバンストクライアントポリシー
クライアントのインストール後に提供されるアドバンスト クライアントの構成の詳細情報。「アドバンスト クライアント」、「管理ポイント」も参照してください。
- アドレス
複数のサイトを接続し、SMS でこれらの接続をどのように使用するかを指定するために使用されるオブジェクト。「SMS サイト」も参照してください。
- 暗黙的なアクセス許可
ユーザー グループに割り当てられる SMS セキュリティ権限。「暗黙的なセキュリティ権限」、「アクセス許可」、「セキュリティ権限」も参照してください。
- 暗黙的なセキュリティ権限
個々のユーザーではなくユーザー グループに割り当てられる SMS セキュリティ権限。「明示的なセキュリティ権限」、「暗黙的なアクセス許可」、「セキュリティ権限」も参照してください。