Microsoft Systems Management Server - 用語集

か行

最終更新日: 2004 年 2 月 18 日

下位サイト

現在のサイトの子または間接的な子となるサイト。「子サイト」、「上位サイト」、「親サイト」も参照してください。

階層

「SMS 階層」の定義を参照してください。

階層ブランチ

同一のプライマリ サイトに情報を報告する相互に接続された SMS サイトのグループ。兄弟サイトは同一の階層ブランチに属しません。「プライマリ サイト」、「SMS サイト」も参照してください。

回復エキスパート

サイト回復手順のガイドとなる Web ベースのサイト回復ツール。回復エキスパートは、質問を提示しながら、サイトの失敗シナリオに関する情報を収集します。次に、回答内容を評価し、サイトの回復のために必要なタスクの一覧を提示します。回復エキスパート Web サイトも参照してください。

回復エキスパート Web サイト

回復エキスパートを実行する Web サイト。「回復エキスパート」も参照してください。

概要ペイン

ネットワーク モニタのフレーム ビューア ウィンドウ内のペイン。キャプチャ ファイルに含まれるフレームを一覧表示します。「キャプチャ ファイル」、「接続先のアドレス」、「フレーム ビューア ウィンドウ」、「ネットワーク モニタ」、「ソース アドレス」も参照してください。

完全インベントリ

ハードウェアまたはソフトウェアのインベントリ サイクルの 1 つ。このサイクルでは、すべてのハードウェア属性、または報告対象に設定されているクライアント上のインベントリされたソフトウェア タイプを含む完全なインベントリ ファイルが作成されます。「デルタ インベントリ」、「ハードウェア インベントリ」、「再同期」、「SMS サイト データベース」、「ソフトウェア インベントリ」も参照してください。

完全ドメイン同期

セキュリティ アカウント マネージャ (SAM) データベース全体をバックアップ ドメイン コントローラ (BDC) にコピーすること。部分的なドメイン同期でレプリケートする前に変更内容を削除した場合や、ドメインに新しい BDC を追加した場合に自動的に実行されます。「バックアップ ドメイン コントローラ (BDC: Backup Domain Controller)」、「ドメイン同期」、「部分的なドメイン同期」、「セキュリティ アカウント マネージャ (SAM: Security Accounts Manager)」も参照してください。

管理オブジェクトフォーマット (MOF: Managed Object Format)

インターフェイス定義言語 (IDL) に基づいた言語。管理情報を記述します。MOF 構文を使用して、オブジェクト定義をテキスト形式で記述することができます。「CIM リポジトリ」、「管理オブジェクト フォーマット (MOF: Managed Object Format) ファイル」も参照してください。

管理オブジェクトフォーマット (MOF: Managed Object Format) ファイル

CIM リポジトリに読み込み可能な標準形式のコンピュータ管理情報を含むテキスト ファイル。「CIM リポジトリ」、「管理オブジェクト フォーマット (MOF: Managed Object Format) 」も参照してください。

管理情報フォーマット (MIF: Management Information Format)

Distributed Management Task Force (DMTF) によって策定されたコンピュータ管理データの標準。「管理情報フォーマット (MIF: Management Information Format) ファイル」も参照してください。

管理情報フォーマット (MIF: Management Information Format) ファイル

SMS が SMS インベントリ コレクションの拡張と詳細ソフトウェア配布ステータスの提供に使用するファイル。「ハードウェア インベントリ」、「管理情報フォーマット (MIF: Management Information Format)」、「ソフトウェア配布」、「ソフトウェア インベントリ」も参照してください。

管理ポイント

アドバンスト クライアントと SMS サイト サーバー間の主要接続ポイントとなる SMS サイト システム。「アドバンスト クライアント」、「サイト サーバー」、「サイト システム」、「サイト システムの役割」も参照してください。

キャプチャ

ネットワーク モニタで、ネットワークから受信するすべてのフレームを確認し、記録するフレームを選択し、そのフレームをバッファに格納する処理。「バッファ」も参照してください。

キャプチャデータ

ネットワーク モニタによる定義済みの条件を満たし、一時キャプチャ ファイルにコピーされたフレーム。「キャプチャ ファイル」、「ネットワーク モニタ」も参照してください。

キャプチャファイル

ネットワーク モニタのキャプチャ データを含むファイル。キャプチャ処理が停止したら、キャプチャ ファイル (拡張子 .cap) にデータを保存できます。「キャプチャ フィルタ」、「キャプチャ データ」、「ネットワーク モニタ」も参照してください。

キャプチャフィルタ

フレームを読み取り、そのデータを定義済みの条件セットと比較する機構。条件を満たすフレームは一時キャプチャ ファイルにコピーされます。条件を満たさないフレームはコピーされません。「キャプチャ ファイル」、「キャプチャ データ」も参照してください。

兄弟サイト

同じ階層内の同じ親サイトを持つ子サイト。「子サイト」、「親サイト」も参照してください。

強力なパスワード

リソースへの承認されていないアクセスを効果的に防御できるパスワード。強力なパスワードは 6 文字以上で、ユーザーのアカウント名全体やその一部が含まれておらず、次の 4 種類の文字のうち少なくとも 3 つが含まれています。大文字、小文字、10 進数の数字、キーボード上にある記号 (!、@、# など) です。「パスワード」、「パスワードの制限」、「パスワードの強度」、「パスワードの一意性」も参照してください。

許可されたビューア

Windows NT、 Windows 2000、Windows XP、またはその他の Windows Server 2003 ファミリのオペレーティング システムを実行しているクライアントをリモート コントロールできるユーザーまたはユーザー グループの一覧。「リモート ツールの許可されたビューアの一覧」も参照してください。

クエリ

SMS サイト データベース内のオブジェクトを検索するために使用する条件のセット。実行時、クエリは SMS サイト データベースから条件を満たすオブジェクトを検索します。たとえば、クエリを使用して Microsoft Word 97 がインストールされているすべてのクライアント コンピュータを検索できます。「コレクション」、「SMS サイト データベース」も参照してください。

クエリ関係演算子

特定の属性を特定の値と照合する手順を定義した式の一部 (is equal to など)。「クエリ」、「クエリ式」も参照してください。

クエリ句

クエリ内の式またはクエリ副句と論理演算子の組み合わせ。「論理演算子」、「クエリ」、「クエリ副句」も参照してください。

クエリグループ

かっこで明示的にグループ化された複数の式。複数の式をグループ化することで、そのグループの式を単一のエンティティとして処理することができます。グループの演算子は、論理演算子 (AND、OR、および NOT) よりも優先されます。「論理演算子」、「クエリ」も参照してください。

クエリ式

演算子 (is equal to など) を使用して特定の値を特定の属性と照合するステートメント。式は、属性、演算子、値で構成されます。「クエリ」も参照してください。

クエリ条件

オブジェクト検索条件のセット。「クエリ」も参照してください。

クエリ副句

単一の式として処理できる複数の式。副句がグループであることを明示的に指定することもできます。「クエリ」、「クエリ句」も参照してください。

クライアント

SMS クライアント ソフトウェアがインストールされた、SMS サイトに所属するコンピュータ。「SMS サイト」も参照してください。

クライアントアクセスポイント (CAP: Client Access Point)

CAP の役割を持つサイト システムは、サイト サーバーとレガシ クライアント コンピュータ間の通信ポイントを提供します。コンピュータは、CAP に問い合わせて SMS レガシ クライアント ソフトウェアをインストールおよび更新します。サイト内のコンピュータは、SMS レガシ クライアント ソフトウェアがインストールされると、SMS サイト サーバーからの更新情報を CAP に問い合わせます。クライアントは、収集されたファイル、インベントリ情報、データ探索レコード、ソフトウェア メータリング データ、ステータス情報を CAP に配布します。「収集されたファイル」、「サイト サーバー」、「サイト システム」、「サイト システムの役割」、「レガシ クライアント」も参照してください。

クライアントインストール

サイト内の探索されたコンピュータ上に SMS クライアント ソフトウェアをインストールする処理。

クライアントインストール方法

サイト内の探索されたコンピュータ上に SMS クライアント ソフトウェアをインストールする手順。「クライアント インストール」も参照してください。

クライアントエージェント

SMS クライアントを実行して特定の機能を実行するソフトウェア。たとえば、ソフトウェア メータリング クライアント エージェントは、クライアント上で実行したアプリケーションの情報をサイトに報告します。「アドバンスト クライアント」、「レガシ クライアント」も参照してください。

クライアントコンポーネント

クライアント コンピュータ上で実行され、SMS 機能を提供する SMS スレッド、サービス、およびアプリケーション。

クライアント割り当て

「サイトの割り当て」の定義を参照してください。

グローバルローミング

下位サイト、上位サイト、または兄弟サイトへ移動 (ローミング) すること。このローミングには、Active Directory および SMS Active Directory スキーマの拡張機能が必要です。また、アドバンスト クライアントのみに適用されます。「Active Directory」、「アドバンスト クライアント」、「上位サイト」、「下位サイト」、「地域ローミング」、「兄弟サイト」も参照してください。

警告

エラーを知らせたり、警告として機能したりする可聴または視覚的アラーム。

更新

ソフトウェア配布で、ファイルが変更されたときにパッケージ ソース ファイルを再コピーすること。更新が発生すると、パッケージ ソースのバージョン番号が増分され、サイト サーバーから現在そのパッケージに指定されているすべての配布ポイントにパッケージ ソース ファイルが再コピーされます。「配布ポイント」、「パッケージ」、「パッケージ ソース ファイル」、「サイト サーバー」、「ソフトウェア配布」も参照してください。

高度プログラム間通信 (APPC: Advanced Program-to-Program Communication)

IBM Systems Network Architecture 通信方式。LU 6.2 プロトコルを使用して、分散コンピューティング環境のプログラム間のネットワーク通信を確立、管理、終了します。

子サイト

親サイトを持つサイト。SMS 階層では、すべてのサイト (セントラル サイト以外) が他のサイトの子になっています。1 つのサイトが親サイトと子サイトを兼ねている場合もあります。「セントラル サイト」、「親サイト」、「プライマリ サイト」、「セカンダリ サイト」、「SMS 階層」も参照してください。

コミュニティ

簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP) エンティティ間の管理セキュリティ関係。SNMP トランザクションでは、コミュニティ名を指定するとき常に必要です。

孤立したクライアント

割り当てられたサイトと通信できないクライアント。「クライアント」も参照してください。

コレクション

サイト内のリソースのセット。このセットはメンバシップの規則によって定義されます。コレクションは、ソフトウェア配布、クライアントのインベントリの表示、リモート コントロール セッション用クライアントへのアクセスに使用されます。たとえば、すべての Windows NT Workstation 4.0 システムというコレクションがあります。「メンバシップの規則」、「サブコレクション」も参照してください。

コレクションの限定

クエリまたはコレクション メンバシップの規則を制限します。コレクションを限定されたクエリは、たとえ SMS サイト データベース内に条件を満たすリソースがあったとしても、特定のコレクション内のリソースしか返しません。「コレクション」、「メンバシップの規則」、「SMS サイト データベース」も参照してください。

コンソールツリー

階層状に並べられたオブジェクトの一覧。コンソールの管理機能は、コンソール ツリー内の項目とその並び順によって決まります。「SMS 管理コンソール」も参照してください。

コンテナオブジェクト

他のオブジェクトを論理的に含むことができるオブジェクト。フォルダはその一例です。「Active Directory」も参照してください。

コンポーネントサーバー

サイト システムの役割の 1 つ。SMS サイト コンポーネント マネージャによってインストールされた SMS コンポーネントを実行する SMS サイト システムが、この役割を担当します。コンポーネント サーバーではないサイト システムは、配布ポイントだけです。「配布ポイント」、「サイト サーバー」、「サイト システム」、「サイト システムの役割」も参照してください。

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