パーティション分割: よく寄せられる質問

最終更新日: 2009 年 4 月 14 日

このページの内容は公開・更新された当時のものです。

この FAQ では、ハードウェアのパーティション分割、ソフトウェアのパーティション分割、またはソフトウェアのエミュレーションを使用したり、1 つのサーバー上で SQL Server を含むサーバー アプリケーションの複数のインスタンスをインストール、実行する場合のプロセッサ ライセンスのメリットについて解説します。

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A. SQL Server が実行されるよう設定されているオペレーティング システムのコピーにアクセス可能なプロセッサに対してのみライセンスが必要です。

  • これにより、パーティション分割やその他の同様なテクノロジを使用して SQL Server がサーバー内のすべてのプロセッサを使用しない場合に、プロセッサごとのライセンス モデルでライセンスを与えられた SQL Server を使用するコスト対効果がより高くなります。

  • パーティション分割などのテクノロジが使用される場合、各パーティションはオペレーティング システムの独自のコピーを持ちます。オペレーティング システムの各コピーには、サーバー内のすべてのプロセッサへのアクセス許可がない場合があります。

  • サーバー内のプロセッサが SQL Server が実行されるよう設定されているオペレーティング システムのコピーすべてにアクセスできないようになっている場合、そのプロセッサに SQL Server のプロセッサ ライセンスは必要ありません。つまり、SQL Server のプロセッサ ライセンスは、SQL Server が実行されるよう設定されているオペレーティング システムのコピーにアクセスできる各プロセッサに必要です。

必要な数のプロセッサ ライセンスを取得すれば、SQL Server の任意の数のコピーを 1 つのサーバーにインストールして実行できます。

  • この拡張によって、ソフトウェアの複数のインスタンスが同じサーバーにインストールされ、同じプロセッサにアクセスする場合に、プロセッサごとのライセンス モデルで SQL Server のライセンスを与えるコスト対効果がより高くなります。

  • これにより、サーバー内の各プロセッサに SQL Server の各コピーのライセンスを個別に与える必要がなくなります。

注意: 1 つのサーバー上の SQL Server の任意のインスタンスに対して、サーバー上のプロセッサの数より多くの SQL Server プロセッサ ライセンスは必要ありません。

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