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Microsoft SQL Server 2000 機能拡張ライセンス ガイド

最終更新日: 2002 年 9 月 24 日

このページの内容は公開・更新された当時のものです。

SQL Server 2000 には、標準搭載されている分析サービスをはじめ、モバイル機器に最適な SQL Server 2000 Windows CE Edition、通知アプリケーションの開発を容易にする SQL Server 2000 Notification Services など、さまざまな拡張機能があります。
本ライセンス ガイドでは、SQL Server 2000 と拡張機能をご利用いただく上で必要なライセンスについて説明します。

トピック

分析サービス (Analysis Services) に必要なライセンス
SQL Server 2000 Windows CE Edition に必要なライセンス
SQL Server 2000 Notification Services に必要なライセンス

分析サービス (Analysis Services) に必要なライセンス

SQL Server 2000 は、強力なリレーショナル データベースとしての機能をはじめ、データウェア ハウスの構築に必要なデータの変換、加工、転送を行う DTS (データ変換サービス)、そして、的確で迅速なビジネス上の意思決定を容易にする分析サービス (Analysis Services) を標準で装備しています。Analysis Services は、OLAP によるデータ集計とデータマイニングによる高度な分析手法を利用し、現状の把握と新たなビジネス チャンスの発掘を行うことが可能です。さらに、Analysis Services には、ビジネス インテリジェンス プラットフォームで使用するアプリケーションやソリューションの構築に必要な機能があらかじめ装備されているので、短期間、低コストでシステムを構築できます。 SQL Server 2000 が実現するビジネス インテリジェンスについては、こちらをご覧ください。

Analysis Services は、SQL Server 2000 のデータベースと同じサーバーにインストールすることも、分析用のサーバーとして別のサーバーにインストールすることもできます。SQL Server 2000 と同じサーバーで稼動する場合、特に追加ライセンスは必要ありませんが、Analysis Services だけを分析用のサーバーにインストールする場合は、Analysis Services 用に別途 SQL Server 2000 のライセンスが必要になります。

同じサーバーで稼動する環境

SQL Server 2000 が稼動しているサーバーに Analysis Services をインストールする場合、すでに取得しているサーバー ライセンスやクライアント アクセス ライセンス (CAL) 、プロセッサ ライセンスを追加で取得する必要はありません。

異なるサーバーで稼動する環境

Analysis Services を SQL Server 2000 とは別なサーバーにインストールする場合、Analysis Services 用のサーバー ライセンスまたは、プロセッサ ライセンスを追加で取得する必要があります。

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SQL Server 2000 Windows CE Edition に必要なライセンス

SQL Server 2000 Windows CE Edition (SQL Server CE) は、Windows CE が動作するスマートフォン、携帯情報端末 (PDA)、ハンドヘルド PC、タブレット、移動端末などのモバイル デバイスに最適なコンパクトで、パフォーマンスに優れたデータベースです。また、SQL Server CE では SQL Server 2000 との互換性のある管理モデルやプログラミングモデルを採用しており、既存のシステムや開発スキルを利用して短期間にモバイルシステムを構築できます。
SQL Server CE についての詳細は、こちらをご覧ください。

SQL Server CE をご利用いただく場合、Windows CE デバイスと SQL Server 2000 との接続の有無などによって必要なライセンスが異なります。SQL Server 2000 に接続する場合、SQL Server 2000 でご利用になっているライセンス形態により、Windows CE デバイスでのクライアント アクセス ライセンスが必要になります。

SQL Server CE を単体で利用する場合 (SQL Server 2000 に接続しない使用環境)

SQL Server CE を SQL Server 2000 に接続せずにデバイス単体で利用する場合、特にライセンスを取得する必要はありません。

SQL Server CE のデバイスと SQL Server 2000 が接続する場合

SQL Server 2000 と SQL Server CE が接続する環境の場合、SQL Server 2000 をサーバー ライセンスで使用している際はすべての SQL Server CE のデバイスにクライアント アクセス ライセンス (CAL) が必要になります。SQL Server 2000 をプロセッサ ライセンスで使用している場合は、クライアント数に制限がないため別途 CAL を取得する必要はありません。

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SQL Server 2000 Notification Services に必要なライセンス

SQL Server 2000 Notification Services (Notification Services) は、短期間での通知アプリケーションの開発と展開を容易にするプラットフォームです。Notification Services を利用することで、たとえば、ある時刻の株価や製品配達などのように特定のイベントが発生した場合、その情報を必要とするユーザーのデバイスに対して自動的に情報を通知できます。情報を受信するデバイスには、携帯電話、PDA、または電子メール アカウントなどを指定することが可能です。

従来のシステムでこうした通知アプリケーションを開発するには、長期間の開発プロジェクトを計画し、多数の開発者とコストを投入する必要がありましたが、 Notification Services を使用すると数日でプロトタイプの段階まで到達できます。さらに、開発当初に最小規模で構築した Notification Services は、100 万人規模のユーザーが利用するに大規模なプラットフォームにまで容易に拡張することが可能です。

Notification Services を利用するには、SQL Server 2000 が必要です。テストおよび開発だけを行う環境では SQL Server 2000 Developer Edition を利用できますが、運用環境において Developer Edition を利用することはできません。Notification Services は、インストールするサーバーや SQL Server 2000 のライセンス形態により必要なライセンスが異なります。

SQL Server 2000 をサーバー ライセンスで利用している環境

現在、サーバー ライセンスを取得しており、SQL Server 2000 と同じサーバーに Notification Services をインストールする場合、Notification Services 用のサーバー ライセンスは不要ですが、Notification Services を利用するすべてのデバイス (PDA、携帯電話など) にクライアント アクセス ライセンス (CAL) が必要になります。 Notification Services を SQL Server 2000 とは異なるサーバーにインストールする場合、Notification Services 用のサーバー ライセンスとすべてのデバイス (PDA、携帯電話など) にクライアント アクセス ライセンス (CAL) が必要になります。

SQL Server 2000 をプロセッサ ライセンスで利用している環境

現在、プロセッサ ライセンスを取得しており、SQL Server 2000 と同じサーバーに Notification Services をインストールする場合、Notification Services 用のプロセッサ ライセンスやアクセスするクライアント用のクライアント アクセス ライセンス (CAL) 不要です。Notification Services を SQL Server 2000 とは異なるサーバーにインストールする場合、Notification Services 用のプロセッサ ライセンスが必要ですが、クライアント アクセス ライセンス (CAL) は不要です。

ご注意:
Notification Services Enterprise Edition は、SQL Server 2000 Enterprise Edition が稼動する 1 つのサーバーに制限なく Notification Services のインスタンスを動作させることができます。Notification Services Standard Edition の場合、Notification Services のインスタンスごとに、1 つの SQL Server 2000 Standard Edition が必要になります。
Notification Services のライセンス FAQ についてはこちらをご覧下さい。

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