Configuration Manager のコンテンツ管理の前提条件

 

適用対象: System Center 2012 Configuration Manager,System Center 2012 Configuration Manager SP1,System Center 2012 Configuration Manager SP2,System Center 2012 R2 Configuration Manager,System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

System Center 2012 Configuration Manager のコンテンツ管理には、外部の依存関係と製品内の依存関係があります。

配布ポイントと、コンテンツ管理をサポートする他のサイト システムの役割でサポートされる構成の詳細については、「」トピックの「」セクションを参照してください。c1e93ef9-761f-4f60-8372-df9bf5009be0#BKMK_SiteSystemRolePrereqsNo text is shown for link 'c1e93ef9-761f-4f60-8372-df9bf5009be0'. The title of the linked topic might be empty.

コンテンツ管理の外部の依存関係

次の表に、コンテンツ管理の外部の依存関係を示します。

前提条件

説明

配布ポイントを実行するサイト システム サーバー上のインターネット インフォメーション サービス (IIS)

この要件の詳細については、「」トピックの「」セクションを参照してください。c1e93ef9-761f-4f60-8372-df9bf5009be0#BKMK_SiteSystemRolePrereqsNo text is shown for link 'c1e93ef9-761f-4f60-8372-df9bf5009be0'. The title of the linked topic might be empty.

配布ポイントをインストールすると、Configuration Manager は IIS がインストールされていない場合に IIS をインストールして構成できます。 IIS が既にインストールされている場合、Configuration Manager は必要な操作をサポートするように IIS を構成します。Configuration Manager は、IIS テンプレートの一部として構成済みの設定を変更しません。

[!メモ]

サービス パック 2 が適用された Windows Server 2003 を実行するコンピューターでは、IIS を手動でインストールする必要があります。

クライアント認証用の証明書

配布ポイント サイトの役割をサーバーに追加する場合、管理ポイントに対して配布ポイントを認証する証明書を指定する必要があります。 コンピューターがこの配布ポイントから PXE ブートを実行する場合、それらのコンピューターは同じ証明書を使用します。Configuration Manager は自己署名証明書を作成するか、クライアント認証機能およびプライベート キーを含む PKI 証明書ファイルをインポートすることができます。

配布ポイントの PKI 証明書の要件の詳細については、「Configuration Manager での PKI 証明書の要件」トピックの「サーバー向け PKI 証明書」セクションを参照してください。

この証明書の展開の例については、「配布ポイント用のクライアント証明書の展開」トピックの「Configuration Manager PKI 証明書の展開手順の例:Windows Server 2008 証明機関」セクションを参照してください。

コンテンツ管理の内部の依存関係

次の表に、コンテンツ管理の Configuration Manager 内部の依存関係を示します。

依存関係

説明

配布ポイント

コンテンツ ファイルをデバイスに送信するには、Configuration Manager サイト用に少なくとも 1 つの配布ポイントを構成しておく必要があります。

配布ポイント グループ

配布ポイント グループは必須ではありませんが、使用すると、論理的なグループの配布ポイントでコンテンツ ファイルを管理できます。 たとえば、配布ポイント グループにコンテンツを配布すると、その配布ポイント グループに属するすべての配布ポイントがコンテンツを受信します。

パッケージ アクセス アカウント

パッケージ アクセス アカウントを使用すると、NTFS ファイル システムのアクセス許可を設定して、配布ポイントのパッケージ フォルダーにアクセスできるユーザーおよびユーザー グループを指定できます。 既定では、Configuration Manager は、汎用アクセス アカウントのユーザー管理者にのみアクセス権を付与します。 ほとんどの場合、この既定の設定で十分です。 パッケージ アクセス アカウントの構成の詳細については、「Configuration Manager のコンテンツ管理の操作とメンテナンス」トピックの「パッケージ コンテンツにアクセスするためのアカウントの管理」セクションを参照してください。