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Blaster ワームへの対策 ‐ 亜種によりネットワークが遅くなる

公開日: 2003年8月20日 | 最終更新日: 2003年8月20日

Blaster ワームの亜種に感染した場合のネットワークの復旧方法

2003 年 8 月 12 日に被害を与え始めた Blaster ワーム によりコンピュータが異常終了してしまったり、Office が正しく動作しなくなるなどの問題が発生しています。また、8 月 18 日には、Blaster ワームの非常に危険な亜種 (W32.Blaster.D.Worm、W32.Nachi.Worm、W32.Welchia.Worm などと呼ばれています) が確認されました。この新種の Blaster ワームに感染した場合、インターネットに接続できなくなったり、ネットワークが非常に遅くなる場合があります。

このワームによって作成された 2 つのサービスを停止することで、この問題を緩和することができます。この資料では、このワームが作成するサービスの停止方法について説明しています。

• サービスの停止方法

Blaster ワームおよびその亜種の対策については、ネットワークの復旧後に次の資料をご覧ください。

• Blaster ワームへの対策 - Windows XP 編

• Blaster ワームへの対策 - Windows 2000/Windows NT 4.0 編

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サービスの停止方法

サービスの停止方法は、次のとおりです。

		[スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] をクリックします。
		net stop rpcpatch と入力し、[OK] ボタンをクリックします。
		再び、[スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] をクリックします。
		net stop rpctftpd と入力し、[OK] ボタンをクリックします。