MSSQLSERVER_8996
詳細
製品名 |
SQL Server |
製品バージョン |
10.50 |
製品ビルド番号 |
10.50.0000.00 |
イベント ID |
8996 |
イベント ソース |
MSSQLSERVER |
コンポーネント |
SQLEngine |
シンボル名 |
DBCC3_IAM_PAGE_RANGE_IN_WRONG_FILEGROUP |
メッセージ テキスト |
オブジェクト ID O_ID、インデックス ID I_ID、パーティション ID PN_ID、アロケーション ユニット ID A_ID (型 TYPE) の IAM ページ P_ID は、ファイル グループ FG_ID1 のページを制御しています。このページは、正しくはファイル グループ FG_ID2 に存在する必要があります。 |
説明
ファイル グループ FG_ID1 の IAM (Index Allocation Map) ページ P_ID に、誤ってファイル グループ FG_ID2 のエクステントが含まれています。同じ IAM ページ内のエクステントはすべて、その IAM ページと同じファイル グループに属している必要があります。
ユーザーのアクション
ハードウェア障害の調査
ハードウェアの診断を実行し、問題があれば修正します。また、Microsoft Windows のシステム ログとアプリケーション ログ、および SQL Server のエラー ログを調査し、ハードウェア障害の結果としてエラーが発生しているかどうかを確認します。ハードウェア関連の問題がログに記載されている場合は、それを修正します。
データ破損の問題が解決しない場合は、ハードウェア コンポーネントを他のものと交換し、問題の原因を特定するようにしてください。システムで、ディスク コントローラーの書き込みキャッシュが有効になっていないことを確認します。書き込みキャッシュが問題であると思われる場合は、ハードウェアの製造元にお問い合わせください。
それでも問題が解決しない場合は、新しいハードウェア システムの導入をご検討ください。導入の際には、ディスク ドライブの再フォーマットとオペレーティング システムの再インストールが必要になる場合があります。
バックアップから復元する
問題がハードウェアに関するものではなく、また既知のクリーン バックアップがある場合には、そのバックアップを使用してデータベースを復元します。
DBCC CHECKDB の実行
該当なし。このエラーは修復できません。バックアップからデータベースを復元できない場合は、Microsoft カスタマー サポート サービス (CSS) にご連絡ください。