マスタ スケジューリング (クラス フォーム)

適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012

マスター プラン >定期処理 >マスター スケジューリング をクリックします。

マスター スケジュールの要件を計算するには、このフォームを使用します。また、このフォームを使用して選択した品目の計画オーダーを生成できます。

フォームのナビゲーション

次のリンクと表で、このフォームのコントロールについて説明します。

[全般] タブでの基準の入力

バッチ処理ジョブをフォームから送信

Aa616758.collapse_all(ja-jp,AX.60).gifタブ

タブ

説明

スケジューリング ヘルパー

スケジューリング ヘルパーを設定するパラメータを入力します。スケジューリング ヘルパーは、マスター スケジューリングにおいて並行処理を実行します。

コメント

スケジューリング実行の簡単な説明テキストを入力します。入力したテキストは、 "セッション ログ" フォームの [一般] タブにも表示されます。

Aa616758.collapse_all(ja-jp,AX.60).gifボタン

ボタン

説明

選択

すべての品目を計算しない場合は、特定の品目を指定します。派生コンポーネント品目は自動的に計算されます。

再実行

繰り返し実行されるバッチ ジョブを設定します。

Aa616758.collapse_all(ja-jp,AX.60).gifフィールド

フィールド

説明

マスター プラン

計算で使用するマスタ プランを選択します。

原則

使用するマスタ スケジューリングを選択します。次のオプションがあります。

  • [再生成] : 既存の計画オーダーを削除し、すべての既知の要求に基づいて新しい計画オーダーを生成します。

  • [差分変更] : 前回のマスター スケジューリングの実行以降に作成または変更された要件のみに対応する計画オーダーを生成します。ただし、アクション日および計画期日はすべての要件に対して更新されます。このオプションは、動的マスタ プランを計算する場合にのみ使用できます。

  • [最小化された差分変更] : 前回のマスター スケジューリングの実行以降に作成または変更された要件のみに対応する計画オーダーを生成します。アクション日および計画期日も、新しい要件または変更された要件に対してのみ更新されます。このオプションは、動的マスタ プランを計算する場合にのみ使用できます。

プロセス タスク期間の追跡

マスタ プランの各タスクの処理時間を記録する場合は、このチェック ボックスをオンにします。このレコードを使用すると、計画プロセスの効果を分析したり、スケジューリング ヘルパーのパラメータを調整することができます。

注意

このオプションを使用した場合、マスタ スケジューリングのパフォーマンスに影響が生じます。したがって、計画プロセスを微調整する場合のみこのオプションを使用します。

品目番号

マスタ スケジューリングが影響を与える品目番号の範囲。

ヘルパーの数

使用するスケジューリング ヘルパーの最大数を入力します。実際に使用されるヘルパーの数は、バッチ サーバー間で使用可能なバッチ スレッドの数によって決まります。

コメント

現在のマスタ スケジューリング実行の説明を入力します。

参照

マスタ スケジューリングのプランについて

マスタ プラン (フォーム)

マスタ スケジューリングの実行

未完了のスケジューリング プロセス (フォーム)

品目処理期間 (フォーム)

スレッド リスト (フォーム)

スケジューリング ヘルパーについて

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