McAfee GroupShield 5.2 for Microsoft Exchange の Exchange 用更新プログラムが存在する
[このトピックの目的は、Exchange Server アナライザ ツールが提起した特定の問題に取り組むことです。解決策を適用する対象は、Exchange Server アナライザ ツールを実行し、その特定の問題が発生しているシステムに限定する必要があります。無料でダウンロードして入手できる Exchange Server アナライザ ツールは、トポロジ内の各サーバーから構成データをリモートで収集し、データを自動的に分析します。生成されるレポートには、構成上の重要な問題点、潜在的な問題点、および製品の各種設定で既定値以外のものが、詳細に記載されます。これらの推奨事項に従うことにより、パフォーマンス、スケーラビリティ、信頼性、およびアップタイムの向上を達成できます。このツールの詳細、または最新バージョンのダウンロードについては、「Exchange Server ベスト プラクティス アナライザ ツール バージョン 2 のダウンロード」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=34707) を参照してください。]
トピックの最終更新日: 2006-04-19
Microsoft® Exchange Server アナライザ ツールは、次のレジストリ値を読み取り、VSAPI (Virus Scanning Application Programming Interface) ライブラリ ファイルが Microsoft Exchange Information Store サービスに登録されているかどうかを判断します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\MSExchangeIS\VirusScan\Library
McAfee GroupShield 5.2 for Microsoft Exchange を Exchange 2000 Server または Exchange Server 2003 にインストールすると、Library レジストリ エントリに GSEVS2.DLL の値が作成されます。このライブラリ ファイルは、GroupShield 5.2 for Microsoft Exchange で、VSAPI 関連の機能をいくつか実行します。
また、Exchange Server アナライザは CIM_Datafile Microsoft WMI (Windows® Management Instrumentation) クラスに対してクエリを実行し、GSEVS2.DLL の Version キーの値を判断します。Version キーの値によって、このファイルのビルド番号が 682 より小さいことが示されると、警告が表示されます。
GSEVS2.DLL のバージョン番号が 682 より小さい場合は、最新バージョンの GroupShield 5.2 for Microsoft Exchange がインストールされていないことを示します。GroupShield 5.2 for Microsoft Exchange のソフトウェア更新プログラムは、McAfee の Web サイトから入手できます。この更新プログラムの使用は強く推奨されており、総合的なパフォーマンスと信頼性を高めることができます。さらに、GroupShield for Microsoft Exchange 5.2.682 にアップグレードすると、重要な DLL の最新バージョンが使用されることも保証されます。Exchange Server のメッセージング展開では、最新バージョンの gsevs2.dll を使用することによってパフォーマンスと信頼性が大幅に向上しました。
この警告を修正するには
McAfee Web サイトの情報検索のページ (http://knowledgemap.nai.com/) にアクセスして、GroupShield 5.2 for Microsoft Exchange Server の最新バージョンを確認します。最新バージョンを確認するには、以下の McAfee Solutions KnowledgeBase 文書、および上記サイトに掲載されているその他の McAfee Solutions KnowledgeBase 文書を参照してください。
- ソリューション ID KB40567「Getting the latest version of GroupShield and/or SpamKiller」
- ソリューション ID KB nai18117「Product Version Information for GroupShield for Exchange 2000」
McAfee Web サイト (https://secure.nai.com/us/forms/downloads/upgrades/login.asp) にアクセスします。
使用しているバージョンの GroupShield 5.2 for Microsoft Exchange Server に対応する最新の更新プログラムをダウンロードします。
Exchange Server コンピュータの完全バックアップを作成します。
GroupShield 5.2 for Microsoft Exchange Server に最新の更新プログラムをインストールします。
注 : |
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このトピックにあるサードパーティの Web サイトは、必要な技術情報の検索に利用することを目的として用意されています。これらの URL は通知なしに変更される場合があります。 |
Exchange Server でのウイルス対策ソフトウェアの使用に関する詳細については、以下の Microsoft サポート技術情報の文書を参照してください。
- 文書番号 328841「Exchange とウイルス対策ソフトウェア」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=3052&kbid=328841)
- 文書番号 823166「Exchange Server 2003 とウイルス対策ソフトウェアの概要」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=3052&kbid=823166)
- 文書番号 306105「[XGEN] Exchange 2000 のアンチウイルス ソリューションに関するマイクロソフトの見解」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=3052&kbid=306105)
- 文書番号 245822「[XGEN] ウイルス対策ソフトウェアがインストールされている Exchange コンピュータのトラブルシューティングに関する推奨事項」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=3052&kbid=245822)
Exchange Server で利用できるサードパーティ製のウイルス対策ソフトウェアの一覧については、Exchange Server Partners: Antivirus Web サイト (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=16226) を参照してください (このサイトは英語の場合があります)。