管理フォルダー メールボックス ポリシーのプロパティの構成
適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3
トピックの最終更新日: 2011-09-02
管理フォルダー メールボックス ポリシーは、管理フォルダーの論理的なグループです。ユーザーのメールボックスの管理フォルダー メールボックス ポリシーが適用されると、ポリシーにリンクされているすべての管理フォルダーが単一の操作で展開されます。これにより、メッセージング レコード管理 (MRM) をより簡単に展開できます。このトピックでは、管理フォルダー メールボックス ポリシーのプロパティを表示し、そのポリシーの関連するフォルダーを追加または削除する方法を紹介します。
注意
管理フォルダー メールボックス ポリシーをメールボックス ユーザーに割り当てた後、管理フォルダー アシスタントを実行してメールボックスを処理するときに、管理フォルダーと設定がメールボックスに割り当てられます。
管理フォルダーに関連する他の管理タスクについては、「管理フォルダーを展開する」を参照してください。
管理フォルダー メールボックス ポリシーを構成する
この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。「メッセージングのポリシーと準拠のアクセス許可」の「メッセージング レコード管理」。
注意
Exchange 2010 SP1 では、EMC を使用して管理フォルダー メールボックス ポリシーを構成することはできません。
次のコマンドは、受信トレイの管理された既定のフォルダーおよび Business Critical 管理されたカスタムフォルダーを、管理フォルダー メールボックス ポリシー MyManagedFolderPolicy に追加します。
Set-ManagedFolderMailboxPolicy -Identity MyManagedFolderPolicy -ManagedFolderLinks Inbox, 'Business Critical'
パラメーターおよび構文の詳細については、「Set-ManagedFolderMailboxPolicy」を参照してください。
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